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スラブ研究センターセミナー
報告者: ベアトリーチェ・ペナティ(日本学術振興 会外国人特別研究員)
題目: 「プロメテウス戦線」におけるロシア・ ムスリム亡命者:ヨーロッパからの見 方(1919~1939年)
日 時: 2010年1月7日(木) 16:30-18:00
場 所: 北海道大学スラブ研究センター4階小会議室(401室) 連絡先: 宇山智彦(スラブ研究センター 内線3787 E-mail: uyama@slav.hokudai.ac.jp)
SRC昼食懇談会
話題提供者: 星野 真(センタープロジェクト研究員)
話題:
中国と台湾の境界について
日 時: 2010年1月8日(金)12時15分~13時00分
場 所: 北海道大学スラブ研究センター401号室
出席は自由、お弁当持参でお集まり下さ い。
問い合わせ先: 星野真(スラブ研究センター k960209@gmail.com)
SRC昼食懇談会
話題提供者: 須田将(北大大学院文学研究科スラブ社会 文化論博士課程)
話題:
ウズベキスタン政府招待による2009年 下院議会選挙「監視」体験
日 時: 2010年1月20日(水)12時~13時
場 所: 北海道大学スラブ研究センター4階小会議室(401室)
弁当持参でお集まりください。
問い合わせ先: 宇山智彦(スラブ研究センター 内線3787 E-mail: uyama@slav.hokudai.ac.jp)
ワークショップ
「ロシアのエネルギー政策とその気候変動政策への影響」
来たる1月20日、北海道大学スラブ研究センターと (社)ロシアNIS貿易会 の共催により、東京において、「ロシアのエネルギー政策とその気候変動政策への影響」と題するワークショップを開催することとなりましたので、ご案内申し 上げます。 地球温暖化防止が焦眉の課題となるなかで、ロシア政府もこの課題に優先的に取り組む姿勢を示しており、2009年には省エネ法も採択されました。また、 2030年までの新たなエネルギー戦略が採択されるという動きもありました。 しかし、先般のコペンハーゲンにおけるCOP15は成果なく終わり、ポスト京都議定書の世界は再び混沌の様相を深めています。そうしたなかで、エネルギー 大国のロシアは、どのような方向に舵をとろうとしているのでしょうか? 今回のワークショップでは、専門家お2人による報告を中心に、この問題を掘り下げて議論することをめざします。 ロシアのエネルギー政策、気候変動問題への取り組みに関する最新の情報に触れる貴重な機会になるものと存じますので、振るってご参加いただければ幸いで す。
主催: 北海道大学スラブ研究センター、(社)ロシアNIS貿易会
日時: 1月20日(水)9:30~12:30
場所:
TKP東京駅ビジネスセンター2号館 カンファレンスルーム29D
報告者および演題:
1.ロシアの2030年までのエネルギー戦略:エネルギー利用効率向上との関わり
本村真澄(石油天然ガス・金属鉱物資源機構)
2.メドヴェージェフ政権の環境政策:環境ガバナンスの劣化は続くのか
徳永昌弘(関西大学商学部)
コメンテーター:田畑伸一郎(北海道大学スラブ研究センター)
定員:
60名
お申し込み:
参加をご希望の方は、お申し込み用紙にご記入 のうえ、下記担当者までファックスでお送りくだ さい。
連絡担当:
ロシアNIS貿易会 内山・服部 Tel:03-3551-6218 Fax:03-3555-1052
*本ワークショップは、環境省地球環境研究総合推進費「気候変動の国際枠組み 交渉に対する主要国の政策決定に関する研究」の助成を受けて開催されます。
科学研究費補助金基盤研究B「辺境と異境-非中心におけるロシア文化の比較研究」(代表者:望月恒 子)
平成21年度第2回研究報告会
後 援: グローバルCOE「境界研究の拠点形成―スラブ・ユーラシアと世界」
日 時: 2010年1月24日(日) 10時開会
場 所: 北海道大学大学院文学研究科 W201(新棟)
プログラム:
10:00
10:10-11:00
司会:天野尚樹(北海道大学スラブ研究セ ンター)
報告:井澗裕 (北海道大学スラブ研究センター) 「製紙工場の地政学―碁盤としての辺境」
11:00-11:50
司会:越野剛(北海道大学スラブ研究セン ター)
報告:谷古宇尚(北海道大学文学研究科) 「先住民と現代美術―《シベリアのシャーマン展》(シュトゥットガルト,リンデン博物館,2008-09年)を めぐって」
11:50-13:00
昼食
13:00-13:50
司会:佐光伸一(北海道大学文学研究科)
報告:宮川絹代 (東京大学総合文化研究科)「『スヴェルドロフスク』と空:ボリス・ルィジーの詩的空間について」
13:50-14:40
司会:中村唯史(山形大学)
報告:岩本和久 (稚内北星学園大学)「現代ロシア文学における地方性について」
14:40-15:00
コーヒーブレイク
15:00-15:50
司会:望月恒子
報告:諫早勇一 「ガリポリ―異境の成立」
15:50-16:40
司会:望月恒子(北海道大学文学研究科) 報告: エレーナ・イコンニコヴァ(サハリン総合大学) 「日露文学におけるサハリン概観」
16:40-17:30
科研打ち合わせ
18:00-
懇親会(会場未定) 連絡先: 佐光伸一(ssamitsu@hotmail.com)
「辺境と異境-非中心におけるロシア文化の比較研究」事務局 北海道大学大学院文学研究科・文学部 望月恒子研究室(404) Tel:011-706-3050
第11回サハリン・樺太史研究会
共催:スラブ研究センター、北海道大学グローバルCOE「境界研究の拠点形成―スラブ・ユーラシアと世界」
日 時: 2010年2月6日(土)16:00~18:00
会場: 北海道大学スラブ研究センター4階小会議室
(1) 越野剛「初期ソ連文学におけるサハリン島:流刑制度の記憶」
(2) 原暉之「日露戦争後ロシア領サハリンの再定義」
連絡先: サハリン・樺太史研究会事務局(天野尚樹) amnk775@aol.com
GCOE・SRC特別セミナー
Robert Greenberg, "The Redrawing of Ethnic and Linguistic Borders in the Balkans"
日 時: 2010年2月18日(木) 16:30-18:00
場 所: 北海道大学スラブ研究センター4階大会議室
詳細:
こちらをご覧下さい。
共同利用・共同研究拠点公募プログラム研究報告会
日 時: 2010年2月18日(木)15時15分-16時15分
