センター主催・共催の研究会・セミナー(2011年度)



1月 2月 3月
4月 5月 6月 7月 8月 9月
10月 11月 12月 1月 2月 3月
SRC Home
1月

スラブ研究センター「スラブ・ユーラシア地域(旧ソ連・東欧)を中心とした総合的研究」
研究プロジェクト「ポスト社会主義国における選挙データの体系的整理(2009~2010年)」研究成果報告会
日 時: 2011年1月8日土曜日 14時から17時
場 所: 早稲田大学早稲田キャ ンパス 1号館 311教 室(3階)
報告:
  • 林忠行 (北海道大学)
       「チェコとスロヴァキアの政党政治20年を振り返る-選挙データから見る連続性と断絶」
  
  • 中井遼(早稲田大学・院)
       「中東欧の国籍法(市民権政策)に対する党派性・政党システムの影響(仮)」
  
  • 他に作成したデータベースの簡単な紹介を予定

*研究会は公開です。
連絡先: 参加予定の方は、1月6日までに仙石(sengoku<at>seinan- gu.ac.jp、<at>は@に変換してください)
まで連絡をお願いします。
なおこの研究会は、京都大学地域研究統合情報センターの公募研究「中東欧・ロシアにおける新自由主義的政策の展開とその帰結」との共催で実施します。

スラブ研究センターセミナー
タイトル:
アントン・チェーホフ『サハリン島』のコメンタリーについての諸問題
poster
発表者:
ミハイル・ヴィソコフ(サハリン国立大学、SRC)
コメンテーター:
望月恒子(北海道大学文学部)
日時: 2011年1月17日(月) 17:00~19:00
場所: 北海道大学スラブ研究センター4階小会議室(401)
言語: 
ロシア語
連絡先: 越野 剛

GCOE-SRC研究員セミナー
発表者:
井澗 裕 (GCOE研究員)
poster
タイトル:
シュムシュ島 1945年8月
日時: 2011年1月24日(月) 16:30- 18:30
場所: 北海道大学スラブ研究センター4階小会議室(401)
連絡先: 瀧口順也

第7回世界文学研究会
題目: ブルガーコフ文学における「家(дом)」と「家でないもの(антидом)」
poster
報告者: 秋月準也(北海道大学スラブ研究センター博士課程)
日時: 2011年1月31日(月)17:00から
場所: 北海道大学スラブ研究センター4階405号室 ※今回は小会議室ではありません
報告要旨: 記号学者ユーリー・ロトマンによる論文「『巨匠とマルガリータ』における家」 (1996年遺稿集より)を手がかりに、ミハイル・ブルガーコフ(1891-1940)の文学における「アパート」、「宮殿」、「地下室」などが表す意味 について考察する。
連絡先: 井上暁子


2月
[Page Top]

鈴川・中村基金奨励研究員報告会
テーマ:
ユーゴスラヴィア解体におけるナショナリズム
――1980年代末のセルビアにみる政治言説と「反官僚主義革命」
報告者:
鈴木健太
日時: 2011年2月3日(木)13:00-14:00
場所: 北海道大学スラブ研究センター4階小会議室(401号室)
連絡先: 家田修

SRC客員研究員セミナー
発表者:
堀江 典生(富山大学極東地域研究センター)
タイトル:
ロシア極東地域農業と外国人労働者
日時: 2011年2月8日(火) 午後4時~5時半
場所: 北海道大学スラブ研究センター4階小会議室(401)
連絡先: 田畑伸 一郎

SRC新学術研究員ミニカンファレンス
日 時: 2011年2月12日 (土曜日)‐13日(日曜日)
場 所: 札幌芸術の森アートホール・アトリエA
連絡先: 瀧口順也 

*席に限りがありますので、参加希望の方 は必ず事前に連絡をお願いします。
プログラム: 2月12日
Session 1 (13:30- 15:30、於アートホール)
司会: 井上暁子
  • 福田宏 「『国民楽派』再考 ― チェコ国民史の最後の砦?」
  • 宮崎悠 「A. ハルトグラスの選択:弁護士、議会、シオニズム」 

General Meeting (15:30- 16:00)
今後のセミナー計画・報告者の決定etc

Session 2 Round Table: “All You Need is Love?” (16: 30- 18:30、於アトリエA)
司会: 後藤正憲
  • 報告(4名:小松久恵、池直美、飯尾唯紀、宮本万里)
  • ディスカッション
詳細は別紙を御覧ください  
 

2月13日(日)
Session 3 (10:00- 12:00、於アートホール)
司会: 安達大輔
  • 後藤正憲 「アイロニーの交換―チュヴァシの詩人M. シェシュペリの手紙から」
  • 住家正芳 「近代中国と日本における『進化』と『宗教』 (附)「比較」についての若干の考察」

12:00- 13: 30
Lunch break

Session 4 (13:30- 15:30、於アートホール)
司会: 瀧口順也
  • Paul Richardson ‘Territory, Identity and Competing Representations of the Nation : The Case of the Southern Kurils’
  • 長縄宣博 「メッカ巡礼から見るロシアの輪郭(1865- 2010)」
 

新学術SRCセミナー
発表者:
シャムシャド・ハーン(インド防衛研究所(IDSA)/新学術外国人プロジェクト研究員)
poster
タイトル:
インドと日本の戦略関係―問題点と期待点、そして将来の課題
日時: 2011年2月14日(月) 16:30 - 18:00
場所: 北海道大学スラブ研究センター4階小会議室(401)
言語: 英語
連絡先: 越 野剛

SRC客員研究員セミナー
日時: 2011年2月16日(水)14時30分~17時30分
場所: 北海道大学スラブ研究センター4階小会議室(401)
(1) 報告者:
中村唯史(山形大学人・文学部)
題目:
アウステルリッツの空をめぐって:トルストイ『戦争と平和』とバフチンによるその批判
(2) 報告者:
阿部 賢一(立教大学・文学部)
題目:
20世紀のチェコ文学における「ロマ」の表象
連絡先: 山村

第15回サハリン樺太史研究会「サハリン樺太朝鮮人問題」
日時: 2011年2月19日13時~
場所: 北海道大学人文社会科学研究教育棟(W棟)W309教室
報告:
  • 今西一(小樽商科大学): サハリン・樺太の朝鮮人
  • 三木理史(奈良大学): 帝国日本における樺太の「孤島化」と朝鮮人
  • 天野尚樹(北海道情報大学): 個別的愛民主義の帝国:戦後ソ連のサハリン・朝鮮人統治 1945~1949年
連絡先: 天野尚樹

共同研究公募プロジェクト型研究会「領域性認識と歴史表象:旧東欧諸国の事例から」
日 時: 2011年2月19日 14時ー17時
場 所: 京都大学地域研究統合情報センター・セミナー室(2階)
報告者・タイトル: 1.吉岡潤
  EU/リベラル多文化主義的国民的記憶?―青少年向けグルンヴァルトの戦い600周年関連書籍をめぐって―
  コメント:梶さやか
2.小森宏美
  エストニアにおける歴史表象と個人史ーー比較と統合の試み
3.文献紹介と共有
4.成果とりまとめについて
連絡先: 小森

客員研究員セミナー 
日時: 2011年2月22日(火)15時30分~17時 
場所: 北海道大学スラブ研究センター4階小会議室(401号室)
報告者: 阪本秀昭(天理大学・国際学部)
報告題目: 極東地方古儀式派村の信仰生活と家族・親族構造
連絡先: 山村

外国人研究員セミナー
タイトル: "What is Public,Waht is Private:Sale of National and Natural Heritage Sites to Private Developers in Contemporary Russia"
日時: 2011年2月24日(木)10:00~11:30
場所: 北海道大学スラブ研究センター4階小会議室(401号室)
発表者: デイヴィッド・ランセル(インディアナ大学・教授)
使用言語: 英語
連絡先: デイヴィッド ウルフ(内線: 3788)

世界文学研究会共催・GCOE-SRC特別セミナー
題目: うつろう境界の物語:オルガ・トカルチュク『昼の家、夜の家』をめぐって
poster
報告者: 小椋彩(東京大学)
日時: 2011年2月25日(金)17:30~19:00
場所: 北海道大学スラブ研究センター4階大会議室
連絡先: 井 上暁子
詳細: こちらを ご覧下さい。


3月
[Page Top]

科研費補助金研究・基盤(B)「近代ロシア・プラトニズムの総合的研究」 研究会
日時: 2010年3月1日(火) 午前9時~18時
会場:
北海道大学・人文社会科学総合研究教育棟(W棟) 302教室
【研究報告】
午前の部  9:00-12:00 司会 下里俊行
兎内勇津流(北海道大学スラブ研究センター)「アレクサンドル1世時代のフィラレートとその周辺」
坂庭淳史 (早稲田大学文学部)「チャアダーエフとプラトン」
杉浦秀一(北海道大学大学院国際広報メディア研究院)「ソロヴィヨフとトルストイにおけるプラトン」

【研究報告】
午後の部 司会 根村亮 13:00-16:00
渡辺圭(千葉大学博士課程修了)「長司祭アレクサンドル・メーニの『宗教の歴史』におけるプラトンとキリスト」
下里俊行(上越教育大学大学院)「近代におけるプラトニズムをめぐる諸問題」
室井禎之(早稲田大学政治経済学部)「言語哲学におけるプラトニズム」

【研究構想報告】
司会 杉浦秀一 16:10-17:10
今仁直人(一橋大学)「感受性の政治学をめぐる一考察」
根村亮(新潟工科大学)「エヴゲニイ・トルベツコーイのプラトン研究」
北見諭(神戸市外国語大学)「「ブルガーコフの『名の哲学』におけるプラトン主義」
貝澤哉(早稲田大学文学部)「アレクセイ・ローセフ『讃名論とプラトニズム』紹介」
総合コメンテーター:川名隆史(東京国際大学)

【今後の
研究打ち合わせ】
司会 杉浦秀一 17:20-18:00
連絡先:
兎内 ( Tel.:011-706-3310 E-mail: usagi@slav.hokudai.ac.jp )

