21
世紀COE 総括シンポジウム NIHUプログラム・イスラーム地域研究東大拠点との共催 |
||
2008
年1月24日(木)~ 26日(土) |
||
開 催場所: | 1
月24 日(木)~ 25 日(金): 東
京神田 学士会館
大会議室 [東京都千代田区神田錦町3-28 TEL.03-3292-5936] 1月26 日(土): 東京大学 本郷キャンパス医学部教育研究棟 新棟13階 第6セミナー室(1304A) |
|
問 い合わせ先: | ス
ラブ研究センター21世紀COE事務室(Tel.:011-706-4809 E-mail:ses-coe@slav.hokudai.ac.jp) |
|
*右記ポスター
をクリックすると拡大します。 |
||
(PDF文書) | ||
SRC Home / 過去のシンポジウム一覧 |
*Update January 23 |
1 月24 日(木)「つくる、くくる、えがく」 東京神田 学士会館 大会議室 | ||
[Page
Top] |
||
[第一パネル]地域をつくる 10:00~12:00 |
||
報告者: |
大庭三枝(東京理科大学) |
|
「アジアの諸地域主義と重層的地域の形
成」 |
||
石川登(京都大学 東南アジア研究所) |
||
Social
Flows and Interfaces: A New Look at Hill-Plain Binary in Southeast
Asia[ペー
パーは英語、報告は日本語] |
||
高倉浩樹(東北大学 東北アジア研究センター) |
||
「人類学と地域研究:シベリ アを想像=創造する」 | ||
討論者: |
臼杵陽(日本女子大学) 桃木至朗(大阪大学) |
|
司会: |
家田修(北海道大学 スラブ研究センター) |
|
[第二パネル]地域をくくる 13:30~15:30 |
||
報告者: |
宇山智彦(北海道大学 スラブ研究センター) |
|
「帝国の弱さ:ユーラシア近現代史
から見る国家論と世界秩序」 |
||
松里公孝(北海道大学 スラブ研究センター) |
||
「新境界地域と人文地政学 ―地域研究戦略の新展開―」 | ||
橋本努(北海道大学 経済学研究科) |
||
「スラヴ研究と『帝国』の
概念」 |
||
討論者: |
山下範久(立命館大学) 小松久男(東京大学) |
|
司会: |
田畑伸一郎(北海道大学 スラブ研究センター) |
|
[第三パネル]地域をえがく 16:00~18:00 |
||
報告者: |
望月哲男(北海道大学 スラブ研究センター) |
|
「現代文学におけるロシア
のイメージ」 |
||
三谷惠子(京都大学) |
||
「Balkan
とバルカン-言語
学から地域研究へ」[1月21日改訂版] |
||
デイヴィッド・ウルフ(北海道大学 スラブ研究センター) |
||
「スターリンの描いたスラブ・ユー ラシア(スラブ・ユーラシアへのス ターリンの視座)」 | ||
討論者: |
亀山郁夫(東京外国語大学) 篠原琢(東京外国語大学) |
|
司会: |
沼野充義(東京大学) |
|
18: 30~20:00 レセプション (学士会館201号室) | ||
1 月25 日(金)「次世代の挑戦」 東京神田 学士会館 大会議室 | ||
[Page
Top] |
||
[第一パネル]ソ連体制の構築における学知の役割 10:00~12:00 |
||
報告者: |
金山浩司(東京大学 大学院総合文化研究科) |
|
「弁証法的唯物論はいかなる 原理として働いたか―戦前期における 物理学理論への適用と科学者集団の反応を通じて」 | ||
立石洋子(東京大学大学院法学政治学研究科) |
||
「国民史と民族史の狭間で-
スターリン時代におけるソヴェト連邦史の叙述とその変化」 |
||
地田徹朗(東京大学大学院総合文化研究科) |
||
「多民族「領域」帝国ソ連における
地理学と空間・地域認識」 |
||
討論者: |
池田嘉郎(新潟国際情報大学) |
|
司会: |
青島陽子(北海道大学 スラブ研究センター) |
|
[第二パネル]地中海と太平洋のあいだ-ロシアを内包する空間への跨境的アプローチ 13:
30~15:30 |
||
報告者: |
志田恭子(北海道大学 スラブ研究センター) |
|
