スラブ研究センターニュース 季刊 2008 年夏号 No.114 index
2008 年度のスラブ研究センター公開講座は、5 月12 日から6 月2 日まで、7 回にわたっておこなわれました。 今回のテーマは経済発展と政治的安定を背景に存在感を 増しているロシア連邦の社会・文化事情。国家の発展ぶ りは、はたして国民の生活にどのような影響を与えてい るか? 総じて現代ロシアで、人々はどんな風に働き、 何を考え、どんな関心や悩みや目標をもって生活してい るか? そんな関心に基づいて、今のロシアを人々の暮 らしの目線から捉えようという企画で、講師陣にも経済、 政治、社会、スポーツ、思想、映画、文学と、多方面の 専門家をそろえました。北海道サミット前というタイミ ングも手伝ってか、86 人の受講生の参加を得る盛況ぶ りで、各講義の後には活発な質問が出されました。講座 の結果は、後日インターネット版雑誌『しゃりばり』に 掲載される予定です。プログラムは以下のとおり。
問6 大須賀史和氏の講義
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