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新学術領域研究(研究領域提案型)事後評価の結果について

2013年12月18日

平成25年度科学研究費補助金「新学術領域研究(研究領域提案型)」の事後評価で,「ユーラシア地域大国の比較研究」は次の評価を受けました。

A- (研究領域の設定目的に照らして,概ね期待どおりの成果があったが,一部に遅れが認められた)

マイナスが付いたのは残念でしたが,理系の研究課題が大半を占める新学術領域研究なので, 新たな理論的基盤や具体的な全体像の提示が厳しく求められたためと思われます。その一方で, 対象とする地域を横断して,新たな研究者コミュニティが創出されたこと,またそこで生まれた成果が, 出版物や会議などを通して精力的に提供されたことについては,高く評価されました。今までになかった枠組み作りから始め, 困難な課題に挑戦した中で,これだけの評価を受けられたことによって,最低限の責任は果たせたかと思っています。 これまでのご協力にあらためて感謝申し上げます。

詳しい評価については,文科省のサイトを参照ください。