境 界 研 究 9号
目 次 | ||
[論文] | ||
北米国境管理ガバナンスの形成 ― 「北米の安全と繁栄のためのパートナーシップ(SPP)」の成立と挫折を手がかりとして ― |
川久保 文 紀 …………………… 1 | |
20世紀初頭のロシア文学における「男性同性愛」をめぐる言説の構成と変容 ― ミハイル・クズミン『翼』から女性向け大衆小説へ― |
安 野 直 …………………… 17 | |
[研究動向] | ||
境界研究へのアプローチとしての言語管理 ─ 中央ヨーロッパ国境地帯の事例から ─ |
木 村 護 郎 クリストフ…………………… 47 | |
[ディスカッション] | ||
日本の近代化が必要とした「国民」鋳造の型 |
木 村 崇 ……………………59 | |
進化するボーダースタディーズ ―私たちの現場とツーリズム― |
岩 下 明 裕 ……………………91 | |
[書評] | ||
立 花 優 ……………………113 | ||
樽本英樹編著『排外主義の国際比較:先進諸国における外国人移民の実態』 | 吉 田 徹 ……………………119 | |
田村慶子編著『マラッカ海峡:シンガポール、マレーシア、インドネシアの国境を行く』 | 伊 豆 芳 人 ……………………123 | |
三代川寛子編著『東方キリスト教諸教会:研究案内と基礎データ』 | 高 橋 沙奈美 ……………………129 | |
Summary …………………………………………………………………………………………………………135 | ||
執筆者紹介 | ||