日時: 2015年2月7日(土)9時半~18時半
会場: 奈良女子大学 本部管理棟3階第一会議室
(630-8506 奈良市北魚屋東町)
内容: 9:30-9:45 趣旨説明
9:45-11:45 第1部
渡邊三津子(奈良女子大学)
「社会体制の変化と国境域―カザフスタン=中国国境域における
土地利用とその変容」
峯田史郎(早稲田大学)
「境界領域生活者の相互行為―中国=ミャンマー・ラオス国境にお
けるゴム・プランテーションの地理的拡
大を事例に」
白村直也(中部学院大学)
「チェルノブイリ原子力発電所事故後の民間医療支援と境域社会」
モデレーター:地田徹朗(北海道大学)
13:00-15:00 第2部
花松泰倫(九州大学)
「アムールオホーツクの環境ガバナンスと3つの境界―国境、法制度の断片化、および科学と政策の関係
について」
中村知子(茨城キリスト教大学)
「"越境"が支えるモンゴルの牧畜―気候帯と行政区を超えて」
浅田晴久(奈良女子大学)
「インド・アッサム州におけるムスリム移民が生み出す境界」
モデレーター:渡邊三津子
15:15-17:15 第3部
地田徹朗
「災害と境界―アラル海災害及び復興過程の中での「境界」の変容」
大西健夫(岐阜大学)
「全球における行政界と流域界の齟齬と一致の定量化の試み」
星川圭介(富山県立大学)
「越境できない氾濫水―メコン・チャオプラヤーデルタの事例より」
モデレーター:花松泰倫
17:30-18:30 総合討論
主催: 地域研究コンソーシアム(JCAS)
共催: 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター境界研究ユニット(UBRJ)
奈良女子大学共生科学センター
日本学術振興会科研費(若手研究B)「アムールオホーツク生態系の陸海統合管理とラムサール条約の適用
可能性」
日本学術振興会科研費(若手研究B)「市場と生産者の関係からみたカザフスタン地域農業の現代的変容に
関する研究」
日本学術振興会科研費(若手研究B)「戦後ソ連のアラル海流域環境史―人間活動と生態危機」