日時: 2015年5月31日(日)14時~17時
会場: 同志社大学今出川校地 今出川キャンパス 良心館 419教室
(京都市営地下鉄烏丸線 今出川駅より徒歩1分)
アクセス:http://www.doshisha.ac.jp/informati.../.../access/imadegawa.html
キャンパスマップ: http://www.doshisha.ac.jp/inform.../.../imadegawa/imadegawa.html
テーマ: 所有と立ち退き
趣旨: 世界各地で都市の再編が進むなか、土地所有と立ち退きをめぐる様々な対立が発生している。この背景には弱者軽視だけでなく、所有のあり方に関する法制度上の問題を抱えることも少なくない。本研究会ではカナダと日本の気鋭の研究者をお迎えし、カンボジアおよび日本の事例から立ち退きが含有する暴力性についてとらえなおし、政治地理学的研究の理論的展望や今後の課題について参加者とともに議論する。
研究発表1: Property is Violence: An Anarchist Critique of Evictions in Cambodia
発表者: サイモン・スプリンガー(カナダ・ビクトリア大学地理学科)
(英語発表には逐次通訳がつきます)
研究発表2: 戦後都市における河川敷居住とその立ち退き問題
発表者: 本岡 拓哉(同志社大学)
コメンテーター: 原口 剛(神戸大学)
共催: 同志社大学グローバル地域文化学部 二村太郎研究室
連絡先: 二村太郎(同志社大学) tfutamur@mail.doshisha.ac.jp
■政治地理研究部会ホームページ
http://www1.doshisha.ac.jp/~tfutamur/PGRG/bukai.html
■人文地理学会「例会・部会」ページ