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 日 時: 2016年12月8-9日
会場: 北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター 大会議室 (403室)

使用言語: 英語
 
 12月8日 木曜日
10:00-12:00 Sessions 1: 体制転換の有無とドイツの境界
 司会:

柑本英雄(実践女子大学)

木村護郎クリストフ(上智大学)

「脱領域化の兆候か:ドイツ・ポーランド国境における言語景観」

ダグマラ・ヤイェシニャク=クワスト(ヴィアドリナ欧州大学)

「ドイツ・ポーランド国境:体制転換から欧州統合の現段階まで」

マーティン・クラット(南デンマーク大学)

「体制の違いと再境界化との狭間で:欧州の平和な国境たるドイツ・デンマーク国境地域での統合協力の難しさ」

討論: 福田宏(愛知教育大学)
 
12:00-13:00 昼食休憩
   
13:00-15:00 Sessions 2: 社会・政治変化の転換点とスラブ・ユーラシアにおける言語変化
司会: 越野 剛(SRC)

ギュンター・シャールシュミット(ヴィクトリア大学) 来日は取りやめとなりました。

「スラヴ世界におけるかつての二言語併用状況での英語の進出とその結果としての三言語辞書編纂の新しい方法論」

野町素己(SRC)・ウェイルズ・ブラウン(コーネル大学)

「新たに認知された古い言語:旧ユーゴスラヴィア解体後における造成言語とその変化」

トマシュ・ヴィヘルキェヴィッチ(アダム・ミツキェヴィッチ大学)

「ポーランドの(少数話者)諸言語-1989年以降の変化の動態」

討論: 丹菊逸治(アイヌ・先住民研究センター)
 
15:00-15:30 休憩
 
15:30-17:30 Sessions 3: 国家セクター改革の比較:ロシア、中国、インド
司会

安達祐子 (上智大学)

イリヤ・マトヴェエフ(ロシア経済・行政アカデミー)

「実現していない私有化:2009~2016年におけるロシアの国有セクター改革政策」

丸川知雄(東京大学)

「中国における失業の地域格差」

福味敦(兵庫県立大学)

「インド電力改革の現状と課題」

討論: 田畑伸一郎(SRC)
 
18:15- レセプション
 
  12月9日 金曜日
10:00-12:00 Sessions 4: ポスト共産主義社会における家族と国家
司会: 長縄宣博(SRC)
 

ヨランタ・アイドゥカイテ(リトアニア社会研究センター)

「バルト諸国における子供を持つ家族への支援:2004年以降の拡大と削減の経緯」

仙石学 (SRC)

「少子化問題に対処する:東欧と日本の比較から」

五十嵐徳子(天理大学)

「ポストソヴィエト期のロシアにおける高齢者ケア」

討論: 中地美枝(SRC)
12:00-13:00 昼食休憩
13:00-15:00 Sessions 5: ユーラシアにおける腐敗と反腐敗
司会: 岡奈津子(日本貿易振興機構アジア経済研究所)
 

アレクサンダー・クパタゼ(キングス・カレッジ・ロンドン) 

「ポストソヴィエト・ユーラシアにおける政治・犯罪関係の多様性の分析」

ディナ・シャリポヴァ(キメプ大学)

「教育分野における国家の退却と非公式な支払い:カザフスタンの事例」

油本真理(SRC)

「プーチン時代のロシアにおける反腐敗キャンペーンをめぐる政治:政権・反体制派・『全ロシア人民戦線』」

討論: ディヴィッド・ウルフ(SRC)
15:00-15:30 休憩
15:30-17:30 Sessions 6: ネオリベラリズムとその敵:ポスト共産主義国をめぐる戦い
司会:

林忠行(京都女子大学)

ピーター・ラトランド(ウェスリアン大学)

「ネオリベラリズムとその代替:旧ソ連諸国の25年の移行を振り返る」

パヴォル・バボシュ(コメンスキー大学)

「異なっているが、それでも同じか?:チェコとスロヴァキアの経済政策におけるネオリベラリズム」

吉井昌彦(神戸大学)

「ネオリベラリズムかEUコンディションか:中東欧とバルカン諸国の経済政策」

討論:

上垣彰(西南学院大学)



 組織委員会:
   仙石 学、菊田 悠 、油本 真理   

 

 

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