報告者:
大島一(国立国語研究所コーパス開発センター)
報告題目:
オーストリア・ ブルゲンラント州におけるハンガ リー人マイノリティ の言語問題:
ドイツ語との二言語使用状況に関する調査および考察
場 所: 北海道大学スラブ研究センター小会議室
問い合わせ:
スラブ研究センター 野町素己 ( mnomachi@slav.hokudai.ac.jp、内線3158)
GCOE・日本スラヴィスト協会共同開催 Robert Greenberg講演会
"Directions and Prospects for Slavic Studies in a Changing Political Landscape: Some Observations from an American Slavist"
日 時: 2010年2月20日(土) 15:00-17:00
場 所: 東京大学文学部法文3号館7階スラヴ文学演習室
詳細:
こちらをご覧下さい。
「プラトンとロシア」研究会
日時: 2010年2月28日(日) 10:30 – 17:30
会場:
北海道大学スラブ研究センター小会議室(4F 401)
午前の部
司会: 北見諭
10:30~11:20 今仁直人 ラジシチェフとプラトニズム(仮題)
11:20~12:10 下里俊行 ある神学生の自己形成:ニコライ・ナヂェージュヂンとニコライ1世時代の思想状況午後の部
司会: 根村亮
13:30~14:20 兎内勇津流 アトスにおけるロシア人をめぐる最近の研究(仮題)
14:20~15:10 杉浦秀一 プラトン、ソロヴィヨフ、ノヴゴロッツェフ(仮題)
(休憩)
15:30~16:20 渡辺 圭 20世紀初頭のロシア正教会における神名論(仮題)
16:20~17:10 貝澤 哉 ワシーリイ・セゼマンの存在論的認識論とプラトン(仮題)
17:10~17:30 討論
連絡先:
兎内 ( Tel.:011-706-3310 E-mail: usagi@slav.hokudai.ac.jp )
客員研究員セミナー
日 時: 3月1日(月)15:30-17:00
場 所: 北海道大学スラブ研究センター4階小会議室(401室) 報告者: 志摩園子(昭和女子大)
題目: ヴェルサイユ体制期の小国ラトヴィヤ
連絡先: 山村(スラブ研究センター 内線3630 E-mail: ry@slav.hokudai.ac.jp)
スラブ研究センターセミナー
報告者: Zhanat Kundakbayeva (Professor, Kazakh National University / SRC)
題目: Политика Российской империи в Северном Прикаспии в XVIII веке: изобретенные традиции и символическая власть(18世紀北カスピ地域におけるロシア 帝国の政策:伝統の創造と象徴権力)
使用言語: ロシア語
日 時: 2010年3月11日(木) 16:00~17:30
場 所: 北海道大学スラブ研究センター4階小会議室(401室)
問い合わせ先: 宇山智彦(スラブ研究センター 内線3787 E-mail: uyama@slav.hokudai.ac.jp)
客員研究員セミナー
日 時: 3月17日(水)15:30-17:00
場 所: 北海道大学スラブ研究センター4階小会議室(401室) 報告者: 鳥山祐介(千葉大学)
題目: エカテリーナ期-ナポレオン戦争期のロシ ア詩の中のヴォルガ
連絡先: 山村(スラブ研究センター 内線3630 E-mail: ry@slav.hokudai.ac.jp)
「中東欧とラテンアメリカのいまを比較 する」第4回研究会
日時: 2010年3月28日(日曜日) 10:30開始
場所:
京都大学地域研究統合情報センター(稲盛財団記念館内) 3階中会議室
* アクセスマップ
テーマ:
「中東欧およびラテンアメリカにおける新自由主義再考」(仮)
報告者および報告タイトル:
第1セッション(10:30~12:30) 新自由主義と政治過程
村上勇介(京都大学地域研究統合情報センター准教授)
「ラテンアメリカにおける新自由主義の浸透度の差異と政治変動」(仮)
林忠行(北海道大学スラブ研究センター教授)
「東中欧諸国政党政治における新自由主義の諸相」
第2セッション(13:20~15:20) 政治経済的視点からの新自由主義
濱口伸明(神戸大学経済経営研究所教授)
「新自由主義後ブラジルの所得分配と経済成長」
安達祐子(上智大学外国語学部准教授)
「新生ロシアにおける体制転換と民営化:国有企業の「資本主義企業化」をめぐる考察」(仮)
*会場準備のため、参加を希望される方は3月25日まで に、村上もしくは仙石まで連絡をお願いします。
研究会に関する連絡先:
村上 勇介(京都大学地域研究統合情報センター) ymurakam (AT) cias.kyoto-u.ac.jp
仙石 学(西南学院大学法学部) sengoku (AT) seinan-gu.ac.jp
*上記メールアドレスの(AT)は@に置き換えてください
*この研究会は、京都大学地域研究統合情報センター の研究プロジェクト「『民主化』と体制転換の地域間比較研究」(研究代表者・村上勇介京都大学准教授)、科学研究費補助金「ラテンアメリカと中東欧の政治 変動比較:民主主義の定着過程の比較動態分析」(研究代表者・林忠行北海道大学教授)、および科学研究費補助金「中東欧諸国の福祉レジームの比較分析:比 較政治経済論の視点から」(研究代表者・仙石学西南学院大学教授)の共催で実施されます。
SRC2010年度プロジェクト型共同研究
「古儀式派から見たロシア・ソ連史」研究会
日 時: 2010年4月14日(水) 17:00-18:30
場 所: 北海道大学スラブ研究センター4階小会議室(401室) 題目: ボンチ・ブルエビッチの古儀式派論
報告者: 下斗米伸夫(法政大学)
連絡先: 望月哲男(スラブ研究センター 内線3801 E-mail: tetsuo@slav.hokudai.ac.jp)
スラブ研究センターセミナー
報告者: Mirzokhid Rakhimov (Institute of History, Uzbekistan Academy of Sciences)
ミルゾヒド・ラヒモフ(ウズベキスタン科学アカデミー歴史研究所)
題目: Japan and Central Asia: Dynamics of Bilateral and Multilateral Partnership
使用言語: 英語
日 時: 2010年4月20日(火) 10:30~12:00
