【主催】UBRJセミナー「越境災害:アラル海地域の復興はどうあるべきか」
日時: 2017年4月27日(木)16時半~18時
会場: 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター大会議室(403室)
内容: 「越境災害:アラル海地域の復興はどうあるべきか」
地田 徹朗(名古屋外国語大学世界共生学部)
今日のカザフスタンとウズベキスタンの国境を跨ぐかつて世界第4位の表面積を誇ったアラル海。ソ連時代の灌漑開発に伴う水不足により湖は縮小し、アラル海の環境だけでなく地域住民の健康や社会・経済に対しても大きな被害がでました。いわば「越境災害」とも言い得る状況にあったアラル海地域は、カザフスタン側でもウズベキスタン側でも現在は災害からの復興過程にあります。報告者は、アラル海地域でのフィールドワークで得た知見から、「復興」はどうあるべきかという問題について論じます。
主催: 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター境界研究ユニット(UBRJ)
参加自由。ご関心ある皆様の参加をお待ち申し上げております。
連絡先: ubrj[at]slav.hokudai.ac.jp ([at]を@に変換してメール送信下さい)
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2017年4月27日