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イベント情報
すでにUBRJホームぺージでも告知しておりますとおり、本年9月に岩下明裕・UBRJユニット代表も参加する中ロ国境ツアーを実施いたします。今回のUBRJセミナーはそのツアーでも訪れる中ロ国境の中国側の街、綏芬河(すいふんが)における経済状況について、福島大学の朱永浩先生をお招きしてご講演いただきます。人間文化研究機構(NIHU)北東アジア地域研究プロジェクト北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター拠点とのダブル主催の行事となります。
日時: 2016年6月23日(木)16時半~18時
会場: 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター大会議室(403室)
報告: 「中露国境地域の経済交流実態をみる:国境の町・綏芬河のいま」
朱 永浩 (福島大学)
参加自由。ご関心のある方の参加をお待ちしております。
連絡先: 地田 tetsuroch[at]slav.hokudai.ac.jp ([at]を@に変換してメールを送信してください)
2016年7月2日
【主催】第4回ボーダースタディーズ東京部会
日時: 2016年7月2日(土)15時~18時
会場: 中央大学駿河台記念会館 320号室
(http://www.chuo-u.ac.jp/access/surugadai/)
内容: 基調講演
「ボーダースタディーズの最前線」
岩下 明裕 (北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター/UBRJユニットリーダー)
研究報告
「国際社会の誕生とその空洞化:ミシェル・フーコーの講義録の政治地理学的再構成の試み」
前田 幸男 (創価大学)
司会 川久保 文紀 (中央学院大学)
主催: 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター境界研究ユニット(UBRJ)
共催: 科研費 基盤A「ボーダースタディーズによる国際関係研究の再構築」
九州大学アジア・太平洋未来研究センターボーダースタディーズ・モジュール(KUBS)
Japan Chapter of Association of Borderlands Studies (ABS日本部会)
連絡先: 中央学院大学 川久保研究室 kawakubo[at]cc.cgu..ac.jp ([at]を@に変換してください)
2016年7月23日
【関連行事】稚内学特別講座 国境紀行:稚内~サハリン
日時: 2016年7月23日(土)14時~16時
会場: 稚内市立図書館多目的ホール
内容: 14:00~14:50
講座 「サハリンにおける国境観光」
講師 岩下 明裕(北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター/UBRJユニットリーダー)
15:00~16:00
トークセッション「樺太国境標石を訪ねる」
ゲスト 岩下 明裕
斉藤 マサヨシ(写真家)
斉藤 譲一(稚内市教育委員会)
関連事業として、2016年6月15日(水)~30日(木)にJR稚内駅「キタカラ」1階にて、同7月3日(日)~28日(木)に稚内市北方記念館にて斉藤マサヨシ氏撮影による「サハリン(樺太)国境紀行写真展」が行われています。
主催: 宗谷防人物語実行員会、稚内市教育委員会
共催: 稚内市間宮林蔵顕彰会
定員: 40名
申し込み・問い合わせ: 稚内市教育委員会社会教育課
TEL: 0162-23-6520、FAX: 0162-22-7913、e-mail: syakyou[at]city.wakkanai.hokkaido.jp
講座については事前に上記電話・FAX・電子メールにてお申し込み下さい(定員に達しない場合、当日参加も可能です)。
(電子メールアドレスの[at]を@と変換して送信してください。)
2016年7月25-29日
【主催】ボーダー・スタディーズ・サマースクール(北海道大学サマー・インスティテュート)
この度、7月25日から29日に北海道大学サマー・インスティテュートの枠組みの中で、スラブ・ユーラシア研究センターと公共政策大学院が共同でボーダー・スタディーズ・サマースクールを開催することになりました。本サマー・スクールは、海外から著名な講師と、北大内でも世界レベルで活躍している教員が講師を務めます。サマー・スクールの予定は以下となっております。
会場: 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター403室(大会議室)ほか
講義スケジュール:
講義スケジュールをアップデートしました!(2016年6月15日)
Invitation to Border Studies I: Theory and Practice (Period: July 25-26, 2016)
July 25, 2016
10:30-12:00 1. Introduction to the course: Overview, ice breaker
13:00-14:30 2. Theoretical Framework on Border Studies I (Diener)
14:45-16:15 3. Theoretical Framework on Border Studies II (Diener)
16:30-18:00 4. Borders and International Relations I: Borders in East Asia (Iwashita)
July 26, 2016
10:30-12:00 5. Borders and International Relations II: North Korean issue (Shim)