客員研究員セミナー 
日時: 2011年3月2日(水)16時30分~18時
場所: 北海道大学スラブ研究センター4階小会議室(401号室)
報告者: 大平 陽一(天理大学・国際学部)  
題目: カレル・タイゲとロマン・ヤーコブソン―2人の社会主義リアリズム批判とアヴァンギャルド擁護
連絡先: 山村

GCOE・SRC特別セミナー
日 時: 2011年3月3日(木) 16時30分~18時
poster
題目: Old Borders in New Contexts: On the Language Situation in Multinational Companies Operating in Central Europe
講師: Jiří Nekvapil (Charles Univ.)
使用言語:
英語
場 所: 北海道大学スラブ研究センター4階大会議室(403室)
連絡先: 橋本聡(国際広報メディア・観光学院 内線5391 E-mail: satoshi@imc.hokudai.ac.jp)
野町素己(スラブ研究センター 内線3158 E-mail: mnomachi@slav.hokudai.ac.jp)

現代ロシア文学研究/ヴォルガ文化研究 合同研究会
日 時: 2011年3月5日(土)-6日(日)
場 所: 北大スラブ研究センター4階大会議室(403室)
連絡先: 望月哲男
プログラム:
13:00
13:10-14:10

14:20-15:20


15:30-16:30

16:40-18:30


19:00-
3月5日(土) :現代ロシア文学をめぐる報告と討論(報告30分+討論30分)
開会のあいさつと案内 岩本和久(稚内北星)
第1セッション
   ジャンルとしてのソ連・ロシア戦争映画研究—D.ヤングブラッドの著作から:佐藤亮太郎(北大)
第2セッション
   ロシアのポストモダン文学の現在―パーヴェル・ペッペルシテインとミハイル・エリザーロフの作品を中心に:
 松下隆志(北大)
第3セッション
   現代ロシア文学における「過去」の描かれ方: 岩本和久(稚内北星)
特別プログラム
  現代ヴォルガを舞台にした映画鑑賞:『選挙の日』オレグ・フォミーン監督(2007)
  コメント:毛利公美(一橋大学)
懇親会

10:00
10:10-11:50



13:00-14:00


14:10-15:10


15:20-17:20




17:20-17:40
3月6日(日)ヴォルガ研究をめぐる対話
挨拶と案内  望月哲男(北大)
第1セッション ヴォルガ研究と調査旅行に関して
  1) 2009年 ヴォルガ中流域調査について: 高橋沙奈美(北大),桜間瑛(北大)(40分)
  2) 2010年 ヴォルガ上流域調査について:井上岳彦(北大)(40分)
  3) 2011年 ヴォルガ下流域調査計画その他について:望月哲男(北大)(20分)
第2セッション 報告と討論
    歴史的 ヴォルガ-ヴォルガがロシアの川となるまで-:三浦清美(電通大)
    コメンテータ:鳥山祐介(千葉大)
第3セッション 報告と討論
    ヴォルガとロシア文学(1850年代文人調査旅行を中心に):望月哲男(北大)
    コメンテータ:中村唯史(山形大)
第4セッション 映画と解説:
  1)  Волга-Волга (2006: 70мин.) Режиссеры: Павел Лабазов и Андрей Сильвестров
  2)  現代アートとしての「ヴォルガ、ヴォルガ」―ウラジスラフ・マムイシェフ=モンローとエドゥアルド・シフコフ
について 鈴木正美(新潟大)
    コメンテータ:長谷川章(秋田大)
最終セッション
   研究活動計画と最終成果について

GCOE-SRC特別セミナー
題目: 境界を越える義経ジンギスカン伝説―大陸 雄飛論から冒険小説まで
20110309
報告者: 橋本順光(大阪大学)
日 時: 2011年3月9日(水)16:30~18:00
場 所: 北海道大学スラブ研究センター4階大会議室(403室)
連絡先: 越野剛
共催:
サハリン樺太史研究会
詳細:
こちらをご覧下さい。

GCOE・SRC特別セミナー
日 時: 2011年3月10日(木) 16時30分~18時
題目: Negotiating goods and languages on cross-border retail markets in the postsocialist space
講師: Dieter Stern (Ghent Univ., Belgium)
使用言語:
英語
場 所: 北海道大学スラブ研究センター4階大会議室(403室)
講演概要: The talk will deal with the negotiation of cultural and linguistic aspects of informal retail markets which have sprung up along the borders of the former socialist states since the demise of the Soviet Union. Within 20 years these markets have undergone a remarkable development from make-shift open-air bazaars to indoor shopping-malls claiming for social recognition. Though the article will take an overall perspective on informal retail markets, the Chinese-Russian border at the crossing-point Zabajkalsk-Manzhouli will provide a case study to give detailed insights into the daily life of transmigration. It will be shown how Chinese traders remodel their identity to accommodate to their new situation through linguistic practices and how these practices are seconded by the semiotics of architecture at Manzhouli. This will be correlated to the daily routine of verbal interactions between Russian costumers and Chinese vendors, which will be viewed from their symbolic as well as practical side. Language choice and verbal strategies will uncover the social roles negotiated between costumers and vendors. On the practical side issues of language acquisition and instruction will be dealt with. Finally the possibility of an emergent pidgin will be discussed.
連絡先: 橋本聡(国際広報メディア・観光学院 内線5391 E-mail: satoshi@imc.hokudai.ac.jp)
野町素己(スラブ研究センター 内線3158 E-mail: mnomachi@slav.hokudai.ac.jp)

国際シンポジウム「ユーラシアをめぐる日印対話」
日 時: 2011年3月11日(金)13:30-18:00
場 所: 北海道大学スラブ研究センター4階大会議室(403)
プログラム:
13:30

オープニング
14:00-16:00
司会:
発言者:




言語:
第1部:ラウンドテーブル「ユーラシアを めぐる日印対話」
池直美(スラブ研究センター)
アルビンド・グプタ(インド防衛問題研究所)
S.S.パルマー(インド防衛問題研究所)
田畑伸一郎(スラブ研究センター)
岩下明裕(スラブ研究センター)
馮玉軍(スラブ研究センター/中国現代国際関係研究院)
英語(通訳なし)
16:30-18:00
司会:
講師:
言語:
第2部:特別セミナー「日印関係の今後」
岩下明裕(スラブ研究センター)
ラジャラム・パンダ(インド防衛問題研究所)
英語(同時通訳付き)
*第2部のみの参加も可能です。
お問い合わせ先: 北海道大学スラブ研究センター・新学術領域研究「ユーラシア地域大国の比較研究」事務局
Tel.: 011-706-4809
共催: 新学術領域研究「ユーラシア地域大国の比較研究」
グローバルCOEプログラム「境界研究の拠点形成:スラブ・ユーラシアと世界」

特別講演:第12回ボーダースタディーズ・セミナー
「チェコとスロヴァキアの国境について」
講演者: 林忠行(北海道大学理事・副学長)
20110318
日 時: 2011年3月18日(金)16時~17時半
会場: 人文社会科学総合教育研究棟(W棟) 203教室
連絡先: 事務担当・合田 (スラブ研究センター 内線3314 Email: goda@slav.hokudai.ac.jp )
林教授を囲む懇親会
日 時: 2011年3月18日(金)18時~20時
会場: 百年記念会館 大会議室
会費:
5,500円(当日会場受 付にて徴収)
※お手数ですが、ご出席の場合3月4日までにお知らせください。
連絡先: 事務担当・合田 (スラブ研究センター 内線3314 Email: goda@slav.hokudai.ac.jp )

客員研究員セミナー
日時: 2011年3月29日(火)10時30分~12時
場所: 北海道大学スラブ研究センター4階小会議室(401号室)
報告者: 志摩園子(昭和女子大学人間社会学部)
題目: 独立国家ラトヴィヤ、第一次世界大戦後の国際社会への道(仮題)
連絡先: 山村

GCOE-SRC研究員セミナー
報告者: 劉旭(スラブ研究センター特任研究員)
タイトル: 資源開発と環境:ロシアの場合
日時: 2011年3月30日(水)13:30-15:30
場所: 北海道大学スラブ研究センター4階小会議室(401号室)
連絡先: 瀧口

北海道スラブ研究会
「国家の移動と国語の引っ越し:戦後のポーランドと言葉の運命」
日時: 2011年3月30日(水)16:00~17:30
場所: 北海道大学スラブ研究センター4階大会議室(403号室)
詳細: こちらをご覧下 さい。


4月
[Page Top]

SRC昼食懇談会
日 時: 2010年4月8日(金)12時20分~12時55分
場 所: 北海道大学スラブ研究センター4階大会議室
テーマ:
「中国のニセモノ事情」
発表者: 星野真(新学術領域研究プロジェクト研究 員)
内容:
近年、中国では山寨(さんさい)とよばれ る民間の活力にあふれた偽物文化が注目されています。
 そこで昼食会では、現地調査の成果を交えて、中国のニセモノ事情を紹介します。
連絡先: 越野剛

GCOE-SRC研究員セミナー
タイトル:
初期ロシア外交の再検討(1992年1月 ~1996年1月):ヨーロッパ安全保障の文脈から
発表者: 加藤美保子(GCOE共同研究員)
日 時: 2011年4月25日(月)18:00-20:00
場 所: スラブ研究センター4階小会議室
連絡先: 瀧口

GCOEボーダースタディーズ・セミナー
タイトル:
ボーダースタディーズの挑戦:ミュージア ムと映像
日 時: 2011年4月27日(水)16:30~18:00
場 所: スラブ研究センター4階大会議室
報告者: 岩下明裕(スラブ研究センター)
詳細: こちらを ご覧下さい。

世界文学研究会
題  目:
バーベリ『騎兵隊』における登場人物
日  時: 2011年4月28日(木)17:00~19:00
場  所: スラブ研究センター4階小会議室
報  告  者: 平賀雄(北海道大学文学部博士課程)
報告内容: イサーク・バーベリ(1894-1940、オデッサ生まれ)の小説『騎兵隊』(1923)の下敷きと なった日記を手掛かりに、作中人物のモデルを検証する。『騎兵隊』の登場人物がどのように創作されているのかを明らかにする。
連  絡  先: 井 上



5月
[Page Top]

