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研究員の仕事の前線
木村崇 著作リスト(試作版)
(作成:望月哲男)
2024.08.05更新
木村崇「芥川の短編とそのН. Фельдман訳—文芸翻訳理論の諸問題の実際的研究-1-」『中京大学教養論叢』14(1), 1973年, 109-142頁.
木村崇「芥川の短編とそのН. Фельдман訳—文芸翻訳理論の諸問題の実際的研究-2-」『中京大学教養論叢』14(2), 1973年, 135-154頁.
稲垣兼一・前川漸・木村崇編注『大学のロシア語』吾妻書房, 1974年.
木村崇「『現代の英雄』の連鎖化の構造—とりわけマクシム・マクシームイチの位置について—」『中京大学教養論叢』16(1), 1975年, 171-214頁.
木村崇「ワジムの悪魔的性格」『中京大学教養論叢』17(3), 1976年, 719-759頁.
木村崇「文学作品の多義性—坂野論文『研究対象としての文学』に寄せて—」『中京大学教養論叢』18(3), 1978年, 657-669頁.
木村崇「戯曲『仮面舞踏会』—作者の構想の表層と深層—(上)」『中京大学教養論叢』18(4), 1978年, 765-789頁.
木村崇「戯曲『仮面舞踏会』—作者の構想の表層と深層—(下)」『中京大学教養論叢』19(1), 1978年, 101-171頁.
木村崇(翻訳)「ゾーシチェンコ作「プーシキン」」蔵原惟人監修『世界短編名作選・ソビエト編,』新日本出版社, 1978年.
木村崇「"意味するもの"の線型性と主題展開の構造」『中京大学教養論叢』19(4), 1979年, 671-686頁.
木村崇「『タマーニ』論争」『ロシヤ語ロシヤ文学研究』11, 1979年, 1-14頁.
Такаси КИМУРА. "Авторское "я" в романе《Герой нашего времени》『中京大学教養論叢』21(1), 1980年, 133-155頁.
木村崇「プーシキン館寄寓録」『窓』32, 1980年, 2-7頁.
木村崇「М. Ю. レールモントフ関係類別露文文献目録」『中京大学教養論叢』21(3), 1981年, 563-813頁.
木村崇「「定説」に対する異議—『さよなら、むさくるしいロシア』の原テキストについて—」『中京大学教養論叢』22(3), 1982年, 635-697頁.
Такаси КИМУРА. Грузинский вопрос в поэме М. Ю. Лермонтова «Мцыри» // Japanese Slavic and East European Studies, vol. 3, 1982, pp. 57-72.
木村崇(書評)「レールモントフ百科」『窓』40, 1982年, 60-61頁.
木村崇(分担執筆)「第5章3レーフ・トルストーイとクリミア戦争」國本哲男, 奥村剋三, 小野堅(編)『ロシア世界 その歴史と文化』世界思想社, 1983年, 153-158頁.
木村崇「「かき」の味わい—文化接触としての翻訳文学受容」『中京大学教養論叢』24(3), 1983年, 479-511頁.
木村崇「ことばの比較文化論—«Выхожу один я на дорогу»の訳者の誤解はなぜ生じたか」『むうざ』0, 1983年, 40-42頁.
木村崇「酔眼妄評―1983年度ロシア文学会総会研究報告を聴いて」『むうざ』1, 1984年, 123-125頁.
木村崇「フォルトチカ 比較・コンテクスト・読解」『むうざ』2, 1984年, 155-157頁.
Такаси КИМУРА. Лермонтоведение и присоединение Грузии к России // Japanese Slavic and East European Studies, vol. 6, 1985, p. 87-106.
木村崇「『狂人日記』における〈狂気〉の構図」『むうざ』3, 1985年, 25-35頁.
Такаси КИМУРА (Book Review). Современность Достоевского (Достоевский но гэндзай) под. ред. Таку ЭГАВА и Икуо КАМЭЯМА, изд-во JCA сюппан (Токио), 1985, 300 стр. // Japanese Slavic and East European Studies, vol. 7, 1986, p. 120-123.
木村崇(書評) 「С подорожной по казённой надобности / Алла Марченко (1984) (Писатели о писателях)」『ロシヤ語ロシヤ文学研究』18, 1986年, 82-85頁.