場 所: 北海道大学スラブ研究センター4階小会議室(401室)
問い合わせ先: 宇山智彦(スラブ研究センター 内線3787 E-mail: uyama@slav.hokudai.ac.jp)
新学術領域研究「ユーラシア地域大国の比較研究」第4班
科学研究費基盤B「近代化とグローバル化の文脈における比較帝国史」
共催研究会「比較帝国論の方法を考える」
日 時: 2010年4月24日(土)13:30~18:00
場 所: 北海道大学古河記念講堂1階109室
詳細:
こちらをご覧下さい。
第12回サハリン・樺太史研究会
共催:スラブ研究センター、北海道大学グローバルCOE「境界研究の拠点形成―スラブ・ユーラシアと世界」
日時: 2010年5月22日(土)14時~18時
場所: 北海道大学人文社会科学教育研究棟(W棟)501号室
プログラム:
1.会務報告
2.研究報告
竹野学(札幌医科大学)「第二次大戦後樺太からの引揚1945~1949」
シュラトフ、ヤロスラヴ(東京大学)「ポーツマス講和会議におけるサハリン問題」
連絡先: 事務局・天野尚樹 E-mail: amnk775@aol.com
GCOE・SRC特別セミナー
日 時: 2010年6月7日(月)14:45~16:15
題目: "Cross-border Turkic and Iranian language retention in the West and East Slavic lands and beyond:
A tentative classification"
講師: Paul Wexler (Tel Aviv Univ.)
使用言語: 英語
場 所: 北海道大学スラブ研究センター4階大会議室(403室) 連絡先: 野町素己(スラブ研究センター 内線3158 E-mail: mnomachi@slav.hokudai.ac.jp)
GCOE・SRC特別セミナー
日 時: 2010年6月7日(月) 16:30~18:00
題目: Rare Phenomena in Case Marking and Their Implications for a Theory of Typological Distributions
講師: Andrej Malchukov(Institute of Linguistics, Russian Academy of Science /
National Institute for Japanese Language and Linguistics)
使用言語: 英語
場 所: 北海道大学スラブ研究センター4階大会議室(403室) 連絡先: 野町素己(スラブ研究センター 内線3158 E-mail: mnomachi@slav.hokudai.ac.jp)
スラブ研究センターセミナー(新学術領域研究「比較地域大国論」第3班後援)
日 時: 2010年6月8日(火)午後6時半~8時
場 所: 北海道大学スラブ研究センター4階小会議室 報告者: 安田稔(バーミンガム大学)
演題: 「ウクライナの経済構造-産業連関表の分 析を中心に-」
参加自由,連絡不要
問い合わせ先: 田畑伸一郎(内線3797)
GCOE・SRC特別セミナー
日 時: 2010年6月17日(木)16時半~18時
題目: "Cross-Border Linguistic Nationalism in the Central and Eastern Balkans "
講師: Jouko Lindstedt (Univ. of Helsinki)
使用言語: 英語
場 所: 北海道大学スラブ研究センター4階大会議室(403室) 連絡先: 野町素己(スラブ研究センター 内線3158 E-mail: mnomachi@slav.hokudai.ac.jp)
日本西スラヴ学研究会/GCOE・SRC共催講演会
日 時: 2010年6月19日(土)15:30~16:30
題目: "Towards Understanding the Balkan Linguistic Area"
講師: Jouko Lindstedt(Univ. of Helsinki)
使用言語: 英語
場 所: 早稲田大学早稲田キャンパス3号館2階第一会議室 連絡先: 野町素己(スラブ研究センター 内線3158 E-mail: mnomachi@slav.hokudai.ac.jp)
東京大学大学院人文社会系研究科・現代文芸論/スラヴ語スラヴ文学研究室、
SRC・GCOE共催特別講義
講師: Ljudmila Popović (ベオグラード大学/スラブ研究センター外国人研究員)
題目: Когнитивный подход к изучению способов глагольного действия в русском и других славянских языках
Handout
Abstract
日 時: 2010年6月25日(金)16:50~18:30
使用言語: ロシア語
場 所: 東京大学(本郷キャンパス)文学部3号館7階スラヴ文学演習室
交通 地下鉄丸ノ内線・大江戸線「本郷3丁目」、南北線「東大前」下車、徒歩10分。
*東大構内案内図
*東大本郷キャンパスへ のアクセス
連絡先: 乗松亨平(東京大学文学部スラヴ語スラヴ文学研究室 Tel. 03-5841-3847 Email: slav@l.u-tokyo.ac.jp)
野町素己(スラブ研究センター Tel. 090-3962-0839 E-mail: mnomachi@slav.hokudai.ac.jp)
新学術領域研究第3回国際シンポジウム
「ユーラシア諸国におけるアジアの自己表象」
場所: 北海道大学スラブ研究センター4階大会議室 詳細: こちらをご覧下さい 問い合わせ先: Tel.:011-706-2388
実行委員会 ( E-mail: rp@slav.hokudai.ac.jp )
新学術領域研究「ユーラシア地域大国の比較研究」
全体集会
場 所: 北海道大学スラブ研究センター大会議室 詳細: こちらをご覧下さい 問い合わせ先: Tel.:011-706-2388
実行委員会 ( E-mail: rp@slav.hokudai.ac.jp )
新学術領域研究「比較地域大国論」第4班研究会
報告者: Alexander Morrison (University of Liverpool / SRC)
題目: Twin imperial disasters: the invasions of Khiva and Afghanistan in the
Russian and British official mind, 1839-41
