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学位論文一覧


年度
氏  名
題  目
主査
博士論文
(課程博士)
2022

ミルラン・ベクトゥルスノフ

Building of "Nomadic Socialism": State and Society in the Making of Soviet Kyrgyzstan 宇山 智彦

ヴィクトリア・アントネンコ

The Political Economy of Russia's Farthest Borderland: A History of Sakhalin Customs between Capital Intentions and Local Realities, 1910 - 1950s ディビッド・ウルフ
2020

生熊 源一

ソヴィエトの破片と生きる:「集団行為」の半世紀 安達 大輔
2018 大武 由紀子 アヴァンギャルド芸術家グスタフ・クルーツィス:生産主義理論とその具象 宇山 智彦
2017 服部 倫卓 ロシア・ウクライナ・ベラルーシの通商・産業比較―地政学危機の中の経済利害― 田畑 伸一郎
2016 長友 謙治  ロシアの穀物輸出国としての発展可能性と制約要因 山村 理人
2015 松下 隆志 ナショナルな欲望の回帰:1900〜2000年代のロシア・ポストモダニズ ム文学の変容 望月 哲男
2014 井上 岳彦 仏教国としてのロシア帝国:二つのカルムィク人社会に関する考察 宇山 智彦
斎藤 祥平 N.S. トルベツコイの思想と亡命ロシア人世界:ユーラシア主義を中 心に ディビッド・ウルフ
2013 立花 優 ポストソ連期アゼルバイジャンの政治変容:旧ソ連地域における政治体制の事例研究 宇山 智彦
2012 櫻間 瑛 「クリャシェン」とは何か?ポスト・ソ連社会における民族=宗教集団のエスニシティと文化活動 宇山 智彦
2011 加藤 美保子 冷戦後ロシアのアジア・太平洋外交と多国間主義:対欧米外交の文脈で 岩下 明裕
倉田 有佳 来日ロシア人漁業家ビリチの生涯:流刑の島から大いなる北の海へ 岩下 明裕
高橋 沙奈美 ソヴィエト・ロシアの「聖」なる景観:後期社会主義ロシアの文化状況における正教的遺産の役割 望月 哲男
2010 麻田 雅文 中東鉄道経営史:ロシアと「満洲」、1896-1935年 ディビッド・ウルフ
2009 秋山 徹 クルグズ遊牧社会におけるロシア統治の成立と展開:部族首長層マナプの考察から 宇山 智彦
天野 尚樹 境界における帝国の論理:帝政期サハリンのイメージと実態 岩下 明裕
山本 健三 1860年代後半のロシア帝国におけるオストゼイ問題の浮上と隠蔽:バルト・ドイツ人批判とロシア・ナショナリズムの相関関係に関する考察 松里 公孝
劉 旭 東シベリア〜太平洋石油パイプライン建設と石油資源開発:その成果及び問題点の検証を中心に 荒井 信雄
2008 封 安全
中国とロシアの経済・貿易関係の新展開 田畑 伸一郎
2007 金野 雄五  ロシアにおける対外経済関係の自由化の一考察:多角的貿易自由化と地域経済統合の展開を中心として 田畑 伸一郎
2005 志田 恭子
ベッサラビア統治から見た帝政ロシアの膨張と統合:1812-1917 年 松里 公孝
博士論文
(論文博士)
2015 栖原 学 ソ連工業の研究―長期生産指数推計の試み― 田畑 伸一郎
2012 左近 幸村 海域ロシアの形成:近代ロシアの海運と帝国の統合 松里 公孝
2004 塩原 俊彦 現代ロシアの経済構造
田畑 伸一郎
村上 隆 北樺太石油コンセッション 1925-1944
原 暉之
修士論文
2022 三栖 大明 L. N. グミリョフに見られる無自覚の構築主義―主観的定義に基づくエトノス理論とその諸機能― 青島 陽子
マリア・ウツォワ Comparative Analysis of the Use of Public-Private Partnership Mechanisms in Infrastructure Projects in Hokkaido Prefecture and the Russian Far East 田畑 伸一郎
2021 李 暢 音楽活動からみる哈爾濱人の一考察:1920年代ハルビンにおけるロシア人の音楽活動と中露交流について 長縄 宣博
陳 屹文 ガスプロム・グループの資金管理問題について 田畑 伸一郎
辻本 玲央 統治者として振る舞う修道院:15-17世紀におけるソロヴェツキー修道院の統治者としての性格と1668年の反乱の性格について 長縄 宣博
松元 晶 60年代ソ連映画に見る中央アジア表象:他者表象と自己表象の比較分析で見えてくるアイデンティティとソ連的イデオロギーの在り方 宇山 智彦
王 サ 2000年代ロシア自動車産業の外資誘致制度とその影響 田畑 伸一郎
蒋 政倫 ロシア東方シフト政策における極東振興の展開:沿海地方の造船業再生を事例に 田畑 伸一郎
費 宇澄 中ソ両国の国営企業の利潤分配改革について:ケ小平政権とゴルバチョフ政権を中心に 田畑 伸一郎
2020