木村崇「ショーロホフ『人間の運命』とソ連庶民の平和」『中京大学教養論叢』27(1), 1986年, 145-156頁.
木村崇「レールモントフのバラード『論争』の争点」『中京大学教養論叢』27(3), 1986年, 689-723頁.
木村崇「資料 『現代の英雄』注のための9テーゼ」『むうざ』4, 1986年, 195-201頁.
Татьяна Цявловская , 木村崇「プーシキンが描いた線画」『ソヴェート文学』99, 1987年, 304頁.
木村崇(書評)「水野忠夫著『囚われのロシア文学』」『むうざ』5, 1987年, 115-119頁.
木村崇「フォルトチカ ある気がかり」『むうざ』6, 1987年, 85-88頁.
木村崇「ワレンチン・ラスプーチンのトポス感覚—『火事』の時空間の底にあるものを通して—」『ロシア語ロシア文学研究』20, 1988年, 50-61頁.
Икуко САКУРАИ (Театральный критик: интервью) Т. КИМУРА, В. ФУДЗИМОТО. Восприятие Перестройки СССР в Японии (в частности в области театра и кино) // Japanese Slavic and East European Studies, vol. 10, 1989, p. 113-121.
木村崇「〈語り〉の類型学とレールモントフの散文」『人文』36, 京都大学, 1990年, 105-140頁.
木村崇(代表)・浅岡宣彦・秦野一宏・松本賢一(共同研究)「小説の序文」『ロシア語ロシア文学研究』23, 1991年, 70-84頁.
木村崇「『犬を連れた奥さん』の詩的中心」『中京大学教養論叢』31(3), 1991年, 1356-1322頁.
木村崇(書評)「日本社会文学会=編『文学はどこへ行くのか―ペレストロイカをめぐる日ソの対話』」『むうざ』11, 1992年, 162-166頁.
木村崇「比較文明論的大黒屋光太夫論の試み」『むうざ』12, 1993年, 28-38頁.
Такаси КИМУРА. Слухи о супругах Пушкиных и пьесы М. Ю. Лермонтова // Japanese Slavic and East European Studies, vol. 14, 1993, p. 91-95.
Такаси КИМУРА. Исследование Русской литературы в Японии вчера и сегодня // Japanese Slavic and East European Studies, vol. 14, 1993, p. 123-127.
木村崇(コラム)「ロシア文化の多民族性」『京大広報』444, 1993年.
木村崇(書評)「歴史家に捍造された歴史—山内昌之著『ラディカル・ヒストリー』のもう一つの側面—」『むうざ』12, 1993年, 92-104頁.
木村崇「レフ・トルストイ『イワン・イリイチの死』の〈死〉を巡って」『文化科学研究』5(2), 1994年, 39-52頁.
木村崇「ロシアのカフカーズ支配とレールモントフ」『ユーラシア研究』3, 1994年, 43-48頁.
Такаси КИМУРА. Дворянская культура и А. С. Пушкин // Japanese Slavic and East European Studies, vol. 16, 1995, p. 161-166.
木村崇「現実の仮面性と仮面の現実性—レールモントフの戯曲に見るロシア社交界—」『人文學報』75, 京都大学人文科学研究所, 1995年, 179-209頁.
木村崇「第五章 文化の視点で見たロシア」藤本和貴夫(編)『ロシア学を学ぶ人のために』世界思想社, 1996年, 103-126頁.
木村崇(書評)「Ю. М. Лотман, «Беседы о русской культуре: Быт и традиции русского дворянства (18-начало19века)»」『ロシア語ロシア文学研究』28, 1996年, 108-111頁.
木村崇「センターへの評価と提言(2)」『スラブ研究センターを研究する 1996年点検評価』スラブ研究センター, 1996年.
Такаси КИМУРА. Временной строй в Белкинском повествовании // Четвертая Международная Пушкинская конференция, 1997, стр. 99-104.
木村崇「二葉亭が用いたツルゲーネフ作品集」『文学』(岩波書店)8 (2), 1997年, 120-128頁.
木村崇「セミがトンボに化けた謎」『八事』(14) 1998年, 38-41頁.