13:00-14:30 6. Borders and International Relations III: Unrecognized states in Eurasia (Fujimori)
14:45-16:15 7. Borders and International Relations IV: Sustainable Arctic (Tabata) (*Lecture at the Hokkaido University Museum)
16:30-18:00 8. Movie showing "TBA"
Invitation to Border Studies II: Practice and Application (Period: July 27-28, 2016)
July 27, 2016
10:30-12:00 1. Borders and Migration I: Case study of Europe (Fryer)
13:00-14:30 2. Borders and Migration II: Case study of East Asia (Chi)
14:45-16:15 3. Borders and Culture: Migration and Foodscapes (Virkkunen)
16:30-18:00 4. Borders and Environment: Case Study of Central Asia (Chida)
July 28, 2016
10:30-12:00 5. Borders and Diversity: The Ainu indigenous people and Japanese indigenous policy (Abe)
13:00-14:30 6. Borders, Gender and Diversity in East Asia (Chi)
14:45-16:15 7. Wrap up session: Student presentations
16:30-18:00 8. Wrap up session: Student presentations
July 29, 2016 白老アイヌ民族博物館(ポロトコタン)見学予定
講師陣:
岩下 明裕(北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター)
田畑 伸一郎(北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター)
地田 徹朗(北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター)
藤森 信吉(北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター)
池 直美(北海道大学公共政策大学院)
阿部 千里(市民団体「アイヌ・先住民族電影社」)
アレクサンダー・ディーナー(カンザス大学、アメリカ)
ディヴィッド・シム(フローニンゲン大学、オランダ)
ポール・フライヤー(東フィンランド大学)
ヨニ・ヴィルックネン(東フィンランド大学)
連絡先: 地田(tetsuroch[at]slav.hokudai.ac.jp) [at]を@に変換してください。
日時: 2016年8月24日(水)16時半~18時
会場: 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター小会議室(401室)
報告者: アンドレイ・グビン(Andrey Gubin)(極東連邦大学、ロシア)
報告タイトル: "Russian New Oriental Diplomacy: Peculiarities in New Upheavals"(「ロシアの新たな東方外交:激変する中でのその特徴」)
使用言語: 英語
アンドレイ・グビン氏は、ウラジオストクの極東連邦大学に勤務する、北東アジアを中心とする国際関係と安全保障についての専門家です。北海道大学とロシア東部地域の5大学との研究・教育連携の枠組である「RJE3」プロジェクトの関連で来札し、UBRJ/NIHUセミナーでもご講演いただくことになりました。ご関心のある方のご参加をお待ちしております。
事前連絡不要。このテーマに関心ある方のご参加をお待ちしております。
連絡先: 地田(tetsuroch[at]slav.hokudai.ac.jp) [at]を@に変換してください。
2016年8月31日
【関連行事】テッサ・モーリス=スズキ教授講演会
UBRJメンバーである北海道大学メディア・コミュニケーション研究院の渡邉浩平先生より、特任教授として着任される、ポスト・コロニアリズムの視点からの北東アジア史の世界的権威であるテッサ・モーリス=スズキ教授の講演会開催につきましてご案内いただきました。ご関心ある方はメディア・コミュニケーション研究院附属東アジアメディア研究センター(eastasian2[at]imc.hokudai.ac.jp; [at]を@に変換してください)までご連絡ください。
日時: 2016年8月31日(水)16時~17時半
会場: メディア・コミュニケーション研究院メディア棟608号室
報告者: Prof. Tessa Morris-Suzuki (オーストラリア国立大学/北大メディア・コミュニケーション研究院特任教授)
報告題目: 未定
2016年9月21日
【主催】UBRJ/NIHJセミナー「沖縄と海兵隊:ボーダースタディーズからよむ日米関係」
日時: 2016年9月21日(水)16時半~18時
会場: 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター大会議室(403室)
