著書編著
- 坂内徳明・栗生沢猛夫・長縄光男・安井亮平『ロシア 聖とカオス』、彩流社、1995
- 『世界歴史大系 ロシア史
1』田中陽児他編、山川出版社、1995(分担執筆、栗生沢 猛夫分、第三、第四、第五章、131-277頁)
- 栗生沢猛夫『ボリス・ゴドノフと偽のドミトリー』、山川出版社、1997
- 井上浩一・栗生沢猛夫『ビザンツとスラヴ』、中央公論社、1998
- 『ロシア史(新版世界各国史22)』(和田春樹編)、山川出版社、2002年(分担執筆、栗生沢猛夫
分、第二章、第三章、第四章第一節、64-139頁)
論文
- ヨシフ・ヴォロツキーの政治理論(1)、(2)」、『スラヴ研究』16号、91-124頁
(1972), 17号, 203-239 頁(1973)
- 「モスクワ第三ローマ理念考」、金子幸彦編『ロシアの思想と文学』、恒文社、1977, 9-61頁
- 「ゴスチ考」、『スラヴ研究』31号, 1-25頁(1985)
- 「ツァリーズム成立期における国家権力と都市民」、『ロシア史研究』41号,
2-21頁(1985)
- 'The Debate on the Genesis of Russian Feudalism
in recent SovietHistoriography , T.Ito(ed.), Facing Up to the Past.
Soviet Historiography under Perestroika, Sapporo, 1989 , pp.111-147
- 「『ル−シの洗礼』と最近のソヴィエト史学」、『ロシア史研究』48号, 5-53頁 (1989)
- Kazan after 1552--The Rebellion of 1552-1557
("Kazan War")and theMuscovite State, Urbanism in Isalam, The
Proceedings of the International Conference on Urbanism in Islam
(ICUIT), Oct. 22-28,1989, Supplement, Tokyo, 1989, pp. 1-49
- 「モスクワ国家のカザン支配ーモスクワ国家によるカザン統合の初期段階」、『北海道大学文学部紀要』、
41-2, 79-139頁(1992)
- 「モスクワ国家における貴族の退去権ないし勤務の自由について」、和田春樹他『スラブの歴史』、弘文
堂、1995, 3-31頁
- 「『千人書』についてーイヴァン雷帝の1550年10月の改革案をめぐってー」、『スラヴ研究』43
号、1-31頁(1996)
- 「ロシア史におけるモンゴル支配の意味について」、『ロシア史研究』58号、4-15頁(1996)
- 「ある歴史家の軌跡ーA・A・ジミーンとソヴェト中世史学」、『西洋史論集』4号、82-111頁
(2001)
- 「中世『ロシア人』の『民族意識』ーー「ルーシ」にみられる東スラヴ人の自己認識の問題」、大貫隆編
『歴史と空間』(『歴史を問う 3』)、岩波書店、2002年、153-190頁、249-253頁
- 「ルーシとモンゴルーモンゴルによるルーシ支配の始まりー」『西洋史論集』5号、1-26頁
(2002)
- 「キプチャク・カン国のルーシ支配の構造」『前近代ロシアの都市と地方における社会的結合の諸形態に関
する研究』(平成13年度科学研究費・基盤研究(一)B)成果報告書・研究代表者・豊川浩一)、1-21頁(2002)
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