日 時: 7月10日(土) 10:00~11:45
場 所: 北海道大学スラブ研究センター4階小会議室(401)
問い合わせ先: 宇山智彦(スラブ研究センター 内線3787 E-mail: uyama@slav.hokudai.ac.jp)
(班員以外の方でもご自由にご参加ください)
比較地域大国論セミナー(第3班主催)
講師:
Pami Aalto (University of Tampere, Finland/ SRC)
題目:
The Emerging New Energy Agenda and Russia: Implications for Russia’s Main Markets in Europe
使用言語:
英語
日 時: 2010年7月11日(日)10:00~12:00
場 所: 北海道大学スラブ研究センター4階小会議室(401室)
連絡先: 田 畑伸 一郎 (Tel:+81-11-706-3797)
比較地域大国論セミナー(第3班主催)
講師:
Dragana Mitrovic (University of Belgrade/ Doshisha University)
題目:
No Big News in the Dragon’s Nest China’s Response to the Challenges of the World Economic Crises
使用言語:
英語
日 時: 2010年7月11日(日)13:30~15:00
場 所: 北海道大学スラブ研究センター4階小会議室(401室)
連絡先: 田 畑伸 一郎 (Tel:+81-11-706-3797)
GCOE・SRC特別セミナー
日 時: 2010年7月15日(木)16時半~18時
題目: 「シェンゲン協定以 降のスロベニア 語:言 葉の国境もなくなるか」
講師: アンドレイ・ベケシュ(リュブリャナ 大学 教授)
場 所: 北海道大学スラブ研究センター4階小会議室(401室) 要 旨: スロベニア語は1991年のスロベニア共和国の独 立、2004年のEUへの加盟によって、一応、一つの限られた地域で行われる少数派の言語から、国際社会における主権国家語の地位に辿りつくことができ た。スロベニア共和国の国境の外、隣接しているイタリア、オーストリア、ハンガリーに残っているスロベニア系住民は19世紀後半、20世紀前半の間、多数 派側による迫害や同化を経験している。第二次世界大戦後もこれらの国々では少数民族を保護する律法が整ってきたが、現実に行われている目立って消極的な政 策とのずれは、EU加盟、シェンゲン協定加盟以降も依然として残っている。ただし、EUおよびシェンゲン協定という枠組みでは人物、情報、経済の交流が再 び自由に行えるようになったので、これらの国々の制度的な枠組みの外で、草の根のレベルでのスロベニア本国にいる市民との交流がより密接になっていくこと により、隣接諸国にいるスロベニア少数民族も自分の言語とアイデンティティを維持する可能性が与えられている。 連絡先: 野町素己(スラブ研究センター 内線3158 E-mail: mnomachi@slav.hokudai.ac.jp)
比較地域大国論セミナー
日 時: 2010年7月20日(火) 16:30-18:00
報告者: Robert J. McMahon (Ohio State University, USA)
題目: The South Asian Triangle: American, Soviet and Chinese Regional Interventions, 1947-1971(英語)
場 所: スラブ研究センター小会議室(401) 連絡先: ウルフ・ディビッド urufu@usa.net
特別講義のご案内
講師: Alexander Morrison (University of Liverpool / SRC)
題目: Metropole, colony and imperial citizenship in the Russian Empire
日 時: 2010年7月22日(木)14:45-16:15
使用言語: 英語
場 所: 北海道大学スラブ研究センター4階小会議室(401)
大学院文学研究科の授業「スラブ地域文化論特別演 習」の一環として行う講義ですが、
演習受講者以外の学生・研究者の出席も歓迎します。連絡先: 宇山智彦(スラブ研究センター 内線3787 E-mail: uyama@slav.hokudai.ac.jp)
2010年度鈴川・中村基金奨励研究員報告会
テーマ: ソ連構成共和国の第二経済: 規模の推計の試み
報告者: 志田仁完(一橋大学)
日 時: 2010年8月17日(火)16:00~16:40
会 場: 北海道大学スラブ研究センター4階小会議室(401室)
事前申込不要。多数の方のご参加をお待ちします。 連絡先: 田畑伸一郎(スラブ研究センター E-mail: shin@slav.hokudai.ac.jp)
2010年度鈴川・中村基金奨励研究員報告会
テーマ: 19世紀後半から20世紀初期における、 極東ロシア・ウラジオストクの疫病と衛生行政
報告者: 藤本尊正(大阪大学)
日 時: 2010年9月15日(水)16:00~16:40
会 場: 北海道大学スラブ研究センター4階小会議室(401室)
事前申込不要。多数の方のご参加をお待ちします。 連絡先: 長縄宣博(スラブ研究センター E-mail: luch@slav.hokudai.ac.jp)
GCOE研究会「多言語社会ヴォイヴォディナ:交錯する境界・文化・アイデンティティ 1」
主催: グローバルCOE「境界研究の拠点形成―スラブ・ユーラシアと世界」
共催: 北海道大学スラブ研究センター
日時: 2010年9月27日(月)10:20~17:30
場 所: 北海道大学スラブ研究センター4階大会議室
連絡先: 野町素己(スラブ研究センター 内線3158 E-mail: mnomachi@slav.hokudai.ac.jp)
プログラム:
趣旨説明(10:20-10:30)
第1部:研究報告1
時間:10:30-12:00
報告者:Ljudmila Popović (Univ.of Belgrade/SRC)
題目:Ruthenians versus Ukrainians in Serbia and how they are interwoven
使用言語:英語
コメンテーター:長與進 (早稲田大学)
第2部:研究報告2
時間:13:30-15:00
報告者:Miroslav Dudok (Univ.of Novi Sad/Comenius Univ.)
