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カニア: | ソ連共産党のルサコフ書記だけが同参した。通訳はなくロシア語でしゃべった。数時間かかった。ポーランドは侵攻されるべきではな いと私は主張した。それがソ連の利益でもあるからだ。ポーランドはチェコやアフガニスタンではない。国民の蜂起を考慮しなければならないと言った。 |
カニア: | 国際政治の場で相手が笑っているかどうかは重要ではない。問題は互いの利害だ。ブレジネフが言った言葉は今も耳に残っている。会
議の終わりに、彼はあの雷のような声で、『ハラショー、ニェ・ワイジョム(よし、おれたちは行かないよ)』と言ったのだ。」 (読売新聞社編集局編『20世紀のドラマ ム 現代史再訪I ム』東京書籍、1992年、269-270頁) |