この度、沖縄と海兵隊の問題を歴史的かつ実証的に検証した『沖縄と海兵隊:駐留の歴史的展開』(旬報社)が刊行されました。今回のUBRJ/NIHUセミナーでは、本書の執筆者のうち4名が一堂に会し、本書の紹介と報告から成るブックトークを行います。沖縄基地問題を長年にわたりウォッチしてきた第一線で活躍する論者たちによる迫力ある報告と討論にご期待ください。
内容: 本の紹介(『沖縄と海兵隊』) 屋良 朝博(フリージャーナリスト、元沖縄タイムス記者)
報告 川名 晋史(平和・安全保障研究所)
齊藤 孝祐(横浜国立大学)
山本 章子(沖縄国際大学)
司会 岩下 明裕(北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター/UBRJユニットリーダー)
参加自由で事前登録も不要ですので、皆様のご参加をお待ち申し上げております。
連絡先: ubrj[at]slav.hokudai.ac.jp ([at]を@に変換してメール送信してください)
本年4月より、人間文化研究機構「北東アジア地域研究推進事業」がスタートし、北海道大学スラブ・ユーラシア研究センターには北東アジア地域の国際関係を課題とする研究拠点が設置されました。6月23日に行われたセミナー「中露国境地域の経済交流実態をみる:国境の町・綏芬河のいま」より「UBRJ/NIHUセミナー」と冠されておりますが、今後とも、北東アジア地域の境界問題を取り扱うセミナーにつきましては、「UBRJ/NIHUセミナー」として展開してまいります。
2016年9月22日
【主催】SRC&道新共同特別企画「沖縄基地問題と憲法を北海道で考える」
日時: 2016年9月22日(木)13時~15時
会場: 紀伊国屋書店 札幌本店 1階インナーガーデン
(札幌市中央区北5条西5丁目sapporo55ビル)
パネリスト: 屋良 朝博(フリージャーナリスト・元沖縄タイムス記者)
野添 文彬(沖縄国際大学)
斎藤 正明(北海道新聞記者)
司会: 岩下 明裕(北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター/UBRJユニットリーダー)
趣旨説明: 落ち着く先の見えない沖縄の米軍普天間基地問題。深まる本土と沖縄の亀裂。日本はいまどこに向かおうとしているのか。いよいよ議題に上り始めた憲法改正。日米安保、自衛隊、そして平和と繁栄。私たちは今後、地域の暮らしをどのように守っていくのか。日本の「くにのかたち」を揺り動かす内外のチャレンジを、沖縄の基地問題に詳しいジャーナリストと研究者とともに、北海道から日本のあり方を考える。
主催: 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター
共催: 北海道新聞社
入場無料、参加自由。ご関心ある皆さまのご参加をお待ちしております。
連絡先: src[at]slav.hokudai.ac.jp ([at]を@に変換してください。)
2016年9月30日
【主催】UBRJ/NIHUセミナー「我らが独島、我らが竹島 日韓の領土問題認識を撃つ」
日時: 2016年9月30日(金)16時半~18時半
会場: 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター大会議室(403室)
討論者: アレクサンドル・ブフ(ウェリントン大学、ニュージーランド)
岩下 明裕(北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター/UBRJユニットリーダー)
使用言語: 日本語
アレクサンドル・ブフ氏は東京大学や筑波大学などで長年にわたり北方領土問題や日露関係の研究に携わってきましたが、最近は竹島・独島問題の分析を手掛けられています。2015年度は北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター客員教授としても活躍されました。今回のUBRJ/NIHUセミナーでは、UBRJユニットリーダーの岩下明裕と共に、領土にかかわる日韓の認識の問題を徹底的に討論します。参加自由、事前登録不要ですので、皆さまのふるってのご参加をお待ちしております。
連絡先: ubrj[at]slav.hokudai.ac.jp ([at]を@に変換してメール送信してください)
2016年10月6日
【主催】UBRJ/NIHUセミナー「北方領土問題:日露の認識と関係を問い直す」
日時: 2016年10月6日(木)16時半~18時半
会場: 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター大会議室(403室)
討論者: ドミトリー・ストレリツォフ(モスクワ国際関係大学)
岩下 明裕(北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター)
モデレーター: 加藤 美保子(北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター)
使用言語: 日本語
ドミトリー・ストレリツォフ氏はモスクワ国際関係大学の教授で、ロシアで著名な日本専門家であり、ロシアの対日政策についてのオピニオン・リーダーの一人です。年内のプーチン大統領訪日への動きがあるなか、北方領土問題解決へ向けた気運も高まりつつあります。領土問題は本当に解決できるのか?また、そのためには何が必要なのか?我が国の領土問題についての著名な論客であるUBRJユニットリーダーの岩下明裕と共に、これまでの日露の交渉と双方の認識を問い直すと共に、私たちがなにをすべきなのか、北海道の地で考えます。
入場無料、事前登録不要。ご関心ある皆さまの参加をお待ち申し上げております。
連絡先: ubrj[at]slav.hokudai.ac.jp ([at]を@と書き換えて下さい)(担当: 地田)