題目:Internal and external borders of the Slovak language: Slovak as a national language and language of diaspora
使用言語:スロヴァキア語/日本語 (通訳:橋本ダナ)
コメンテーター:橋本聡 (北海道大学)
第3部:映画「国境(Hranica)」 (Jaroslav Vojtek監督)上映会
時間:15:15-17:30
解説:Jana Dudková (Institute of Theatre and Film Research, Slovak Academy of Sciences)
題目:The Border: a Slovak Film and the Problem of Constructing of Collective Identity
使用言語:英語
GCOE・SRC特別セミナー
日 時: 2010年10月7日(木)16時半~18時
題目: Language Borders Within the Speaker - Codeswitching Practices and Bi- and Multi-lingualism in the Balkans
講師: Victor Friedman (Univ. of Chicago)
使用言語: 英語
場 所: 北海道大学スラブ研究センター4階大会議室(403室) 要 旨: This lecture will focus on Turkish conjugation in Balkan Romani but also examine e.g. Romani and Macedonian, Macedonian and Judezmo, Albanian and Macedonian. It will challenge formalist approaches such as concepts of embedded versus matrix languages, single grammars of multiple languages, or so-called imperfect learning. concepts such as intertwining and
code-compartmentalization will be discussed.
連絡先: 野町素己(スラブ研究センター 内線3158 E-mail: mnomachi@slav.hokudai.ac.jp)
国際シンポジウム「ロシアと日本の研究者の目からみる日露戦争サハリン戦」
Международный симпозиум ≪Русско-японская война на Сахалине глазами русских и японсих исследователей≫
特別講義のご案内
共催: グローバルCOE「境界研究の拠点形成―スラブ・ユーラシアと世界」
講演者: Victor Friedman (Univ. of Chicago)
題目: Borders of Identity - Creating Balkan Selves
概要: This lecture will look at the history of borders of identity in the Balkans, with special reference to approaches to multilingualism (e.g., Pulevski vs Daniil). In this lecture I will also examine some other manifestations of ethnocultural (ethnomusicological) borders and especially border-crossing such as Turbo, Chalga (vs Chalgija), Tallava, Manele, etc., where multilingualism frequently figures as part of musical identity.
日 時: 2010年10月12日(火)16:30-18:00
場 所: スラブ研究センター小会議室(401)
大学院文学研究科の授業「スラブ地域文化論特別演 習」の一環として行う講義ですが、
演習受講者以外の学生・研究者の出席も歓迎します。連絡先: 野町素己(スラブ研究センター 内線3158 E-mail: mnomachi@slav.hokudai.ac.jp)
GCOE・SRC/日本スラヴィスト協会共同開催Victor Friedman講演会
後援: 東京大学大学院人文社会系研究科スラヴ語スラヴ文学研究室
日 時: 2010年10月16日(土) 13時~15時
場 所: 東京大学現代文芸論講座演習室(3号館7階) 題目: Dialectology and Borders in the Balkans
使用言語: 英語
概要: This lecture will examine the deployment (and ignoring) of dialect features in the drawing of national and linguistic borders as well as their use (or lack hereof) in linguistic and ethnonational claims. The lecture will also discuss the problem of overlapping languages and multilingualism for the nationalist project of dialect atlases (as well as how dialect atlases are both linguistic and ethnonationalist projects). My concern will be primarily with the South Slavic and Albanian dialect continua, but Romani and Balkan Romance will also be shown to be of relevance.
連絡先: 野町素己(スラブ研究センター 内線3158 E-mail: mnomachi@slav.hokudai.ac.jp)
GCOEスラブ研究センター研究員セミナー
タイトル: タイトル:中国の基層政府:「安定」と「発展」の間で
発表者: 任哲(SRC、新学術領域研究プロジェク ト研究員)
日 時: 2010年10月21日 17:00~19:00
場 所: スラブ研究センター4階小会議室(401)
連絡先: 瀧口順也(スラブ研究センター E-mail: junya.takiguchi@slav.hokudai.ac.jp)
11月1-2日アムール・オホーツクコンソーシアム準備ワークショップ
日 時: 2010年11月1 日13:00 ~ 2日15:00
場 所: 北海道大学スラブ研究センター4階大会議室(403)
詳細: こちらをご覧下さい。
連絡先: 田畑伸一郎(スラブ研究センター内線3797 E-mail: shin@slav.hokudai.ac.jp)
トルストイ没後100年記念市民フォーラム「トルストイと過ごす午後」
日時: 2010年11月3日(水・祝日)15:00~18:05
場所: 昭和女子大学 学園本部館3階 大会議室
(地下鉄・東急田園都市線[半蔵門直通]三軒茶屋駅下車・南出口から徒歩7分)
共催:
日本トルストイ協会、日本ロシア文学会
助成: 国際交流基金「知的交流会議助成プログラム」
協力: 北海道大学GCOEプログラム「境界研究の拠点形成」
お申し込み:
申込不要・入場無料
使用言語:
ロシア語及び日本語、通訳付
プログラム:
第一部・座談会「トルストイってどんな人?」(15時5分~16時5分)
・トルストイはどう読まれてきたか?
・トルストイの描くロシアとは?
・ロシアにとってトルストイとは?
