
函館市中央図書館で移動展示・講演会開催(1/23)
2011/01/24
釧路を皮切りに、福岡、対馬、那覇などを巡回したグローバルCOEプログラム移動展示もこの函館イベントにて今年度はピリオドとなります。展示会「樺太日露国境標石と樺太絵葉書」は1月20日から2月15日まで函館市中央図書館のギャラリーにて開催されていますが、これは北大スラブ研究センターが所蔵する3号標石レプリカや北大総合博物館が寄贈を受けた国後・根室海底ケーブルに加え、函館市中央図書館が所蔵する絵葉書のコレクションを展示したコラボレーションの企画です。中央図書館が函館でももっとも人の集まる場所のひとつであることもあり、週末には家族連れなど多数の来館者が展示を見学しています。
また展示にあわせて1月23日(日)には「北の旧国境の物語:樺太と千島」と題した講演会が開かれ、「北海道新聞」の相原秀起記者による「樺太・旧国境線の証言者:函館とふたつの石の物語」及びGCOEの井澗裕研究員による「占守島・1945年8月」のダブル・トークが行われました。50名の聴衆がつめかけ、みなさん熱心に耳を傾けていました。当日の模様は、1月24日付の「北海道新聞」道南版に大きくとりあげられています。
2012年度の移動展示は、夏に道北を中心に巡回する予定になっています。皆様のご来場をお待ち申し上げております。



また展示にあわせて1月23日(日)には「北の旧国境の物語:樺太と千島」と題した講演会が開かれ、「北海道新聞」の相原秀起記者による「樺太・旧国境線の証言者:函館とふたつの石の物語」及びGCOEの井澗裕研究員による「占守島・1945年8月」のダブル・トークが行われました。50名の聴衆がつめかけ、みなさん熱心に耳を傾けていました。当日の模様は、1月24日付の「北海道新聞」道南版に大きくとりあげられています。
2012年度の移動展示は、夏に道北を中心に巡回する予定になっています。皆様のご来場をお待ち申し上げております。


