日時: 2015年5月30日(土)13時半~16時半
会場: ウインクあいち(愛知県産業労働センター)12階 1210会議室
(愛知県名古屋市中村区名駅4-4-38)
名古屋駅よりJR名古屋駅桜通口からミッドランドスクエア方面 徒歩5分
http://www.winc-aichi.jp/access/
発表題目:
「世界都市」から「スケールの政治経済学」へ:ネオリベラリズム以後の都市リストラクチュアリングの社会学の課題
発表者: 丸山真央(滋賀県立大学)
発表要旨:
グローバル化のもとでの都市リストラクチュアリングの社会学的研究は、フリードマンの世界都市仮説やサッセンのグローバル都市論を軸に展開してきた。新都市社会学の問題関心を引き継いだ日本の大都市の社会学的研究も、その影響下で進められてきた。本報告では、一連の研究の到達点をふりかえったうえで、「ネオリベラル化都市」論や「スケールの政治経済学」への展開をたどりながら、ネオリベラリズムの趨勢のもとでの日本の大都市のリストラクチュアリング研究の課題を考える。東京を中心に、名古屋、大阪の経験的な分析もまじえながら議論したい。
参考文献: 丸山真央「ネオリベラリズムの時代における東京の都市リストラクチュアリング研究に向けて」『日本都市社会学会年報』28号、2010年、219-235頁。
連絡先: 前田洋介(新潟大学)y.maeda@ed.niigata-u.ac.jp
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