第二部・朗読と演奏と映像「甦るトルストイ」(16時5分~16時50分)
1)作品朗読 藤夏子 麻生侑里 ひがし由貴(青年座)
『アンナ・カレーニナ』、『戦争と平和』、ゴーリキー『追憶』から
2)楽曲演奏 オルケストル・ドレイデル
トルストイ作曲「ワルツ」ほか
3)スライドショウ:トルストイとその周辺
第三部・ラウンドテーブル:「トルストイの現在(いま)」(17時5分~18時5分)
・トルストイ研究の現在
・トルストイと現代社会
・全体討論
[総合司会]安村仁志(中京大学副学長)
[第一部・第三部司会]木村崇(京都大学名誉教授)
[パネリスト]
川端香男里(東京大学名誉教授)
イネサ・メジボフスカヤ (米国ニューヨーク・ニュースクール准教授)
ナデェジュダ・ババエヴァ(ロシア国立トルストイ博物館元上級研究員)
佐藤雄亮(ロシア国立モスクワ大学講師)
アレクサンドル・アレクサンドロフ(ロシア科学アカデミーロシア文学研究所研究員)
[通訳]吉岡ゆき、三浦みどり
連絡先:
望月哲男(スラブ研究センター 内線3801 E-mail: tetsuo@slav.hokudai.ac.jp)
トルストイ没後100年記念国際シンポジウム「境界を超えるトルストイ」
日時: 2010年11月6日(土) 13:30-16:30
場所: 熊本学園大学14号館大ホール
主催:
日本ロシア文学会
助成: 国際交流基金「知的交流会議助成プログラム」
協力: 北海道大学GCOEプログラム「境界研究の拠点形成」
使用言語:
ロシア語・英語
プログラム:
[司会]望月哲男(北海道大学教授)
第一部:自己と他者:性・民族・文化の境界
佐藤雄亮(ロシア国立モスクワ大学講師)
「トルストイ的ヒロイン―超えられない境界」
イネサ・メジボフスカヤ(米国ニューヨーク・ニュースクール准教授)
「居住区を超えた対話―トルストイとユダヤ人問題」
対論者:ナジェジダ・ババーエヴァ(国立トルストイ博物館元研究員)
第二部:日常の向こう側:合理と非合理、生と死の境界
ソク・ヨンジュン(韓国高麗大学教授)
「トルストイと神経科学」
アレクサンドル・アレクサンドロフ(ロシア科学アカデミーロシア文学研究所研究員)
「トルストイの家出と死―1910年11月の紙上論争」
対論者:乗松亨平(東京大学助教)
全体討論「トルストイと境界」
連絡先:
望月哲男(スラブ研究センター 内線3801 E-mail: tetsuo@slav.hokudai.ac.jp)
「国境フォーラム」IN対馬のご案内 (2010 年9月18日現在)
沖縄・与那国島で開催された2007年の第1回「国 境フォーラム」以来、2008年は小笠原、2009年は根室で回を重ねてきましたが、2010年は九 州・対馬で開催する運びになりました。日本島嶼学会の大会などの枠組で実施した前2回、北海道大学グローバルCOEの企画として行った前回と異なり、今回 は笹川平和財団の基金助成により、いままでにない大規模なイベントとして行われます。また対馬が朝鮮半島への窓口であることを鑑み、福岡と釜山の研究者・ 実務家の支援をもとに、境界研究や島嶼研究の国際的な学者たちによるラウンドテーブル、日本の境界地域にかかわる実務会議、学生たちによる対馬を舞台とし た日韓意識調査、恒例となった関連自治体首長によるディスカッションなど盛りだくさんのイベントが予定されています。また期間中、北大総合博物館で好評を 博したグローバルCOEの「知られざる北の国境」「海疆ユーラシア」の移動展示をDVD上映とともに対馬市交流センターにて行う計画です。
全国で境界研究にかかわっている研究者や実務家のみなさん、及び国境地域に関心をお持ちの方々の参加を心より歓迎します。本フォーラムは、境界地域研究 ネットワークを構築していく試みの一環として位置づけられています。なお、プログラムの内容は随時、ホームページ上で更新されていきます。
日時: 2010年11月12-14日
場所:
対馬市交流センター 長崎県対馬市厳原町今屋敷661-3
主催: 北海道大学グローバルCOEプログラム「境界研究の拠点形成」
笹川平和財団基金助成「境界地域研究ネットワークJAPAN」
共催:
北海道大学スラブ研究センター
日本島嶼学会
対馬市
協力:
山口県立大学国際文化学部
11月12日(金) 交流センター3階 大会議室 13時半-17時半(予定)
「オープニング・セレモニー」
「ボーダースタディーズからみた国境島嶼」(英語: 日本語及び韓国語への通訳 予定)
エマニュエル・ブルネイ・ジェイ(ヴィクトリア大 カナダ)「北米国境:摩擦と協力」
ジェームス・スコット(東フィンランド大 フィンランド)「欧州国境:摩擦と協力」
張済国(東西大 韓国)「釜山と福岡:国境を越える交流」
嘉数啓(名桜大 日本)「島嶼研究からみた国境離島問題」
司会:岩下明裕(北海道大 日本) *タイトルはすべて仮題:参加は確定
11月13日(土) 9時半-17時半
実務会議「日本の境界地域を考える」(予定)交 流センター3階 大会議室
報告者については9月末頃に確定しますので、決まり次第、更新します
*参加は日本の国境隣接及び関係自治体の担当者、各省庁関係者、福岡市、釜山市など
プレゼンテーション「学生のみた国境島嶼:対馬アンケートから」
(山口県立大国際文化学部ゼミ学生)
基調講演「ローカル・イニシャティヴ(仮題)」 藪野祐三(九州大 名誉教授)
交流センター2階 イベントホール
境界自治体首長によるトーク(進行役:藪野)
(参加予定:対馬市、根室市、与那国町、小笠原村ほか)
*関連イベント(予定)
・「日本の国境」移動展(樺太国境標石、千島海底ケーブル、八重山・台湾関連など)
11月8-14日 交流センター3階 ギャラリー
・グローバルCOEプロデュース「知られざる北の国境:樺太と千島」DVD上映
11月12-14日 4階図書館 視聴覚室
・「エトピリカ文庫」開設(計画中)
お申し込み:
*参加を希望される方は、 こちらのページか らの事 前登録をお願いします。フォーラムのプログラム など内容に関する問い合わせは、下記までお願いします。
北大グローバルCOEプログラム「境界研究の拠点形成」事務局内
ネットワークJAPAN 札幌ユニット
住所 札幌市北区北9条西7丁目
TEL 011-706-3314/4809/FAX 011-706-4952
info@borderstudies.jp goda@slav.hokudai.ac.jp 担当:合田