Кимура Такаси. Эволюция ″долга″ в русской дворянской культуре (От Пушкина к ″восьмидесятнику″ в повести Чехова ″Дуэль″). ЧЕХОВИАНА, Чехов и Пушкин. Москва: Наука, 1998. С. 124-128.
木村崇(書評)「ユーリー・ミハイロヴィチ・ロートマン(桑野隆・望月哲男・渡辺雅司訳)『ロシア貴族』」『ロシア史研究』63, 1998年, 66-69頁.
木村崇「スラブ研究の未来 ―文学―」田畑伸一郎編『スラブ・ユーラシアの変動 : 自存と共存の条件』北海道大学スラブ研究センター, 1998年, 151-153頁.
木村崇「画家としての冷徹な描写(レールモントフ)」『週刊朝日百科世界の文学』II(9), 1999年, 288-290頁.
Такаси КИМУРА. Находясь в плену ориентализма... (Образы восточных людей в поэме А. С. Пушкина «Кавказский пленник») // Japanese Slavic and East European Studies, vol. 20, 1999, p. 134-140.Владимир Мигдальский, 木村崇訳(書評)「狩野亨・K.メドヴェートキン『現代ロシア話しことば辞典』」『ロシア語ロシア文学研究』33, 2001年, 137-139頁.
木村崇(書評)「カルパナ・サーヘニー著『ロシアのオリエンタリズム 民族迫害の思想と歴史』(袴田茂樹監修, 松井秀和訳)柏書房, 2000年」『ロシア語ロシア文学研究』33, 2001年, 145-149頁.
Такаси КИМУРА. Роль иллюстраций в издании художественных произведений // Japanese Slavic and East European Studies, vol. 22, 2001, p. 143-150.
木村崇(研究代表)『イソップ寓話のロシア的変容と日本的変容』京都大学, 2002年.
木村崇(書評)「Шмелев А. Д. Русская языковая модель мира: Материалы к словарю」『ロシア史研究』72, 2003年, 89頁.
木村崇「浦潮日本娼家生成過程解明への手がかり」『セーヴェル』20, 2004年, 12-21頁.
木村崇「『敦賀帰朝人名』簿分析」『セーヴェル』21, 2005年, 3-9頁.
木村崇「「露探」考―史料の読解修正にあたって―」『セーヴェル』22, 2005年, 42-43頁.
木村崇(書評)「現代日本の「カフカーズ表象」論について: 中村唯史,乗松亨平論文から」『ロシア語ロシア文学研究』37, 2005年, 135-138頁.
木村崇「第8章 ロシア文学が「ゆりかご」で見た幻影」木村崇, 鈴木董, 篠野志郎, 早坂眞理(編)『カフカ―ス: 二つの文明が交差する境界』彩流社, 2006年, 255-282頁.
Такаси КИМУРА. Сопоставительное изучение взглядов на жизнь и смерть у русских и японцев на материале художественных произведений // Japanese Slavic and East European Studies, vol. 28, 2007, p. 79-113.
木村崇「書評 高田和夫著『近代ロシア農民文化史研究―人の移動と文化の変容―』」『セーヴェル』24, 2007年, 155-163頁.
木村 崇(エッセイ)「文学翻訳の国際協力へ:「ロシア文学翻訳者国際センター」設立計画」『ロシア文化通信 群 GUN』31号, 2007年.
木村崇「初めてロシア人が見た日本人の姿」『人環フォーラム』22, 2008年, 20-23頁.
(木村崇)「1章 テクスト」『大阪大学新世紀レクチャー 授業づくりハンドブック ロシア語』大阪大学出版協会, 2008年.
木村崇「ハルビンそして桃山小学校という時空間」『セーヴェル』25, 2009年, 155-163頁.
木村崇「ロシア語あれこれ(9)ロシア語を初めて学ぶ人の発音はどのくらい矯正したらよいか」『ユーラシア研究』41号, 2009年, 60-61頁.
木村崇「ロシア語あれこれ(10)国際会議における作業言語としてのロシア語」『ユーラシア研究』42号, 2010年5月, 55-56頁.
木村崇「望月哲男訳『アンナ・カレーニナ』ロシア文学 翻訳最優秀賞受賞までのみちのり」『スラブ研究センターニュース』122号(2010年8月)
木村崇「奇縁たどる旅 上・下」『北海道新聞』(夕刊)2010年10月20日, 21日.