王 雨寒

歴史と変遷:ウイグル人の中央アジアへの移住及び文化変容 宇山 智彦
2018 上村正之 19世紀前半のロシア歴史小説におけるコサック表象 安達 大輔
谷原光昭 非承認国家とトランスナショナリズム:現代アブハジア問題におけるチェルケス・ファクター 宇山 智彦
2017 千須和 里美 バルト海沿岸におけるロシア・EU地域協力の課題と展望−カリーニングラード地域の事例から− 仙石 学
武田 和浩 日本企業によるロシア市場進出の理論的再検討 田畑 伸一郎
2016 ミルラン・ベクトゥルスノフ ソヴィエト・キルギスの形成:政治エリートの役割を中心に 宇山 智彦
北村 宣彦 イワン・イリインの国家観の変遷:1930年代から40年代・50年代にかけて 越野 剛
佐々木 祐也 A.S.シシコフの言語思想と『ダフニス』の翻訳 越野 剛
川淵 華子 20世紀初頭の帝政ロシアにおける右派の反ユダヤ主義的主張:V・V・シュリギンのベイリス事件における言説から 長縄 宣博
武藤 鉄太 ロシア正教会の見た古儀式派:古儀式派研究黎明期と『正教の対話者』(1850〜60年代) 長縄 宣博
金 盾 ロシアにおける日系小売業の発展に関する考察:「ユニクロ」を中心に