*現地の宿泊や交通などについては、事前登録の後、ご自身での手配をお願いします。下記のホテルなどをご参考に直接、コンタクト をお願いします。下記のホテルをご予約の際に「国境フォーラム」参加とおっしゃってください。
[ホテル一覧]
ホテル金石館(シングル)対馬市厳原町今屋敷739 TEL 0920-52-0154
柳屋ホテル(シングル及びツイン)対馬市厳原町今屋敷768 TEL 0920-52-0332
シーサイドハマユウ(シングル及びツイン)対馬市厳原町大手橋1048 TEL 0920-52-2769
万松閣(ツイン)対馬市厳原町田渕808 TEL 0920-52-0021
空港イン(シングル:送迎あり)対馬市美津島町鶏知乙362 TEL 0920-54-3329
(1泊朝食付:シングル 6,300円 ツイン 5,500円)
参考地図はこちらで す。
*また釜山、福岡、対馬にかかわる現地情報については下記までお願いします。
九州経済調査協会内 ネットワークJAPAN 福岡ユニット
住所 福岡市中央区大名1-9-48
TEL 092-721-4907 担当 加峯、田中
ktanaka@kerc.or.jp (田中宛)
*エトピリカ文庫についてこちらをご覧ください。(近日更新予定)
http://borderstudies.jp/museum/etupirka/
Эмиграция и художественное творчество - Русская культура на чужбине-
「亡命と芸術―異境のロシア文化」
日時: 2010年11月19日(金)
会場: 同志社大学今出川キャンパス博遠館1F会議室
プログラム:
セッション1(使用言語:日本語)
13:00-13:45
報告:ЦУКАДА Цутому 塚田力(北海道大学)
「1950年の中国イリ地区におけるロシア系住民に対する文化活動」
Культурная работа, проводившаяся в 1950 г. среди русского населения округа Или (КНР)
司会:САМИЦУ Синъити 佐光伸一(北海道大学)
13:45-14:30
報告:МОТИДЗУКИ Цунэко 望月恒子(北海道大学)
Гайто Газданов, писатель "незамеченного поколения"
「見落とされた世代」の作家、ガイト・ガズダーノフ
司会:МИЯГАВА Кинуё 宮川絹代(東京大学)
セッション2(使用言語:ロシア語)
司会:Ирина МЕЛЬНИКОВА イリーナ・メーリニコヴァ(同志社大学)
14:45-15:30
報告:ИСАХАЯ Юити 諫早勇一(同志社大学)
Гражданская война и исход с точки зрения писателя-эмигранта Набокова
亡命作家ナボコフの目から見た内戦と脱出
15:30-16:15
Мария МАЛИКОВА マリヤ・マリコヴァ
(ロシア科学アカデミーロシア文学研究所/北海道大学スラブ研究センター)
Визуальное и телесное в русской автобиографической традиции: Набоков и Розанов
ロシア自伝文学の伝統におけるビジュアルなものと身体的なもの:ナボコフとローザノフ
セッション3(使用言語:ロシア語)
司会:МОТИДЗУКИ Цунэко 望月恒子(北海道大学)
16:30-17:15
Ирина МЕЛЬНИКОВА イリーナ・メーリニコヴァ(同志社大学)
"Тайны Востока" - ориентальные мотивы в творчестве эмигрантов и образ "загадочной России"
《東洋の神秘》-亡命者の創作における東洋的モチーフと、「謎のロシア」のイメージ
17:15-18:00
報告:Аида СУЛЕЙМЕНОВА アイーダ・スレイメノヴァ(極東国立総合大学/国際日本文化センター)
Япония глазами русских поэтов-иммигрантов (случаи Николая и Венедикта Матвеевых, Михаила Щербакова и Виктории Янковской)".
ロシア亡命者が見た日本 ——ニコライ&ベネディクト・マトヴェーエフ、ミハイル・シチェルバコフ、ヴィクトリア・ヤンコフスカヤを例として
懇親会
日時: 2010年11月20日(土)
会場: 同志社大学今出川キャンパス博遠館1F会議室(午前の部)
プログラム:
講演1(使用言語:ロシア語)
10:00-12:00
ЛИ Янлен 李延齢(チチハル大学)
Литература русских эмигрантов в Китае
中国におけるロシア亡命者の文学
司会:МОТИДЗУКИ Цунэко 望月恒子(北海道大学)
昼食 12:00-13:00
会場:同志社大学今出川キャンパス尋真館Z6号(午後の部)
講演2(使用言語:ロシア語)
13:00-14:30
Наталья НУСИНОВА ナタリア・ヌシノヴァ(映画芸術科学研究所)
Образ России в кинематографе эмигрантов как основа для формирования русского мифа на Западе
亡命者の映画におけるロシアのイメージ ―西側におけるロシア神話形成の基盤―
司会:Ирина МЕЛЬНИКОВАイリーナ・メーリニコヴァ(同志社大学)
14:30-16:00 ワークショップ(使用言語:ロシア語)
映画上映
司会:Наталья НУСИНОВА ナタリア・ヌシノヴァ(映画芸術科学研究所)
Кино русских эмигрантов в 1920-30-е годы
1920-1930年代 のロシア亡命者の映画
主催:
・平成21年~平成24年度科学研究補助 金(B)「辺境と異境-非中心におけるロシア文化の比較研究」(研究代表者:望月恒子)
・平成20年~平成23年度科学研究補助金(B)「音楽・演劇・映画の世界における「ロシア」イメージの形成に寄与した亡命者の研究」(研究代表者:イ リーナ・メーリニコワ)
後援
・北海道大学グローバルCOE「境界研究の拠点形成―スラブ・ユーラシアと世界」(拠点リーダー:岩下明裕)
連絡先:
佐光伸一 ssamitsu@hotmail.com
GCOE-SRC研究員セミナー
タイトル: 「民主主義する韓国:理想と実践の狭間 で」
発表者: 池炫周直美
日 時: 2010年11月22日(月) 16:30-18:30