世界文学研究会
日  時 : 2011年5月19日(木)17:00~
題  目 : クリアーヌの文学作品と宗教学的営為―ルーマニア人亡命者の宗教学者による社会主義政権批判
報  告  者 : 奥山史亮(日本学術振興会特別研究員)
場  所 : スラブ研究センター4階401号室
報告内容 : ヨアン・ペトル・クリアーヌ( Ioan Petru Culianu, 1950-1991)の短編小説集『透明な羊皮紙』
( Pergamentul diafan・Ultimele Povestri, Polirom, 2002)と宗教理論の内容を、
社会主義政権に関する記述に着目しながら整理する。
そのことにより、クリアーヌの「宗教」概念が、社会主義政権を批判するものとして提示された可能性を示す。
連  絡  先 : 井上


GCOE-SRC研究員セミナー
(北海道スラブ研究会共催)
日  時: 日時:5月25日(水) 16:30- 18:30
タイトル: 「ソ連における水利開発とその理論的背景:カザフスタン・イリ川を中心に」
報  告  者: 地田徹朗(GCOE研究員)
場  所: スラブ研究センター4階大会議室(403)
連  絡  先: 瀧口

*セミナー終了後にビアパーティーがあります(参加費500円)


GCOE・SRC特別セミナー
日 時: 2011年5月26日(木)16:30-18:00
題 目: 「近世後期の奥蝦夷地誌と日露関係を考える」
講 師: 川上淳(札幌大学)
場 所: スラブ研究センター大会議室(403室)
詳 細: http://www.borderstudies.jp/events/workshops/#110526


サハリン樺太史研究会
日 時: 2011年5月28日(土)13時から 
報 告: 菊池俊彦「サハリン古代史の研究:私とサハリンの関わり」
倉田有佳「ビリチとサハリン島:元流刑囚漁業家にとっての日露戦争」
場 所: 北海道大学人文社会科学総合教育研究棟(W棟)201教室
連絡先: 天野



6月
[Page Top]

比較大国論セミナー(第3班)
日 時: 2011年6月2日(木)16:30-18:00
場 所: 北海道大学スラブ研究センター4階小会議室(401号室)
詳 細: こちらをご覧下さい。

2010年度プロジェクト型共同研究成果報告
報告タイトル: 『中東欧・旧ソ連諸国の選挙データ』構築まで
報 告 者: 仙石学(西南学院大学)
日   時: 6月11日(土)16: 00‐17:30 ※時間変更しました
場   所: 北海道大学スラブ研究センター大会議室(403室)
連 絡 先: 越 野
報 告 概 要: 「スラブ・ユーラシア地域(旧ソ連・東欧)を中心とした総合的研究」より支援を受けて作成した
「中東欧・旧ソ連諸国の選挙データ」について、その概要を説明するとともに、
このデータを作成するまでの経緯、およびそこで明らかにされた「データをまとめること」
に伴うさまざまな問題について地域研究と政治学の関係も視野に入れつつ議論する。
  *データベース 「中東欧・旧ソ連諸国の選挙データ」

GCOE-SRC特別セミナー(世界文学研究会共催)
タイトル: ベトナムにおける「戦争文学」というメディア
報告者: 平山陽洋(GCOEプロジェクト研究員)
日時: 6月14日(火) 14:00- 16:00 
場所: 北海道大学スラブ研究センター4階小会議室(401号室)
連絡先: 連絡先:瀧口井上


GCOE-SRC特別セミナー
タイトル: 東への道―1950年代の西洋映画における「インド」
講演者: 土田環(映画専門大学院大学)
日時: 6月16日(木)   
15:00~16:45 映画『河』(1951、ジャン・ルノ ワール、95min.)上映
17:00~18:30 講演
場所: 北海道大学スラブ研究センター大会議室(403室)
報告内容: 第二次世界大戦後、独立を果たしたインドのイメージとは、「西洋」 にとってどのようなものだったのか。
ルノワール、キューカー、ディターレ、パ ゾリーニ、ロッセリーニといった、主として1950年代のインドへ
赴いた映画作家 たちの活動を、政治・経済・文化との関係のなかで考察しながら、
イメージと歴 史をめぐって交わされてきた、これまでの「オリエンタリズム」の議論を問い直す。
上映映画概要: ガンジス河流域のベンガル地方に、製麻工場の支配人をつとめる 英国人一家が住んでいた。
長女のハリエットは14歳。工場主の娘で18歳になる ヴァレリーと、米国人とインド人との混血娘メラニーと
は大の仲良しだった。あ るとき、この平穏な生活のなかにジョンという名の若い退役軍人が
この地を訪れ てから、三人は初めての恋にそれぞれ胸ときめかせる……。

2011年度日本西スラヴ学研究会総会・研究発表会
日時: 2011年6月18日(土) 14:00 – 18:00
2011年6月19日(日) 10:00 – 17:00
会場:
6月18日(土):早稲田大学 早稲田キャンパス9号館5階大会議
6月19日(日):立教大学 池袋キャンパス 5号館2階5209教室
6月18日(土)
早稲田大学 早稲田キャンパス9号館5階大会議
14:00-15:30 総会
16:00-18:00 講演会(共催:北海道大学グローバルCOE「境界研究の拠点形成」)
 ・ウェイルズ・ブラウン教授(コーネル大学言語学科)
  :Groups of Clitics in West and South Slavic languages.
 ・ブライアン・ジョセフ教授(オハイオ州立大学言語学科)
  :Language Contact and the Balkan Lexicon: Enriching our Understanding of the Balkans and of Language Contact
 (司会:野町素己)
6月19日(日)
立教大学 池袋キャンパス5号館2階5209教室
10:00-10:25 第1報告(司会:笹原健)
 ・佐藤規祥(中京大学非常勤)
  「スラヴ語文化語彙におけるブドウ栽培用語とその起源」
10:25-10:50 第2報告(司会:ヨフコバ四位エレオノラ)
 ・菅井健太(東京外国語大学大学院博士後期課程)
  「ブルガリア語における目的語の接語重複と焦点性」
11:00-11:25 第3報告(司会:小椋彩)
 ・加藤有子(東京大学文学部・人文社会系研究科)
  「目から手へ―ブルーノ・シュルツの短編「天才的な時代」と目、手、足」
11:25-11:50 第4報告(司会:大平陽一)
 ・宮崎淳史(東京外国語大学大学院博士後期課程)
  「シュルレアリスムにおけるイメージの伝播―美術作品に描かれたトルソのモチーフを中心としたチェコと 日本の比較」

11:50-13:10 休憩

13:10-13:35 第5報告(司会:久山宏一)
 ・菅原 祥(京都大学大学院文学研究科(社会学)博士後期課程)
  「「社会主義的ユートピア都市」の過去と現在:ポーランド、ノヴァ・フータをめぐる記憶と 言説」
13:35-14:00 第6報告(司会:阿部賢一)
 ・奥山 史亮(北海道大学大学院文学研究科)
  「クリアーヌの思想における「ルーマニア」と「ソヴィエト」」
14:20-17:00 合評会:《スラヴ戦線異状なし?》(司会:長與進)
 『ロシア・中欧・バルカン世界のことばと文化』(成文堂、2010年)を講評する。
連絡先:
阿部賢一(立教大学)

GCOE・SRC特別セミナー
日 時: 2011年6月20日(月)16時半~18時
題 目: Phonological Borrowing and Language Borders in the Balkans
講 師: Brian Joseph (The Ohio State University)
使用言語: 英語
場 所: スラブ研究センター大会議室(403室)
連絡先: 野町素己 内線3158 ( E-mail: mnomachi@slav.hokudai.ac.jp )

GCOE・SRC特別セミナー
日 時: 2011年6月21日(火)16時半~18時
題 目: Burgenland Croatian: an old language on a do-it-yourself border with a new name
講 師: Wayles Browne (Cornell University)
要 旨: When, in the 1500s, the Croatian settlers went from Bosnia/Croatia to the north,
the place they went to wasWestern Hungary.
But centuries later, at the end of World War I, the Austro-Hungarian Empire fell apart, and the Croatians of
WesternHungary--together with their German-speaking and Hungarian-speaking neighbors, were asked to express an
opinion on whether they wanted to be part of the new small Austria, to the west of them, or of the new small Hungary,
to the east of them. Almost all of them were in favor of Austria (or claimed to be in favor of Austria,
when speaking about it later). In a small part of the area (Sopron) a plebiscite was conducted in 1921. In 1922 a
boundary commission visited villages along the proposed border and asked Hungarian-speakers, German-speakers, and
Croatians for their opinion on where the boundary line should be. So we can say the Croatians were in the strange
position of helping to draw the borders themselves. The new region of Austria got a new name: Burgenland, and after that the
Croatians translated this as Gradišće. I will speak briefly about the linguistic and other relations between
Burgenland Croatians and several other groups: Hungarians,German-speaking Austrians, and Croatians from Croatia.
使用言語: 英語
場 所: スラブ研究センター大会議室(403室)
連絡先: 野町素己 内線3158 ( E-mail: mnomachi@slav.hokudai.ac.jp )

GCOE総合博物館市民セミナー
タイトル: 詩人ゲンナジイ・アイギと言語の境界
日 時: 2011年6月25日(土)13:30~
講演者: アトネル・フザンガイ(チュヴァシ国立人文科学研究所) 日本語通訳付き
場 所: 北海道大学総合博物館1階「知の交流コーナー」
詳 細: こちらをご覧ください。

GCOEボーダースタディーズ・セミナー
題 目: 境界と風景画―色丹グループの活動1966-1991年
日 時: 2011年6月27日(月)16:30‐18:00
講 師: 谷古宇尚(北海道大学文学研究科)
場 所: 北海道大学スラブ研究センター4階大会議室(403)
詳 細: こ ちらをご覧ください。

講演と詩の夕べ
タイトル: バイリンガル詩人 ゲンナジイ・アイギ
――ロシア前衛詩の最先端にしてチュヴァシの歌い手――
日 時: 2011年6月27日(月)17:00~18:30
場 所: 東京大学(本郷キャンパス)法文1号館2階216番教室
詳 細: こ ちらをご覧ください。