木村崇「境界なき空間―時代的事象としてのボロジノ―」『境界研究』2号, 2011年, 1-29頁.
木村崇「十九世紀ロシア貴族のヨーロッパ・コンプレックス―『アンナ・カレーニナ』に登場する旅行者たちを例に」『ヨーロッパ文化の光と影』(中京大学文化科学叢書:13), 2012年.
木村崇「ボロジノからボロジノへ」岩下明裕編『日本の「国境問題」: 現場から考える(別冊『環』: 19)』藤原書店, 2012年.
木村崇(書評)「リディヤ・ヤーストレボヴァ著・小山内道子訳『始まったのは大連だった : リュドミーラの恋の物語』」『セーヴェル』29, 2013年, 106-110頁.
木村崇(書評)「宮川絹代著『ブーニンの「眼」 : イメージの文学』」『ロシア・東欧研究』43, 2014年, 153-155頁.
木村崇「第二章 明治維新前後生まれの日本知識人がイメージしたロシア—二葉亭四迷と内田良平の場合—」下斗米伸夫(編著)『日ロ関係 : 歴史と現代』法政大学出版局, 2015年, 41-67頁.
木村崇「第3章 日ロにおけるナショナリズムと初期相互イメージの共起的生成―同時代人二葉亭四迷とチェーホフの言説をてがかりに」五百旗頭真・下斗米伸夫・A.V.トルクノフ・D.V.ストレリツォフ編『日ロ関係史 : パラレル・ヒストリーの挑戦』東京大学出版局, 2015年.
木村崇(書評)「Mark Bassin, Sergey Glebov and Marlene Laruelle, eds., Between Europe & Asia : The Origins, Theories, and Legacies of Russian Eurasianism」『ロシア・東欧研究』44, 2015年, 120-124頁.
木村崇「ワークショップ «Новая фаза в толстоведении»」『ロシア語ロシア文学研究』47, 2015年, 376-381頁.
木村崇「やっと「生」地巡礼を果して」『セーヴェル』31, 2015年, 113-129頁.
Такаси КИМУРА. Полтора века в истории России и Японии: эпоха великих трансформаций (Конференция, посвященная 100-летию Русской революции и 150-летию Революции Мэйдзи) // Japanese Slavic and East European Studies, vol. 37, 2016, p. 96-97.
木村崇「これでいいのか、国内のロシア語表現 : 北海道立北方四島交流センターで考えたこと」『ロシア語教育研究』7, 2016年, 49-56頁.
木村崇(書評)「Валерий Гречко, Су Кван Ким и Сусуму Нонака (ред.) : ДАЛЬНИЙ ВОСТОК, БЛИЗКАЯ РОССИЯ : Эволюция русской культуры : взгляд из Восточной Азии」『ロシア語ロシア文学研究』48, 2016年, 179-186頁.
Wakio Fujimoto, Takashi Kimura, Otsu Sadayoshi, Takayuki Yokota-Muraka, Reflections on the Inception of the Japanese Society for Slavic and East European Studies // Japanese Slavic and East European Studies, vol. 38, 2017, p. 2-23.
木村崇「ボーダー体験から見えるもの」岩下明裕(編著)『ボーダーツーリズム : 観光で地域をつくる』北海道大学出版会, 2017年, 31-33頁.
木村崇「報告要旨ロシア帝国に極東を捧げた男 : 東シベリア総督ムラヴィヨフ・アムールスキー」『ボストーク: NPO法人ロシア極東研機関誌』35, 2018年, 11-13頁.
木村崇(ディスカッション)「日本の近代化が必要とした「国民」鋳造の型」『境界研究』9号, 2019年, 59-89頁.
木村崇「林田理惠さんが見いだした「ロシア語の授業づくり」という地平」『ロシア語教育研究』11, 2020年, 17-19頁.
木村崇(書評)「沼野充義・沼野恭子・平松潤奈・乗松亨平(編著)『ロシア文化 55のキーワード』ミネルヴァ書房, 2021年」『ロシア語ロシア文学研究』54, 2022年, 131-142頁.
木村崇(書評)「塩川伸明著『国家の解体 ペレストロイカとソ連の最期 I, II, III』」『境界研究』12号, 2022年, 165-171頁.