境 界 研 究 2号
論 文 | ||
境界なき空間 ― 時代的事象としてのボロジノ ― |
木 村 崇 …………………… 1 | |
占守島・1945年8月 | 井 澗 裕 …………………… 31 | |
19世紀ロシア文学のヴォルガ表象 ― アポロン・グリゴーリエフ『ヴォルガをさかのぼって』を中心に ― | 望 月 哲 男 …………………… 65 | |
北極利権問題とデンマーク ―「地理的中立」に基づく外交的リーダーシップをめぐって ― |
高 橋 美野梨 …………………… 85 | |
特集:「国境フォーラム in 対馬」から | ||
9.11同時多発テロ以降のカナダ=米国間国境 ― カナダからの見解 ― |
エマニュエル・ブルネイ=ジェイ (川久保 文紀 監訳)……………………119 |
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欧州における国境の撤廃と再確定 ― デンマーク=スウェーデン国境地域における国際協力 ― |
カーステン・ウニギン (福田 宏 監訳) ……………………133 |
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研究ノート | ||
ハンガリー産業廃棄物流出事故に見る東欧とEUの境界 ― 赤泥の定義をめぐる二重規範 ― |
家 田 修 ……………………………149 | |
A. ハルトグラス『領土と民族』より ― ポーランド・シオニズムの一事例 ― |
宮 崎 悠 ……………………………173 | |
書 評 | ||
森宣雄著『地のなかの革命 ― 沖縄戦後史における存在の解放』 | 平 井 一 臣 ……………………………189 | |
P. アンドレアス著『国境ゲーム ― 分断化された米墨国境における国境警備』 | 川久保 文 紀 ……………………………195 | |
山﨑孝史著『政治・空間・場所 ―「政治の地理学」にむけて』 | 岩 下 明 裕 ……………………………203 | |
Summary | ||
執筆者紹介 |