GCOE共催・世界文学研究会
日 時: 2011年6月30日(木)18:00-20:00 ※開始時間にご注意ください。
タイトル: 東欧に架かる虹―境界の詩人オンドラ・ウィソホルスキとその言葉―
報告者: 野町素己
報告内容: 本報告は、スラブ文学の一つである「ラフ文学」の創始者オンドラ・ ウィソホルスキ
(1905-1989)の言語観について、その生涯、社会的背景を踏まえつつ論じるものです。
ポーランドとチェコの境界に生まれた詩人は、文学活動のために一つの言葉「ラフ語」を作ったことで知られていますが、
本報告ではその言葉が辿った運命、そして今日のスラブ語世界におけるラフ語文学の意義や位置づけなどについても検討します。
場 所: スラブ研究センター4階小会議室(401号室)
連絡先: 井上


7月
[Page Top]

日本ロシア文学会北海道支部研究会
日 時: 2011年7月2日(土)午後1時30分~6時00分
場 所: 北海道大学スラブ研究センター大会議室(4階403号室)
第1部: 1時30分~2時30分 司会 佐光伸一 (北海道大学)
  • 平賀雄(北海道大学・院) バーベリ『騎兵隊』研究
  • 前田しほ(北海道大学) 証言集、映画、演劇に見る記憶の語り:アレクシエーヴィチ『戦争は女の顔 をし ていない』
第2部:
2時45分~3時45分 司会 高橋健一 郎(札幌大学)
  • 飯田梅子(札幌大学) トゥルゲーネフとゴシック・ロマンス
  • 野町素己(北海道大学)詩人は何語で詩を書いたか?-ザハリヤ・オルフェリン(1726- 1785)の 詩作とその言語特徴について-
特別講演
(4時00分~5時00分)司会 望月哲 男(北海道大学)
  • ゲオルギー・レヴィントン (ペテルブルグ・ヨーロッパ大学、スラブ研究センター)
    題目:О мифологизме в литературе(仮題)
新学術領域研究第5回国際シンポジウム
場 所: 北海道大学スラブ研究センター4階大会議室(403号室)
詳 細: こちら をご覧ください。
問い合わせ先: 実行委員会 ( E-mail: rp@slav.hokudai.ac.jp )

GCOE・SRC特別セミナー
日 時: 2011年7月12日(火)17:00~18:30
タイトル: オホーツク海における水産資源の持続的利用
報告者: 西内修一(北海道立総合研究機構水産研究本部栽培水産試験場)
場 所: スラブ研究センター大会議室(403室)
詳 細: こちら をご覧ください。

世界文学研究会
日 時: 2011年7月13日(水)17時から
題 目: テオドール・フォンターネの社会批判
報告者: 渡邊清美(北大大学院文学研究科・修士課程)
場 所: スラブ研究センター4階小会議室(401)
連絡先: 井上
報告要旨: 19世紀のドイツ人作家フォンターネの社会批判について、その経歴、社会的背景、
一般女性像を踏まえつつ、三作品に登場する貴族階級のセシール・クリスティーネ・エフィは、
何故破滅的な結末を迎えなければならなかったかを比較・検討する。

GCOE・SRC特別セミナー
日 時: 2011年7月15日(金)16:30-18:30
題 目: 境界研究としての中国パンダ外交
講 師: 家永真幸(東京大学・院)
場 所: 北海道大学スラブ研究センター4階大会議室(403)
詳 細: こちら をご覧ください。

GCOE総合博物館市民セミナー
タイトル: ナボコフとジャンル越境
日 時: 2011年7月16日(土)
場 所: 北海道大学総合博物館1階「知の交流センター」
詳 細: こちら をご覧ください。

研究会「サハリンにおける多文化共生の過去・現在・未来」
日 時: 2011年7月16日(土)午後3時~6時
場 所: 北海道大学メディアコミュニケーション研究院、メディア棟、6F、608号室
プログラム: ・ブル・ジョナサン(北海道大学大学院法学研究科)
「GHQの引揚「物語」と樺太の引揚者」
・山田祥子(北海道大学大学院文学研究科)
「サハリン先住民言語調査体験レポート(2010.4-2011.3):ウイルタの現在」
・パイチャゼ・スヴェトラナ(北海道大学メディアコミュニケーション研究院)
「サハリン帰国者のアイデンティティと教育の問題」
主 催: 科研基盤研究(B)「北海道多文化共生におけるサハリンからの移住者の役割」、サハリン・樺太 史研究会
問い合わせ: パイチャゼ・スヴェトラナ天野 尚樹

スラブ研究センターセミナー
日 時: 2011年7月20日(水)16:30~18:00
タイトル: The Russian Presence in Palestine: Political, Religious, and Cultural Aspects (1847-1917)
報告者: Elena Astafieva (高等研究実習院、フランス/SRC外国人研究員)
使用言語: ロシア語
場 所: スラブ研究センター4階小会議室(401号室)
連絡先: 長縄宣 博
備 考: 講演のテーマは、間口を広く設定していますが、その一部の個別的なトピックについては
英語のペーパーがあります。参加される方で事前にペーパーを読んでおきたい方は、長縄にまでご連絡ください。
当日は、簡潔なレジュメを配布するのみになります。

スラブ研究センターセミナー
日 時: 2011年7月22日(金)16:30~18:00
題 目: Sights and signs of postsocialist urbanism: The post-Soviet Eurasian city as a postcolonial city?
講 師: Tsypylma Darieva (University of Tsukuba)
使用言語: 英語
場 所: スラブ研究センター4階小会議室(401号室)
連絡先: 宇山 智 彦

GCOE-SRC研究員セミナー・ミニカンファレンス
日時: 2011年7月23日(土)‐24日(日)
会場:
小樽生涯学習プラザ
7月23日(土)
13:30-15:30 【セッションⅠ】
 報告者:高橋 沙奈美(50分)
 コメント:越野 剛(15分)
 司会:小松 久恵

16:00-19:00 【セッションⅡ:ラウンド・テーブル】
「地域を研究する/地域で研究する」(各15- 20分)
 住家 正芳「地域研究と比較」
 池 直美「地域研究と境界」
 地田 徹朗 「地域研究とユーラシア」
 星野 真「地域研究とアジア」
 討論:家田 修(10- 15分)
 司会:後藤 正憲

7月24日(日)
10:00- 12:00 【セッションⅢ】
 報告者:左近 幸村(50分)
 コメント:福田 宏(15分)
 司会:安達 大輔

13:30- 16:00 【セッションⅣ:パネル】
「19世紀後半~20世紀前半のロシア・東欧における国家と社会」
 報告者:青島 陽子(40分)、森下 嘉之(40分)
 司会・総括:瀧口 順也(15分)

GCOE・SRC特別セミナー
日 時: 2011年7月28日(木)16:30~18:00
報告題目: SAVING MORIBUND AND DEAD LANGUAGES
NEGLECTED ISSUES IN MINORITY LANGUAGE RESEARCH AND POLICIES
講 師: Alfred Majewicz(Adam Mickiewicz Univ.)
使用言語: 英語、日本語
場 所: スラブ研究センター大会議室(403室)
連絡先: 野町( Tel.:011-706-3158 )



8月
[Page Top]


スラブ研究センターセミナー
日 時: 2011年8月9日(火)16:30~17:30
題 目: Slovak Policy in Kazakhstan: Implementing Economic Agendas
報告者: Kuralay Maksut (PhD student, Eurasian National University, Astana)
使用言語: 英語
場 所: 北海道大学スラブ研究センター4階小会議室(401)
連絡先: 宇山 智彦
備 考: 事前にペーパーを読むことをご希望の方は宇山までご連絡ください。

国際シンポジウム「海峡をまたぐ歴史」
日時: 2011年8月27日(土)~28日(日)
20110827poster
会場:
稚内北星学園大学
連絡先:
天野 尚樹
第1日 2011年8月27日(土)
13:30~14:30 基調講演
 ミハイル・ヴィソーコフ(サハリン国立大学)
  「サハリンにおけるペレストロイカ、そのサハリン史研究に果たした役割」
 ほか日本人1名

14:40~17:10 第1部 海馬島(モネロン島)の歴史
 山田伸一(北海道立開拓記念館)
  「日露戦争期海馬島の歴史」
 イーゴリ・サマーリン(サハリン州文化局)
  「海馬島の歴史:日露戦争前後を中心に」

17:30~19:00 レセプション(会場:稚内グランドホテル)

第2日 2011年8月28日(日)
9:00~12:30 第2部 海峡をまた ぐ歴史
 池田裕子(稚内北星学園大学)
  「皇太子の樺太行啓」
 マリーナ・グリジャーエヴァ(サハリン州文書管理局)
  「北サハリンにおける権力と社会(1917~1920年代初頭)」
 アレクサンドル・コスタノフ(サハリン州文書管理局)
  「1920年尼港事件:悲劇か、それとも計画された煽動か」

13:30~16:00 第3部 地域をつなぐ歴史
 白木沢旭児(北海道大学)
  「戦前樺太と道北の地域経済」  ミハイル・ヴィソーコフ
  「サハリン・ロシア極東・北海道を結ぶ郵便と電信、19世紀後半~20世紀初頭」

16:00~16:30 総括討論


第14回世界文学研究会
日 時: 2011年8月29日(月)17:00~
題 目: 越境するポーランド文学 ―亡命・移民文学を中心に―
報告者: 井上暁子(スラブ研究センター非常勤研究員)
場 所: 北海道大学スラブ研究センター4階小会議室(401)
連絡先: 井上
報告要旨: ポーランドは、亡命に関して極めて顕著な伝統を誇る国のひとつです。
本報告は、ポーランドの歴史を振り返りつつ、社会・文化・民族の間を
横切る様々な「境界」が亡命・移民作家によってどのように知覚され、
踏み越えられたかを紹介します。



9月
[Page Top]


2011年度鈴川・中村基金奨励研究員報告会

報告者: 近藤大介(一橋大学)
テーマ: ゴーゴリ『アラベスク』と視覚文化: 散文は絵のごとく


報告者: 千葉美保子(関西大学)
テーマ: モスクワの新外国人村: 近世ロシアにおける外国人居留者とその居住空間の一事例

日 時: 2010年9月20日(火)13:00-14:20
会 場: 北海道大学スラブ研究センター4階小会議室(401室)
連絡先: 長縄宣博(スラブ研究センター E-mail: luch@slav.hokudai.ac.jp


GCOE-SRC研究員セミナー(世界文学研究会共催)
日 時: 2011年9月26日(月)16:30- 18:30
タイトル: Pride and Prejudice:20世紀初頭北インドにおけるマールワーリー・イメージをめぐる一考察
報告者: 小松久恵(新学術領域研究プロジェクト研究員)
場 所: 北海道大学スラブ研究センター4階小会議室(401)


スラブ研究センターセミナー
日 時: 2011年9月28日(水)16:30~18:00
題 目: Azerbaijan-Russian Relations: Friendship, Hostility, or Balance Policy
報告者: Jeyhun Mahmudlu (Qafqaz University, Baku)
使用言語: 英語
場 所: 北海道大学スラブ研究センター4階小会議室(401)
連絡先: 宇山 智彦


GCOE-SRC特別セミナー
「EUにおけるドイツ語の地位」&「スラヴ諸語の親近性、相互了解性」
日時: 2011年9月29日(木) 15:00-18:00
場所:
北海道大学スラブ研究センター4階大会議室(403)
言語:
英語
プログラム:
15:00-16:15
Vít Dovalil (Charles University Prague): On the status of German in the European Union

16:30-17:45
Marián Sloboda (Charles University Prague): How similar and mutually intelligible are Slavic languages?

