公募による研究員制度
博士研究員
博士研究員の公募
このたび北海道大学スラブ・ユーラシア研究センターでは、下記の要領で博士研究員を公募することに なりましたのでお知らせします。
1.職名 | 契約職員(博士研究員) |
2.雇用期間 | 令和4年10月1日~令和5年3月31日 |
3.試用期間 | あり(1ヶ月) |
4.更新の有無 | 6か月又は1年の更新の可能性あり。雇用期限は最長で令和6年3月31日まで |
5.専門分野 |
「スラブ・ユーラシア地域研究」 |
6.勤務条件 | 世界初の過去1000年間の気候・気象を再現した大規模データセットの創出を目指すプロジェクト「ミレニアム大気再解析プロダクトの創出」(科研基盤S:代表者 芳村圭)の研究班の1つである「歴史と気候の関係性解明」班(班長 諫早庸一)において、この研究班の一員として研究課題に取り組むこと。 具体的には、当該班が研究対象の1つとしている、「中世温暖期」から「小氷期」へと地球規模で気候の転換が起こった時期とされる14世紀(とその前後)のアフロ・ユーラシア地域に関して、この時代の文献資料を気候データと照らし合わせて歴史と気候の関係性を明らかにするための研究に取り組むこと。 2023年7月上旬に開催予定の国際シンポジウム"The Phase of Catastrophe: The Crisis of the 14th Century in Afro-Eurasian Context"の開催準備や会議での報告、その後の出版等々(スラブ・ユーラシア研究センターの共同研究の補助を含む)に取り組むこと。 |
7.募集人員 | 1名 |
8.応募資格 |
(1) 博士の学位を有する者、もしくはそれと同等の研究業績を有する者。 |
9.採用予定日 | 令和4年10月1日(又はそれ以降のできるだけ早い時期) |
10.給与 | 国立大学法人北海道大学契約職員就業規則による。年俸制。(給与は学歴・職歴等を勘案して決定するが、概ね月額30万円~40万円程度) |
11.応募書類 | (1) 履歴書(学歴は高卒以降より記入、パソコン作成可)。 ※なお、平成25年4月1日以降、北海道大学に在職経験(非常勤講師、TA、TF、RA、短期支援員等すべての職種を含む)のあるものは、当該職歴を漏れなく記載すること。 (2) 研究業績一覧 (3)国際シンポジウム"The Phase of Catastrophe: The Crisis of the 14th Century in Afro-Eurasian Context"で予定する報告の要旨(英語で200 words程度) |
12.応募締切日 | 令和4年8月31日。ただし、適任者が見つかり次第、募集を終了。 |
13.選考方法 | 書類審査の結果、候補者に面接の日時を個別に連絡する。 |
14.募集者の名称 | 国立大学法人北海道大学 |
15.提出先及び 問い合わせ先 |
北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター 諫早庸一 |