場 所: 北海道大学スラブ研究センター4階小会議室(401室) 連絡先: 瀧口順也(スラブ研究センター E-mail: junya.takiguchi@slav.hokudai.ac.jp)
昼食懇談会
題目: 2010年全露国勢調査現地報告 -タタ ルスタン共和国の民族問題との関連から-
報告者: 桜間 瑛 (北海道大学大学院文学研究科 博士後期課程)
日 時: 2010年11月25日(木) 12:05-12:55
場 所: スラブ研究センター4階小会議室
*お弁当をご持参ください。
連絡先: 北海道中央ユーラシア研究 会事務局 井上岳彦
ソウル大学ロシア東欧ユーラシア研究所・北海道大学スラブ研究センター合 同シンポジウム
ロシア文学・言語研究における可変的要素と不変的要素
日時: 2010年11月26日(金) 13時~18時
場所: スラブ研究センター4階大会議室(403号)
言語:
英語/ロシア語
プログラム:
13:00-13:10: 開会
13:10-14:30セッション1文学①
Chair person: Mochizuki, Tetsuo (SRC)
1. Park Jong So (Prof. SNU)
"The Controversy of L.Tolstoy and V.Solov'ev (Полемика между Л.Толстым и Вл.Соловьевым)"
2. Cha Jhee Won(Senior Researcher, SNU)
"Valery Brjusov's esthetic position in the context of Symbolist lifecreation(Эстетическая позиция Валерия Брюсова в контексте символистского жизнетворчества )"
Discussant: Malikova, Maria (SRC/ Institute for Russian Literature, ANR)
14:30-14: 45休憩
14:45-16:05セッション2文学②
Chair person: Yi Seon Bok (Archeologist, Prof. SNU, IREEES of SNU)
1. Lee Ji Yeon (Senior Researcher, SNU & Prof. of HanYang Univ.)
"Monument and “Literaturocracy”: The Aesthetics of Power in 20-th Century Russian Literature"
2. Choi Jin Seok (Senior Researcher, SNU)
"Bakhtin studies Today and the Problems of Cultural Dynamics (Настоящая ситуация бахтиноведения и проблемы динамики культуры)"
Discussant: Koshino, Go (SRC)
16:05-16:20休憩
16:20-17:40 セッション3言語
Chair person: Nomachi, Motoki (SRC)
1. Song Eun Ji (Prof. SNU),
"Causal Connectives in Russian"
2. Dong Young Eun (Graduate Student of SNU)
"Semantics and Pragmatics of Russian Dative Case"
Discussant: Eduard Vlasov (Ph.D., Vice-President of the Frontinterrest Co., Ltd, Sapporo)
17: 40-18:00 閉会
連絡先:
望月哲男(スラブ研究センター 内線3801 E-mail: tetsuo@slav.hokudai.ac.jp)
第3回古儀式派研究会
日時: 12月2日(木)18:00~ 場所: 北海道大学スラブ研究センター小会議室(401) 発表者: 塚田 力(北海道大学文学研究科)
テーマ: 『「ベロクリニツキー派信徒の自伝に見る内戦期の従軍体験』
GCOE-SRC 冬期国際シンポジウム
「地域を融かす境界研究:ユーラシアと「愉快」な仲間たち」
場所: 北海道大学スラブ研究センター大会議室 詳細: こちらを ご覧下さい 問い合わせ先: 実行委員会 ( E-mail: fujimori@slav.hokudai.ac.jp )
新学術領域研究第4回国際シンポジウム
場所: 大阪西梅田ブリーゼタワー7階、ブ リーゼプラザ小ホール 詳細: こちらをご覧下さい 問い合わせ先: 実行委員会 ( E-mail: rp@slav.hokudai.ac.jp )
SRC新学術特別セミナー
発表者: アブラム・レイトブラト(ロシア国立芸術図書館、『新文学時評NLO』誌)
題目: 伝記のナラティブ構築―異端の作家ファデイ・ブルガーリンを中心に
日時: 2010年12月15日(水)17:00~19:00
場所: 北海道大学スラブ研究センター4階401号室
使用言語:
ロシア語
連絡先:
新学術領域研究事務局
第3回GCOE-SRC研究員セミナー
タイトル: モダニズムする/しないゴーゴリ
――視覚と運動をめぐる3つのエピソード(オペラ、映画、フォ ルマリズム)発表者: 安達大輔(学術振興会特別研究員)
日時: 2010年12月20日(月)16:30-18:30 場所: 北海道大学スラブ研究センター4階小会議室(401) 連絡先: 瀧口順也
世界文学研究会
報告者: 野村まり子(北海道大学文学部博士課程) タイトル: ラフィク・シャミ概観
日時: 2010年12月22日(水)17:00-19:00 場所: 北海道大学スラブ研究センター4階小会議室(401) 連絡先: 井 上暁子
報告内容: 現代ドイツ文学を代表するドイツ語作家のひとり、ラフィク・シャミを紹介す る。シャミは1946年ダマスカスに生まれ、1971年旧西ドイツへ亡命し、ドイツ語で創作を始めた作家である。これまでにシャミッソー賞、ヘルマン・ ヘッセ賞など数多くの文学賞を受賞し、その作品は24カ国語にも翻訳されている(日本語訳もある)。今回の報告では、創作の背景となるシリア情勢にも触れ つつ、自伝的作品『方手いっぱいの星』(1987)と 短編 『空飛ぶ木』(1991)を中心に紹介する。