主催:
北海道大学グローバルCOEプログラム「境界研究の拠点形成:スラブ・ユーラシアと世界」
スラブ研究センター
共催:
大学院メディア・コミュニケーション研究院
連絡:
橋本聡
要旨:
こちら(pdf | 129KB)を ご覧下さい。

*昨年度のJiří Nekvapil氏につづき、今年度も「言語管理理論」Language Mangement Theory研究で名高いカレル大学(チェコ共和国プラハ)から2名の言語学者を招聘し、特別セミナーを開催いたします。



10月
[Page Top]


スラブ研究センターセミナー
日 時: 2011年10月2日(日)午後4時~5時半
題 目: ベトナムのアルミ産業と赤泥問題:コメコン調査から中国企業による開発までの経緯
講 師: Nguyen Anh Phong グエン・アン・フォン (淑徳大学講師)
使用言語: 日本語
場 所: 北海道大学スラブ研究センター4階小会議室(401)
連絡先: 家田修( Tel.:011-706-3786 )


スラブ研究センターセミナー
日 時: 2011年10月6日(木)16:30‐18:00
タイトル: マンデリシュタームとドストエフスキー
報告者: ゲオルギー・レヴィントン
使用言語: ロシア語
場 所: 北海道大学スラブ研究センター4階小会議室(401)
連絡先: 越 野


SRC特別セミナー
日 時: 2011年10月11日(火)16:30‐18:00
題 目: A contemporary sociolinguistic look at former Yugoslavia
講 師: Vesna Požgaj Hadži (University of Ljubljana)
使用言語: 英語
場 所: 北海道大学スラブ研究センター4階小会議室(401)
連絡先: 野町素己( Tel.:011-706-3158 )


SRC特別セミナー
日 時: 2011年10月13日(木)13:00‐14:30
題 目: Croatian and Slovenian: a review of studies on the relationship between the two languages
講 師: Vesna Požgaj Hadži (University of Ljubljana)
使用言語: 英語
場 所: 北海道大学スラブ研究センター4階小会議室(401)
連絡先: 野町素己( Tel.:011-706-3158 )


SRC新学術第5班セミナー
日 時: 2011年10月17日(月)16:30‐18:00
タイトル: 北コーカサスにおけるメッカ巡礼の社会的・政治的な影響
報告者: スフィアン・ジェムホフ(ジョージワシントン大学客員研究員)
使用言語: 英語
場 所: 北海道大学スラブ研究センター4階小会議室(401)
連絡先: 長縄


SRCセミナー「ロシアにおけるイエズス会の神話」
日 時: 2011年10月19日(水)16:30~19:00
報告者: ・望月哲男「ロシア文学におけるイエズス会の影」
・エレナ・アスタフィエヴァ「ロシアのイエズス会神話を作った男?、ユーリー・サマーリン」
使用言語: ロシア語
場 所: 北海道大学スラブ研究センター4階小会議室(401)
連絡先: 越 野


世界文学研究会
日 時: 2011年10月20日(木)17:00-
題 目: 民族の歴史の語りと疎外―映画『ジョレイハ』とタタールの現在
報告者: 桜間 瑛(北海道大学大学院文学研究科博士後期)
場 所: 北海道大学スラブ研究センター4階小会議室(401)
要 旨: 現在のロシア連邦は、広大な領地を有すると同時に、多くの民族を内包する多民族・多宗教国家と なっている。
その中でタタールとは、現在のロシア連邦においてロシア人に次ぐ規模を誇る民族で、その大半はムスリムである。
ペレストロイカ以降、積極的に言語を中心とする民族文化・宗教の復興に力を入れ、また帝政期のロシア正教への
改宗政策などの歴史についての見直しにも取り組んでいる。2005年に行われたタタルスタンの中心都市カザンの
1000年祭に合わせて制作された映画『ジョレイハ』は、この強制改宗の問題を正面から取り上げたことで、
論争を引き起こすこととなった。
本報告では、この映画の内容を紹介しつつ、その中の描かれ方の特徴、及びそれに対する人びとの反応を分析し、
現在のロシアに生きる少数民族がその過去とどのように向き合っているのか、
またそこから生じる複雑な現状についての一側面を示すことを目的とする。


一緒に考えましょう講座 「原発ってなんだろう?」
日時&場所: 1回目2011年10月28日(金)18:30~ 新札幌サンピアザ劇場ホール
2回目2011年10月29日(土)14:00~ 北海道大学スラブ研究センター4階大会議室(403号室)
講 師: 川野眞治(元京都大学原子炉実験所助教授)
藤原節男(元原子力安全機構泊原発検査員)
連絡先: 北海道大学スラブ研究センター家田研究室 FAX011-706-4952/Eメール
共 催: 北海道の自然と命のネットワーク
詳 細: こちらをご覧ください


GCOE-SRC研究員セミナー
日 時: 2011年10月31日(月)16:30- 18:30
タイトル: アムール川とオホーツク海の陸海統合管理ー北東アジア地域環境協力の可能性ー
報告者: 花松泰倫(GCOEプロジェクト研究員)
場 所: 北海道大学スラブ研究センター4階小会議室(401)
連絡先: 瀧口



11月
[Page Top]



特別講義
日 時: 2011年11月1日(火)10:20‐12:00
題 目: On the History of Russian Syntax
講 師: Jens NØRGÅRD-SØRENSEN (Univ. of Copenhagen)
使用言語: 英語
場 所: 東京大学文学部3号館 7階 スラヴ文学演習室
連絡先: 金沢美知子(東京大学・人文社会研究科):Tel: 03(5841)3847
野町素己(SRC):Tel: 011-706-3158


鈴川中村研究員セミナー
日 時: 2011年11月1日(火)13:00~13:45
タイトル: 「若きプレシチェーエフとユートピアの希求―1840年代における詩と散文の分析」
報告者: 高橋知之(東京大学院)
場 所: 北海道大学スラブ研究センター4階小会議室(401)


SRCセミナー
日 時: 2011年11月2日(水)16:30-18:00
タイトル: ソ連の労働キャンプにおける日本兵捕虜の視覚的記憶
報告者: エリザ-バイル・グチノヴァ(国際交流基金フェロー/ロシア科学アカデミー民族学人類学研究 所)
使用言語: ロシア語
場 所: 北海道大学スラブ研究センター4階小会議室(401)
連絡先: 望 月


スラブ研究センターセミナー
日 時: 2011年11月7日(月)16:30-18:00
題 目: カルムイキアにおける仏教
報告者: ケルメン・ナドネエヴァ(カルムイク国立大学)
使用言語: ロシア語
場 所: 北海道大学スラブ研究センター4階小会議室(401)
連絡先: 宇山


SRC特別セミナー
日 時: 2011年11月10日(木)13時~14時半
題 目: О сопоставительных исследованиях русского и сербского языков
講 師: Predrag Piper (Univ. of Belgrade /Serbian Academy of Sciences and Arts)
使用言語: ロシア語、セルビア語
場 所: 北海道大学スラブ研究センター4階小会議室(401)
連絡先: 野町素己( Tel.:011-706-3158 )


SRC・GCOE特別セミナー
日 時: 2011年11月10日(木)16時半~18時
題 目: Canonical Typology and Slavonic lexical splits
講 師: Greville Corbett (University of Surrey)
使用言語: 英語
場 所: 北海道大学スラブ研究センター4階大会議室(403)
連絡先: 野町素己( Tel.:011-706-3158 )

スラブ研究センターセミナー
日 時: 2011年11月10日(木)午後6時半~8時
場 所: 北海道大学スラブ研究センター4階小会議室
講 師: 本村真澄(石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC))
演 題: 「活発化するロシアの北極圏の資源開発」
参加歓迎,連絡 不要。問い合わせ先:田畑伸一郎( Tel.:011-706-3797 )


スラブ研究センター・国際スラヴィスト会議スラヴ語文法構造研究部会共催
「スラヴ諸語における文法化と語彙化」
日 時: 2011年11月11日(金)~13日(日)
プログラム: こちら をご覧ください。
使用言語: 英語、スラヴ語
場 所: 北海道大学スラブ研究センター4階大会議室(403)
共 催: 北海道大学グローバルCOEプログラム「境界研究の拠点形成:スラブ・ユーラシアと世界」
日本西スラヴ学研究会、日本スラヴィスト協会、新学術領域研究「ユーラシア地域大国の比較研究」第6班
連絡先: 野町素己( Tel.:011-706-3158 )


GCOE-SRC特別セミナー
日 時: 2011年11月21日(月)18:00-20:00
タイトル: 共産主義プロパガンダにおける宗教文化の流用―グラフ誌『ユーゴスラヴィア』を中心に
講 師: 亀田真澄(日本学術振興会特別研究員)
場 所: 北海道大学スラブ研究センター4階大会議室(403)
共 催: 世界文学研究会
連絡先: 井上