「ポスト・ビザンツ空間のなかで:
ロシア帝国研究の跨境化が拓く可能性」 |
||
木村暁(東京大学 大学院) |
||
「サマルカンドにおけるロシア統
治のはじまり-あるイスラーム法官の証言から」 |
||
石川亮太(佐賀大学 経済学部) |
||
「19世紀末の
露朝関係 -近代極東ロシアの対朝鮮
交易とその主体-」 |
||
討論者: |
野田仁(日本学術振興会特別研究員) |
|
司会: |
左近幸村(北海道大学 大学院文学研究科) |
|
[第三パネル]ロシアにおける宗教と国家:帝政,ソ連,現在 16:00~18:00 |
||
報告者: |
長縄宣博(北海道大学 スラブ研究センター) |
|
「五行の実践からみる帝政ロ
シアのムスリム社会:ヴォルガ中流域・南ウラルを中心に」 |
||
赤尾光春(北海道大学 スラブ研究センター) |
||
「ハバド・ハシディズムとロシア ―ユダヤ教信仰の存続をめぐる闘いの記憶―」 | ||
伊賀上菜穂(大阪大学) |
||
「ポスト社会主義時代のロシア正教
古儀式派-シベリア・極東における容僧派と無僧派の現在」 |
||
討論者: |
大塚和夫(東京外国語大学 アジア・アフリカ言語文化研究所) 吉村貴之(東京大学) |
|
司会: |
渡邊日日(東京大学 総合文化研究科) |
|
1
月26 日(土)「ロシアと中東の間のコーカサスとその住人たち-宗教と国家にむけた行
動と考慮」 NIHUプログラム・イスラーム地域研究東大拠点との共催 東京大学 本郷キャンパス 医学部教育研究棟 新棟13階 第6セミナー室(1304A) |
||
[Page
Top] |
||
[オープニング・セッション] 9:50~11:00 |
||
趣旨説明: |
前田弘毅(北海道大学 スラブ研究センター) |
|
報告者: |
ロナルド・グリゴル・スーニー(ミシガン大学) |
|
「文明としてのコーカサス」 |
||
討論者: |
塩川伸明(東京大学) |
|
[セッションA]コーカサス空間へのロシアの進出 11:10~12:30 |
||
報告者: |
ショーン・ポラック(コロンビア大学) |
|
「友人か敵対者か:エカチェ
リーナ二世期コーカサスにおける宗教と
従属」 |
||
前田弘毅(北海道大学 スラブ研究センター) |
||
「通訳になったマムルーク,マム
ルークになった通訳-19世紀におけるマムルーク・システムの遺産」 |
||
討論者: |
北川誠一(東北大学) |
|
司会: |
松里公孝(北海道大学 スラブ研究センター) |
|
[セッションB]コーカサスのイスラームと帝国権力の遺産 13:30~15:30 |
||
報告者: |
ウラジーミル・ボブロヴニコフ(モスクワ東洋学研究所) |
|
「帝国国境における正
統イスラーム法学者の創出:帝政末期とソ連期におけるダゲスタンとロシア領外コーカサ
ス
の比較」[暫定版] [結論] |
||
ミヒャエル・ケンペル(アムステルダム大学) |
||
「帝政末期とソ
連初期における
スーフィズムとイスラーム教育:継続と変容に関する研究上の諸問題」[1月
22日改訂版] |
||
宮澤栄司(上智大学) |
||
「トルコのチェルケス人にお
ける地域知識の変容:郷里との再遭遇の衝撃」 |
||
討論者: |
アンケ・フォン・キューゲルゲン(ベルン大学) |
|
司会: |
小松久男(東京大学) |
|
[セッションC]コーカサス空間の構築:想像された「民族国家」 15:40~17:40 |
||
報告者: |
吉村貴之(東京大学) |
|
「祖国の創出:第一次大戦
後の近代アルメニア・ナショナリティ」 |
||
マイケル・レイノルズ(プリンストン大学) |
||
「仲介者か兄弟か:第一次世
界大戦期における青年トルコの軍事政
策と汎
チュルク主義神話」 |
||
トルニケ・ゴルダゼ(バクー・フランス研究所) |
||
「ソ連体制下のグルジア民族
主義:アクター,新潮流,覇権主義的取引」 |
||
討論者: |
池田嘉郎(新潟国際情報大学) 藤波伸嘉(東京大学 大学院) |
|
司会: |
秋葉淳(千葉大学) |
|
18:
00-20:00 レセプション(東京大学山上会館) |
||
[Page
Top] |
||
-全三巻(講
談社
刊)がシンポジウムと 同時に刊行開始- |