田畑 伸一郎

2015 植松 正明 マイノリティ問題の中のバルト・ドイツ人:
1920年代前半の農地改革と文化的権利の観点から
長縄 宣博
真弓 浩明 現代ロシアの極東地域開発政策の多角的分析 岩下 明裕
李 欣燭 中国とロシアにおける対外経済制度の比較 田畑 伸一郎
カマロフ アブドゥルアジズ 多国籍企業ロシア現地法人における人的資源管理:日系企業のケースを中心として 田畑 伸一郎
長谷川 さゆり ロシアの国防費と軍の装備の近代化 田畑 伸一郎
卞 曉歓 中国とロシアの財政制度の比較 ―中央と地方の観点から見る 田畑 伸一郎
2014 生熊 源一 ソ連非公式芸術の変容:グループ「集団行為」の境界意識 越野 剛 
平岩 史子 アレクサンドル・ボグダーノフの「新しい世界」:集団主義的人間と 血液交換を中心に 越野 剛 
中田 宏治 19世紀初頭の日露関係:千島におけるアイヌへの関わりを中心に 岩下 明裕
高橋 伽奈 欧州ミサイル防衛をめぐる米露関係 岩下 明裕
マムマドフ アリベイ 北方領土問題と世論 岩下 明裕
2013 千葉 信人 ソヴィエト・カレリアのフィンランド系移民政策1920-1935:社会主義,ナショナリズム,先進技術 松里 公孝
高良 憲松 チェコスロバキアとマーシャル・プラン 証言を通してみる「東西の架け橋」の試み 家田 修
2012 恩田 良平 ロシア,中国,カザフスタンの相互関係:経済的影響力の分析 田畑 伸一郎
ゴルブノワ エレーナ ロシア極東における人口変化の要因と国家政策 田畑 伸一郎
中野 智 重債務貧困国クルグズスタンの経済政策 宇山 智彦
山ア 龍典 ペレストロイカ期におけるスポーツ団体制度改革−労働組合の視点から− 松里 公孝
2011 石黒 太祐 チェコスロヴァキア「正常化」体制の統治システム:制度化と分極化 家田 修
アルチュシキナ・マリア Development of oil and gas industry in the Sakha Republic: from the Soviet period to the present day 田畑 伸一郎
塚田 愛 中央アジア労働移民問題に関する考察:送出国社会への影響を中心に 宇山 智彦
長友 謙治 2000年代におけるロシアの穀物生産・輸出増加の要因と今後の課題:小麦を中心として 山村 理人
西原 周子 ヴーク・カラジッチ以前のセルビア知識人コミュニティとキリル文字表記の変遷 野町 素己
野口 健太 ロシアにおける国内向けガス価格の自由化を巡る諸問題 田畑 伸一郎  
ビタバロヴァ・アセリ
中央アジアの対中国観:カザフスタンとタジキスタンにおける認識・言説を中心として 岩下 明裕
2010
クラムスコイ・アレクサンドル サハリン大陸棚における石油・天然ガス開発と州内でのその影響 荒井 信雄
ハン・ボリ 中央アジア高麗人の人生儀礼:「改宗と伝統」問題の考察 宇山 智彦
宮風 耕治 ロシアSFの「第四の波」論:ウラジーミル・ポクロフスキイを中心に 望月 哲男
2009 斎藤 祥平 言語学者Н.С.トルベツコイのユーラシア主義 1920-1937:ソ連と社会ダーウィン主義への挑戦 ディビッド・ウルフ
関根 禎典 1916年に製造された日本製ロシア小型銀貨の経緯と背景 ディビッド・ウルフ
高橋 慎明 『地下室の手記』批評史研究:ミハイロフスキー『残酷な才能』とその受容 望月 哲男
松下 隆志 脱構築から再構築へ:ウラジーミル・ソローキンのゼロ年代の創作をめぐって 望月 哲男
エンリク・マリク 中央アジアに対する日本の多国間外交:実質的な協力をめざして 宇山 智彦
牟田 恭平 ハンガリーとスロヴァキアの西部国境沿い地域における跨境的労働力移動 家田 修
2008
久岡 加枝 グルジアにおける多声音楽の「発見」 長縄 宣博
秋月 準也 ミハイル・ブルガーコフと「住居」:住宅委員会議長・住宅管理人を中心に 望月 哲男
森島 康文 日本の対ロシア自動車輸出の拡大とロシア乗用車市場の展開 田畑 伸一郎
2007 カムシャト・ウセーロヴァ Comparative analyses of development of vertical integration and cooperation process in agro-food complex of Kazakhstan
山村 理人
竹村 寧乃 ソ連初期ザカフカス連邦に関する研究 前田 弘毅
玉木 修 近代クロアチア・イリリア期における学生運動 家田 修
寺田 厚 Z.ムリナーシュと「プラハの春」 林 忠行
望月 康次 アゼルバイジャンにおける国内避難民問題 前田 弘毅
2006
櫻間 瑛 「民族」の地位を求めて:ポスト=ソ連期ロシアにおける正教徒「タタール」の活動と彼らをめぐる言説 宇山 智彦
笹村 久美子 ロシアとウクライナの「国境を越えた地域協力」:ベルゴロド州とハリコフ州 松里 公孝
平塚 慈 ルーマニア政治におけるマイノリティ:ロマの事例を中心に 林 忠行
三浦 賢二 ルーマニアにおけるハンガリー人少数民族問題:自治をめぐって 家田 修
望月 映子 ロシア・EU関係の一考察 岩下 明裕
劉 旭 東シベリア石油パイプライン建設計画に見られる政府と企業の相互関係:ロシアおよび中国 荒井 信雄
2005 麻田 雅文 ロシア帝国による満州経営: 中東鉄道を中心として
原 暉之
大坪 春奈 戦間期ルーマニア外交のディレンマ: ティトウレスク外交を中心に
林 忠行
齊田 えり 19世紀末ロシア極東の農業 原 暉之
当銘 祥子 フルシチョフ期のソ連外交: 対外政策決定過程にみる個人のイニシアティブ
岩下 明裕
封 安全 中国とロシアの経済・貿易関係 田畑 伸一郎
ワシレフスカヤ、ビクトリア ソ連期におけるサハリン島北東部大陸棚石油・天然ガス探鉱・開発問題に ついて
荒井 信雄
2004 井上 岳彦 19 世紀前半における帝政ロシアのカルムィク人政策と「コサック化」
宇山 智彦
加藤 美保子 ロシアの安全保障とアジア太平洋の地域主義 岩下 明裕
鈴木 治郎 ロシアの1999 年外国投資法と自動車産業における外国投資
田畑 伸一郎
立花 優 独立後のアゼルバイジャンにおける政党と議会 宇山 智彦
濱口 史彦 中国・新彊ウイグル自治区における「反分裂主義闘争」の分析 宇山 智彦
武藤 玲子 Two Constitution Engineering Process in Moldova: How Have They Affected the Democratic Transition?
松里 公孝
2003 秋山 徹 ロシア帝国とキルギズ社会:遊牧民定住化を巡って 宇山 智彦
大武 由紀子 ソヴィエト政治的プロパガンダ・ポスターについて:グスタフ・クルー ツィス(1885-1938)の場合
望月 哲男
シソンズ、マイケル 北海道とロシア極東の経済交流:ソ連崩壊以後の貿易の変化とその影響

村上 隆
バトバヤル、オイトフ モンゴルの独立とロシア・モンゴル関係(1911年〜1915 年)

原 暉之
2002
市川 渉 プーシキンの作品における狂気のテーマと当時の精神医学について 望月 哲男
仲井 大祐 パーヴェル・フロレンスキー:無限の考察 望月 哲男
2001
クリフツォフ、 ドミトリー Political Strategy of the Soviet Union in the Far East and the San Francisco Peace Conference
岩下 明裕

特定課題演習

2010 平間 惇也 レフ・カルサーヴィン(1881-1951)におけるリーチノスチ概念 の研究:翻訳と注釈 望月 哲男

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