スラブ研究センターセミナー
日 時: 2011年11月24日(木)16:30-17:30
題 目: 国会選挙を控えたカザフスタン内政の基本的動向と政党空間
報告者: ウラズガリ・セリテエフ(ユーラシア大学博士課程院生)
使用言語: ロシア語
場 所: 北海道大学スラブ研究センター4階小会議室(401)
連絡先: 宇山


GCOE-SRC 冬期国際シンポジウム
場所: 北海道大学スラブ研究センター4階大会議室(403)
詳細: こち らをご覧下さい。
問い合わせ先: 実行委員会 ( E-mail: fujimori@slav.hokudai.ac.jp )


GCOE-SRC特別セミナー
日 時: 2011年11月28日(月)18:00-
タイトル: 国境とフットボール
講 師: 宇都宮徹壱(写真家・スポーツジャーナリスト)
場 所: 北海道大学人文社会科学総合教育研究棟W203
詳 細: こちら を ご覧ください


SRC新学術領域研究セミナー
日 時: 2011年11月29日(火)午後4時半-6時半
講演題目: ラトヴィアにおける金融危機後の経済改革(英語)
講 師: Iveta Reinholde(ラトヴィヤ大学社会科学部)
場 所: 北海道大学スラブ研究センター小会議室(401)
連絡先: 家田


国際シンポジウム
EUの東方パートナーシップ:成果と展望
日 時: 2011年11月30日(水)14:00~16:00
言 語:
英語、日本語(同時通訳付き)
場 所: 北海道大学スラブ研究センター4階大会議室(403)
登 録: こちらのページで参加登録をお願いします。
14:00-14:20 あいさつ:
望月哲男(スラブ研究センター長)
ラドスワフ・ティシュキェヴィッチ(駐日ポーランド大使館、広報担当一等書記官)
14:20-15:40 報 告:
・司会 家田修(スラブ研究センター)

・ベアタ・ヴォイナ (ポーランド外交研究所)
 「東方パートナーシップ:稼働中の長期的戦略」

・カタジナ・ペウチンスカ-ナウェンチ(ポーランド東方研究センター)
 「パートナーシップからビジネスへ:経済プロジェクトとしての東方パートナーシップ」

・ラファウ・サドフスキ(ポーランド東方研究センター)
 「東欧諸国の発展―EUと東方パートナーシップの課題と展望」

・アダム・バルツェル(ヨーロッパ戦略センター、デモス・ヨーロッパ、ポーランド)
 「東方パートナーシップにおける利害関係者としての第三国(ロシア、中国、アメリカ、トルコ等)」

15:40-16:00 質 疑


12月
[Page Top]



GCOE-SRC研究員セミナー
日 時: 2011年12月1日(木)【時間変更しました】16:00-18:00
タイトル: ドイツ/ポーランドのはざまで―20世紀越境文学の知られざる風景
報告者: 井上暁子(スラブ研究センター非常勤研究員)
場 所: 北海道大学スラブ研究センター4階小会議室(401)
連絡先: 瀧口


一緒に考えましょう講座 「フクシマと私たち」
日時&場所: 12月3日(土)14:00-17:00 スラブ研究センター4階大会議室    
内容&講師:
「エネルギー政策の転換と再生可能エネルギーの展望」
      吉田文和(北大経済学部研究科)
「福島の子どもたちと共に生きる」
      山口たか(福島の子どもたちを守る会)
連絡先: 北海道大学スラブ研究センター家田研究室 
メール:veritas-sanitas@hotmail.co.jp
HP: http://src-hokudai-ac.jp/ieda/
共 催: 北海道の自然と命のネットワーク
参加自由、事前申し込みは要りません

科研(基盤B)「北海道多文化共生におけるサハリンからの移住者の役割」研究会
日 時: 2011年12月3日(土)15:00-16:30
題 目: 樺太アイヌの引き揚げについて(仮題)
報告者: 藤村久和(北海学園大学名誉教授)
場 所: 北海道大学スラブ研究センター小会議室(401)
連絡先: 兎内


SRC新学術領域研究セミナー
日 時: 2011年12月5日(月)午後4時-5時半
題 目: 資源安全保障の展望:レアメタルと資源争奪戦(英語)
講 師: David Abraham (Council on Foreign Relations Fellow based at Tokyo University)
場 所: 北海道大学スラブ研究センター小会議室(401)
連絡先: デイヴィッド・ウルフ


SRCプロジェクト型共同研究中間成果発表会
日 時: 2011年12月10日(土)13:00-15:30
場 所: 北海道大学スラブ研究センター4階大会議室(403)
プログラム:
連絡先: 越 野


GCOE-SRC特別セミナー
タイトル: 東欧ユダヤ人の音楽クレズマー:異種との接触の合間で
講 師: 黒田晴之(松山大学)
日 時: 2011年12月12日(月)18:00-20:00
場 所: 北海道大学スラブ研究センター4階大会議室(403)
連絡先: 福 田


第16回世界文学研究会
題 目: ゴーゴリと写真の記憶
報告者: 安達大輔(学振特別研究員)
日 時: 2011年12月14日(水)17:00~19:00
場 所: 北海道大学スラブ研究センター4階小会議室(401)
連絡先: 井上
報告要旨: ゴーゴリが創作活動をおこなった1830―40年代は、初期の写真が発明・開発されていく時代 でもありました。
彼のテクストは、読者の視覚にショックを与え、対象についての反省を迫る仕掛けに満ちています。
このショックの質は、写真のそれ―被写体の記号(イメージ)と対象への分裂の経験に近いものです
(パスポート写真のなかの自分の顔に「こんなはずじゃない」と目を疑ったことはないでしょうか)。
記号と対象のこの分裂を、物語によって縫い合わせる、積極的に露呈する、
いずれかで記憶のあり様は大きく変わってきます。
本報告では、ゴーゴリのテクストがかき立てる「かつてあった」対象へ向かう衝動の性格を、
写真と比較しながら明らかにしていきます。


スラブ研究センター新学術セミナー
日 時: 2011年12月15日 16時半~18時
タイトル: 桜と詩人ツルニャンスキー 日本古歌とセルビア前衛詩の出会い
講 師: 山崎佳代子
場 所: 北海道大学スラブ研究センター小会議室(401)
連絡先: 越 野
内 容: セルビア現代文学を代表する詩人ツルニャンスキーは、前衛詩運動で大きな役割を果たした。
また東洋の翻訳詩集を二冊編み、セルビア詩の流れを変えた。「中国の抒情」と「日本の古歌」である。
ツルニャンスキー自身の詩作品で、桜の花のイメージは無常を表す代表的なモティーヴである。
  • 彼の前衛詩のプログラム文、マニフェストにおける桜のモティーヴ
  • ツルニャンスキーが編んだ「日本の古歌」のなかの桜に関する言及
  • 「日本名の古歌」のなかで、桜のモティーヴを含む和歌、俳句にはどんな作品が訳出されているか
  • 彼の作品群を見渡し、「日本の古歌」以前、「日本の古歌」翻訳期、「日本の古歌」以後の三期にわけ て いつ桜の花が登場し、
    どのように変化を遂げていくのかについて考える。

SRCセミナー
タイトル: .ru と .com の間:ロシアの防衛企業のインターネット上での自己表象 in English
講師: Alla Kassianova (Independent researcher, USA)
日 時: 2011年12月16日(金)16:30-18:00
場 所: 北海道大学スラブ研究センター4階小会議室(401)
連絡先: 松里
参加自由


シンポジウム「帝国日本研究の方法と課題」
日 時: 2011年12月17日(土)14:00~、12月18日(日)10:00~15:00
タイトル: 「帝国日本研究の方法と課題」
会 場: 第1日:北海道大学文系6番教室(軍艦講堂1階)
第2日:小樽商科大学札幌サテライト教室(紀伊国屋書店ビル3階)
連絡先: 天野尚樹
内 容: 第1日 会場:北海道大学文系6番教室(軍艦講堂1階)
14:00~14:15 開会 主催者挨拶 今西一(小樽商科大学)
14:15~15:45 報告1 石原俊(明治学院大学)
 「小笠原諸島からみた帝国の構成:日本帝国を中心に」(仮題)
.......... コメンテーター 佐藤由紀(早稲田大学)
.......... 司会 天野尚樹(北海道情報大学)
16:00~17:30 報告2 塩出浩之(琉球大学)
 「ヒトの移動とコロニアリズム:帝国日本を中心に」(仮題)
........... コメンテーター 広瀬玲子(北海道情報大学)
........... 司会 白木沢旭児(北海道大学)
    第2日 会場:小樽商科大学札幌サテライト教室(紀伊国屋書店ビル3階)
10:00~11:30 報告3 與那覇潤(愛知県立大学)
 「荒れ野の六十年(1894-1953):東アジアの『長い近代』と帝国日本」(仮題)
.......... コメンテーター 三木聡(北海道大学)
.......... 司会 三木理史(奈良大学)
11:30~12:30 総括討論 司会 今西一(小樽商科大学)
13:30~15:00 原暉之編『日露戦争とサハリン島』書評会
2011年度鈴川・中村基金奨励研究員報告会
日 時: 2011年12月21日(水)10:00-10:30
題 目: 中ソ同盟と対日講和
報告者: 机 文明(法政大学・院)
場 所: 北海道大学スラブ研究センター4階小会議室(401)
連絡先: 岩下  内線3312

SRC客員研究員セミナー
日 時: 2011年12月21日(水)16:30~18:00
題 目: ロシア領アメリカ(アラスカ)の売却と千島列島
報告者: 麓慎一 (新潟大学)
場 所: 北海道大学スラブ研究センター4階小会議室(401)


2012年1月
[Page Top]

科研(基盤B) 「北海道多文化共生におけるサハリンからの移住者の役割」研究会
日時&場所: 1月7日(土)15:00-17:30 北海道大学スラブ研究センター小会議室(401)
内容&講師:
「戦後のサハリン社会をめぐって」  
中山大将(京都大) 戦後サハリンの人口移動 -帝国・国民国家・家族
玄武岩(北海道大)「尋ね人」番組のネットワーク-サハリンと故郷を結ぶ「離散家族捜し放送」
連絡先: 北海道大学スラブ研究センター兎内勇津流(内3310)
参加自由 終了後に、懇親会を計画しております

スラブ研究セミナー
日 時: 2012年1月10日(火)13:00-14:30
題 目: 「プーチンの政治システムに亀裂?」
報告者: Timothy J. Colton (Harvard University, USA)
使用言語: 英語
場 所: 北海道大学スラブ研究センター4階大会議室(403)
連絡先: 望 月哲男

一緒に考えましょう講座
「東日本大震災に海洋科学専門家はどう関わろうとするのか」
日時&場所: 1月14日(土)15:00-17:00 新札幌サンピアザ劇場
内容&講師:
「東日本大震災に海洋科学専門家はどう関わろうとするのか」
      池田元美(北大名誉教授)
“日本海洋学会は、大震災によって起こされた海洋放射能汚染の解明と
対処に向けて、なるべく多くの人が納得できるデータと解釈を提示し、
何を選択するのか市民が決められるよう活動している。
会場では皆さんにそれを目の当たりにしていただくつもりである。”
連絡先: 北海道大学スラブ研究センター家田研究室 
メール:veritas-sanitas@hotmail.co.jp
HP: http://src-hokudai-ac.jp/ieda/
共 催: 北海道の自然と命のネットワーク
参加自由、事前申し込みは要りません

新学術領域研究国際シンポジウム 
場所: 北海道大学スラブ研究センター4階大会議室(403)
詳細: こちら をご覧ください。
問い合わせ先: 実行委員会 ( E-mail: rp@slav.hokudai.ac.jp )

SRC新学術領域研究セミナー
日 時: 2012年1月21日(土)午前10時半-12時
講演題目: Russia’s Informal Economy and Entrepreneurship
講 師: Byung-Yeon Kim (Seoul National University)
場 所: 北海道大学スラブ研究センター小会議室(401)
連絡先: 田畑伸一郎(内線3797)
参加自由、事前申し込みは要りません

新学術領域研究第4班共催講演会
日 時: 2012年1月22日(日)16:00〜18:00
題 目: 「オスマン/トルコの回顧録に見るアルメニア人に対する集団的暴力とその否定」
報告者: Fatma Müge Göçek (University of Michigan)
Studying Collective Violence and Denial in Ottoman and Turkish History through Contemporaneous Memoirs
使用言語: 英語
場 所: (財) 東洋文庫2階講演室(東京都文京区本駒込2-28-21)
共 催: イスラーム地域研究東洋文庫拠点、新学術領域研究第4班
連絡先: 秋葉淳(千葉大学) akibajun(a)yahoo.co.jp
  ファトマ・ミュ ゲ・ギョチェク氏プロフィール

世界文学研究会
日 時: 2012年1月23日(月)17:00
題 目: 仏教説話「王舎城の悲劇」の変遷と受容 ― 日本社会との接点 ―
報告者: 森口眞衣(北大大学院文学研究科専門研究員)
場 所: 北海道大学スラブ研究センター4階小会議室(401)
要 旨: 日本で古くから親しまれている仏教説話のひとつに「王舎城の悲劇」があります。
複数の仏教経典で横断的・断片的に収録されているこの説話は、日本社会での
受容過程でさまざまな文化の影響を受けており、「阿闍世コンプレックス」と
いう精神分析の概念にも取り入れられています。
本報告では、この説話が日本社会と接する中でどのような変遷を遂げてきたの
かを追いつつ、学術的研究と文化的受容の境界に生まれる問題を考察します。



2012年2月
[Page Top]


第18回世界文学研究会
日 時: 2012年2月6日(月)17:30~
題 目: もう一つの『三人のふとっちょ』としての『羨望』:Yu.オレーシャの初期二作品をめぐって
報告者: 古宮路子(東京大学大学院スラヴ語スラヴ文学研究室)
場 所: 北海道大学スラブ研究センター小会議室(401)
要 旨: ロシア・アヴァンギャルドの爛熟期とも言うべき1920年代末、小説『羨望』(1927)に
よって華々しく文壇デビューを果たした作家オレーシャ。
しかし、同じく彼の作として有名な児童文学『三人のふとっちょ』(1928)が、
『羨望』執筆の傍らで同時期に完成された事実はあまり知られていない。
本発表は『三人のふとっちょ』の人物図式を重ね合わせることで浮かび上がってくる、
小説『羨望』のテーマを検証する試みである。

SRCセミナー
日 時: 2012年2月14日(火)16:30-18:00
タイトル: 「ニコライの日記の芸術的独自性」
報告者: アントニダ・アキモヴァ(サハリン国立大学院)
使用言語: ロシア語
場 所: 北海道大学スラブ研究センター4階小会議室(401)

第19回世界文学研究会
日 時: 2012年2月15日(水)17:00~
題 目: シャンカールとパヴロワ in London
報告者: 平野恵美子(筑波大学非常勤研究員)
場 所: 北海道大学スラブ研究センター小会議室(401)
要 旨: 20世紀初頭のヨーロッパにおいてシャンカールやパヴロワらを媒体として、
日本やインド等東洋舞踊がどのように受容されていたか、ということについての考察

客員研究員セミナー
日 時: 2012年2月16日(木)16:00-17:30
題 目: 「クルグズスタンのステレオタイプと現実:中央アジアとロシアからの視線の比較分析」
報告者: エルミラ・ノゴイバエヴァ(Polis Asia分析センター)
使用言語: ロシア語
場 所: 北海道大学スラブ研究センター4階小会議室(401)

平成23年度合同研究会「亡命と移動の視点から見たロシア」
主 催: 基盤研究(B)「音楽・演劇・映画の世界における「ロシア」イメージの形成に寄与した亡命者の研究」 (代表者:イリーナ・メーリニコワ)
基盤研究(B)「辺境と異境-非中心におけるロシア文化の比較研究」(代表者:望月恒子)
基盤研究(B)「近代ロシア文学における「移動の詩学」」(代表者:諫早勇一)

日程、会場: 2012年2月17日(金) 北海道大学スラブ研究センター4階大会議室(403号室)

2012年2月18日(土) 北海道大学人文・社会科学総合教育研究棟(W棟) W308

プログラム
2月17日(金) 会場:北海道大学スラブ研究センター4階大会議室(403号室)
10:00 オープニング
第1セッション
(日本語)

10:10-11:00
司会:有信優子(同志社大学)
報告:大平陽一(天理大学) 「移動的視覚:その歴史に関する走り書き的報告」

11:00-11:50
司会:有信優子(同志社大学)
報告:諫早勇一(同志社大学) 「異境のモスクワ芸術座:モスクワ芸術座プラハ・グループと女優マリア・ゲルマーノワ」

11:50-13:00
 昼食

第2セッション
13:00-13:50
(日本語)
司会:越野剛(北海道大学スラブ研究セン ター)
報告:望月恒子(北海道大学文学研究科) 「ブーニンの後期作品における風景描写について」

13:50-14:40
(日本語)
司会:越野剛(北海道大学スラブ研究セン ター)
報告:イリーナ・メリニコヴァ(同志社大学)「イヴァン. モジューヒンと1920-1930年代のヨーロッパ映画におけるロシアのイメージ」

14:40-14:55
コーヒーブレイク

14:55-15:45
(ロシア語)
司会:Цунэко МОТИДЗУКИ(北海道大学文学研究科)
報告:Елена ИКОННИКОВА(サハリン国立総合大学) «Восток в творчестве Власа Дорошевича»

15:45-16:35
(ロシア語)
司会:Цунэко МОТИДЗУКИ(北海道大学文学研究科)
報告:Наталья ПОТАПОВА(サハリン国立総合大学) «Журнальная периодика дальневосточных баптистов (1920-22 годы)»

2月18日(土) 会場:北海道大学人文・社会科学総合教育研究棟(W棟) W308
10:00-12:30
ラウンドテーブル
「近代ロシア文学における「移動の詩学」の構築に向けて」
司会:諫早勇一(同志社大学)

連絡先: 佐光伸一(ssamitsu@hotmail.com)
基盤研究B「辺境と異境-非中心におけるロシア文化の比較研究」事務局

客員研究員セミナー
日 時: 2012年2月20日(月)17:00-19:00
報告者: 仙石学(西南学院大学)「中東欧諸国における政党システムと政策の連関―経済・福祉を 軸に」
林忠行(京都女子大学)「ポスト社会主義期のスロヴァキア政党政治における新自由主義」
討論者: 平田武(東北大学)
場 所: 北海道大学スラブ研究センター4階小会議室(401号室)
※会場が変更になりました

GCOE-SRC研究員セミナー
日 時: 2012年2月22日(水)14:00-16:00
タイトル: ロシア経済におけるエネルギーの役割とロシアと日本の関係
報告者: サルダアナ・ムヒナ(日露青年交流センターフェロー)
場 所: 北海道大学スラブ研究センター4階小会議室(401)
連絡先: 瀧口

SRC新学術研究セミナー
日 時: 2012年2月22日(水)17:00-18:30
題 目: "Reform of the National Police in the Republic of Georgia since 2003: Causes, Consequences, and Lessons"
報告者: Matthew A. Light(Assistant Professor Centre for European, Russian, and Eurasian Studies University of Toronto)
場 所: 北海道大学スラブ研究センター4階小会議室(401号室)

客員研究員セミナー
日 時: 2012年2月24日(金)16:00~17:30
題 目: 「北米の正教古儀式派教徒間の宗教的対立についてー宗教会議決議録を資料としてー」
報告者: 阪本秀昭 (天理大学)
場 所: 北海道大学スラブ研究センター4階小会議室(401)

客員研究員セミナー
日 時: 2012年2月28日(火)10:30~12:00
題 目: 「啓蒙の世紀」におけるロシアの「発見」―キリーロフのオレンブルク遠征(1735‐37年) を中心に―」(仮題)
報告者: 豊川浩一(明治大学)
場 所: 北海道大学スラブ研究センター4階小会議室(401)

「プラトンとロシア」2011年度研究会
主 催: 基盤研究(B)「近代ロシア・プラトニズムの基礎的研究」(代表: 杉浦秀一)
会場: 北海道大学 人文・社会科学総合教育研究棟(W棟) W101
プログラム


2月28日(火)

13:00-14:30 兎内勇津流(北海道大学)「フィラレート (ドロズドフ)の神学的立場」(仮題)

14:40-16:10 坂庭敦史(早稲田大学)「スタンケーヴィ チとプラトン」

16:20-17:50 下里俊行(上越教育大学)「ナデージュヂ ンの時間概念」

2月29日(水)

10:00-11:30 渡辺圭(千葉大学)「短編『学生』におけ るチェーホフの宗教観」

13:00-14:30 杉浦秀一(北海道大学)「エヴゲーニイ・ トルベツコーイとゼニコフスキイのソロヴィヨフ論」

14:40-16:10 貝澤哉(早稲田大学)「ローセフの『名の 哲学』について」
連絡先: 兎内勇津流(usagi@slav.hokudai.ac.jp 内線3310)
このテーマに関心をもつ多くの院生・研究者の皆様のご参加を歓迎いたします

ITPセミナー「How to get published in English」
日 時: 2012年2月29日(水)17:00‐18:30 3月1日(木)17:00‐18:30
会 場: スラブ研究センター4階大会議室
2月 29日(水) 17:00‐18:30
報告者: 麻田雅文(日本学術振興会)、高橋沙奈美 (日本学術振興会)、
浜由樹子(津田塾大学)、田畑伸一郎(SRC)
言語: 日本語
3月 1日(木) 17:00‐18:30
報告者: Monika Chansoria (Center for Land Warfare Studies/ SRC)、
Willard Sunderland (University of Cincinnati), Taras Kuzio (University of Toronto/ SRC)
言語: 英語

2012年3月
[Page Top]


新学術領域研究「比較地域大国論」ワークショップ
帝国の遺産としての人間の移動とディアスポラ


日 時: 2012年3月2日(金)
場 所: 北海道大学 スラブ研究センター4階大会議室(403号室)
10:00-12:00 講演:エンセン・ホ(デューク大学 歴史学、人類学教授 米国)
 「ムスリムのディアスポラと欧米列強:ウサマ・ビン・ラーデンの先駆者たち」
場 所: 北海道大学スラブ研究センター4階小会議室(401号室)
14:00-15:30 エンセン・ホ氏による学術雑誌に関するレクチャー
16:00-18:00 若手研究者の報告
長縄宣博(SRC)
 「アラビアのハキーモフ:ヒジャーズ地方におけるロシア帝国とソ連のムスリム外交官(1890年代から1930年代)」
小松久恵(SRC)
 「To Be or Not To Be?: 現代英国南アジア系作家が描く『ホームランド』」
討論者:エンセン・ホ(デューク大学)
連絡先: 越 野剛長縄宣博小松久恵

新学術領域研究会
日 時: 2012年3月3日(土)・4日(日)
タイトル: 「生活空間、場の記憶、ジェンダー、探偵小説―ユーラシア比較文化の試み」
場 所: 北海道大学 スラブ研究センター4階大会議室(403)
詳細: こちら をご覧ください。

★ロシア若手日本研究者交流会
日 時: 2012年3月5日(月)
場 所: 北海道大学 スラブ研究センター4階大会議室(403号室)
言 語: ロシア語、一部日本語
 9:30~ センター長挨拶
 9:40~11:00 言語・文化

ポノマルチュク・セルゲイ(北東国立大学講師、マガダン) ネイティブ・スピーカーの教師と共 同での外国語教授
チュピコワ・エリザヴェータ(極東連邦大学学部生、ウラジオストク) 日本語コミュニケーション中のフィラー言葉の機能の特徴
サエンコ・エカテリーナ(オレンブルグ国立大学講師) ロシアと日本の宗教の文化的側面の比較分析
スィチョヴァ・エレーナ (モスクワ国立国際関係大学学部生) アニメや漫画における日本の伝統的様式の象徴主義
 11:10~12:30 政治・社会

メレシュコ・エレーナ(極東連邦大学講師、ウラジオストク)  20世紀末から21世紀初頭における政治状況
ミローノヴァ・アンナ(ロシア科学アカデミーシベリア支部大学院生、ウランウデ)  現代ロシア社会における若者の自殺に関する分析
ロージン・ステパン(ロシア国立人文大学講師)  古代日本における人格の問題
ヴャゼムスカヤ・アンナ(モスクワ国立法律アカデミー大学院生)  日本法制度と、その薬物関連犯罪への適用
 12:30~ 昼食(4階オープンスペース)
連絡先: 越 野剛
*この企画は国際交流基金との共催によるものです。    
客員研究員セミナー
日 時: 2012年3月6日(火)14:00~15:30
題 目: 「<歴史の超克>としての文芸:ロシア・フォルマリズムとバフチンを中心に」
報告者: 中村唯史 (山形大学)
場 所: 北海道大学スラブ研究センター4階小会議室(401)

SRC新学術セミナー
日 時: 2012年3月8日(木)16:30‐18:00
タイトル: 「サハリンとクリル諸島の文学―多文化モデル」
講 師: エレナ・イコンニコヴァ(サハリン国立大学)
場 所: 北海道大学 スラブ研究センター4階小会議室(401号室)
報告要旨:
こちら(pdf | 172KB)を ご覧下さい。

スラブ研究センターセミナー
日 時: 2012年3月12日(月)16:30~18:00
タイトル: 警察改革:非公式の慣行と反汚職対策(グルジア、アルメニア、ナゴルノ・カラバフの比較)
Реформа полиции: неформальные практики и антикоррупционные меры в
сравнительной перспективе (Грузия, Армения, Карабах)
報告者: Nona Shakhnazaryan (Kuban Social and Economic Institute, Russia/SRC)
使用言語: ロシア語
場 所: 北海道大学 スラブ研究センター4階小会議室(401)


スラブ研究センターセミナー
日 時: 2012年3月13日(火)10:30~11:30
タイトル: 『おとなしい女』と『おかしな男の夢』:『作家の日記』における「論理的自殺」の問題
報告者: 木寺律子(同志社大)
場 所: 北海道大学 スラブ研究センター4階小会議室(401)
連絡先: 越 野

SRC新学術研究セミナー
日 時: 2012年3月13日(火) 13:30-15:00
タイトル: Russia's identity in international relations: images, perceptions, misperceptions
報告者: Ray Taras
場 所: 北海道大学 スラブ研究センター4階小会議室(401)

SRC新学術研究セミナー
日 時: 2012年3月14日(水)16:30-18:00
タイトル: 北コーカサスのフットボール
報告者: 大平陽一(天理大学)
場 所: 北海道大学 スラブ研究センター4階小会議室(401)

2011年度日本西スラヴ学研究会
研究発表会 プログラム
日 時: 2012年3月15日(木) 13:30 – 18:15
2012年3月16日(金) 10:00 – 12:15
会 場:
北海道大学スラブ研究センター4階大会議室(403号室)(両日とも)
3月15日(木)
13:30-18:15 《パネル発表》: 東欧文学における「東」のイメージ

13:30-15:30 第一パネル「移動の文学」
コメンテーター:西成彦(立命館大学)、司会:越野剛(北海道大学)
・阿部賢一(立教大学):「ヤーヒム・トポルの小説における〈移動〉の位相」
・小椋彩(東京大学):「オルガ・トカルチュクの『逃亡派』と新しい「紀行文学」について」
・井上暁子(北海道大学):「地域の放浪、定位の旅——移動する作家ヤヌシュ・ルドニツキの文学における「場所性」」

15:45-17:45 第二パネル「空間のイメージ」
コメンテーター:久山宏一(東京外国語大学)、司会:小椋彩(東京大学)
・奥山史亮(北海道大学):「文化参事官エリアーデがみた「ルーマニア」と「ポルトガル」」
・越野剛(北海道大学):「 ポーランド文学における「ベラルーシ派」―ヤン・バルシュチェフスキを中心に」
・田中壮泰(立命館大学):「デボラ・フォーゲルの作品におけるユダヤ的モティーフについて」

17:45-18:15 全体討論

3月16日(金)
10:00-12:15 《研究発表》

10:00-10:25 司会:久山宏一
 ・金沢 文緒(日本学術振興会特別研究員)
「ポーランド国王としてのアウグスト3世―ベルナルド・ベロットの寓意画の考察―」
 
10:25-10:50 司会:橋本聡
 ・西原 周子(北海道大学大学院文学研究科歴史地域文化学専攻修士課程)
「サヴァ・ムルカリによる表記システムと二重字の考察」

10:50-11:05 休憩

11:05-11:30 司会:阿部賢一
 ・中村 寿(北海道大学大学院文学研究科博士後期課程)
「〈ユダヤ的なもの〉を求めて:「プラハにおけるユダヤ的隔週新聞『自衛』」について」
 
11:30-11:55 司会:堤正典
 ・橋本 聡(北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院)
「EU東方拡大と超国家的言語政策」
 
11:55‐12:15 全体討論

国際シンポジウム
「新世紀:東アジア諸都市のサブカルチャーと若者の心」(公募研究、代表者:千野拓政)
日 時: 2012年3月23日(金)・24日(土)
場 所: 早稲田大学文学学術院(戸山キャンパス)第1会議室
詳 細: こち ら をご覧ください。

サハリン・樺太史研究会第18回例会
日 時: 2012年3月24日(土)14時から
場 所:
小樽商科大学札幌サテライト教室(紀伊国屋書店3階)

14:00~15:10 報告1
デイヴィッド・ハウエル(ハーバード大学)
  アメリカにおける日本研究の趨勢(日本語)

15:20~16:30 報告2
エレーナ・イコンニコヴァ(サハリン国立大学)
 K・Kh・ランツベルグ:歴史と文学的リアル(ロシア語)

16:40~17:50 報告3
ナターリア・ポタポヴァ(サハリン国立大学)
 サハリン州における福音主義教会伝道使節1920~1925年(ロシア語)

※報告2と報告3は、報告テキストの日本語訳あり。また質疑応答は通訳付き。

GCOE-SRC研究員セミナー
日 時: 2012年3月26日(月)16:30-18:30
タイトル: Paint it Red, 1917- 1929: コミュニスト・ライフ、コミュニスト・カルチャー
報告者: 瀧口 順也
場 所: 北海道大学 スラブ研究センター4階小会議室(401)



SRC Home