出版物
『スラブ研究』バックナンバー 創刊号から43号まで
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*PDF形式での掲載は、北海道大学学術成果コレクション(HUSCAP)「スラヴ研究」をご覧下さい。
スラヴ研究 1 (1957)
イーゴリ遠征譚 (訳及註) | 1-8 | 木村 彰一 |
「資本」と「労働」に関するチェルヌィシェフスキーの所論 | 9-24 | 山本 敏 |
「人民の意志」党の革命理論 : 資料と解説 | 25-70 | 鳥山 成人 |
ペ・エリ・ラヴロフ「歴史書簡」 (翻訳) | 71-118 | 松井 茂雄 |
(書評)V. V. エルミーロフ 「N. V. ゴーゴリ」 | 119-123 | 北垣 信行 |
(書評)E. V. タルレ 「クリミヤ戦争」 | 125-129 | 江口 朴郎 |
スラヴ研究 2 (1958)
Two Narodnichestvos | 1-12 | Iwama, Toru |
バザーロフ論 | 13-30 | 金子 幸彦 |
ロシヤ文芸評論の形成前夜 1 | 31-82 | 北垣 信行 |
「分身」について | 83-103 | 松井 茂雄 |
イーゴリ遠征譚 (訳及註) 2 | 105-111 | 木村 彰一 |
ペ・エリ・ラヴロフ「歴史書簡」 (翻訳) 2 | 113-134 | 松井 茂雄 |
(Reviews)E. J. Simmons (Ed.), Continuity and Change in Russian and Soviet Thought,Cambridge, Massachusetts, 1955 | 135-142 | Toriyama,Shigeto |
スラヴ研究 3 (1959)
ソ連邦における外交資料公表の意義 | 1-5 | 江口 朴郎 |
バクーニンの革命論 | 7-65 | 勝田 吉太郎 |
19世紀後半のロシアにおける「資本主義」論争 | 67-84 | 山本 敏 |
イーゴリ遠征譚 (訳及註) 3 | 85-92 | 木村 彰一 |
プラハに開かれた最初のスラヴ民族会議がヨーロッパ諸民族にあてた声明 (訳及び解説) | 93-100 | 矢田 俊隆 |
ボリースとグレープの物語 (訳及び解説) | 101-124 | 福岡 星児 |
ペ・エリ・ラヴロフ「歴史書簡」 (翻訳) 3 | 125-132 | 松井 茂雄 |
(書評)М. В. ネチキナ 「デカブリスト運動」 М. В. Нечкина, Движение декабристов. Изд. АН СССР. Москва, 1955 |
133-138 | 外川 継男 |
(学界動向)第二回ソヴェト問題国際会議の報告 | 139-143 | 岩間 徹 |
スラヴ研究 4 (1960)
レーニン,スターリンにおけるプロレタリアート独裁理論の発展 | 1-17 | 猪木 正道 |
ラヴリズムの形成 : 綱領(前進!)成立小史 | 19-63 | 鳥山 成人 |
プレハーノフとプロレタリアートのヘゲモニーの思想 | 65-85 | 荒又 重雄 |
Sur la formation de la theorie du (Socialisme russe) chez Herzen | 87-103 | Togawa, Tsuguo |
ソ連トルコ学研究管見 | 105-111 | 村山 七郎 |
ペ・エリ・ラヴロフ「歴史書簡」 (翻訳) 4 | 113-140 | 松井 茂雄 |
スラヴ研究 5 (1961)
トカチョフ論考 (1) 《Анархия Мысли》 (思想のアナーキー)を中心として | 1-15 | 岩間 徹 |
イヴァン四世の改革の性格 (1) : 1550年の Судебник85条の解釈をめぐって | 17-31 | 鳥山 成人 |
ソヴェト・マルクス主義における新動向の展開とその史的意義 | 33-49 | 中野 徹三 |
モスクワと中国革命の指導 | 51-71 | 柴田 誠一 |
「ルーシの地の滅亡の物語」について Слово о погибели Рускыя земли |
73-95 | 中村 喜和 |
ペ・エリ・ラヴロフ「歴史書簡」 (翻訳) 5 | 97-161 | 松井 茂雄 |
チェコスロバキア教育文化省の寄贈図書目録 | 163-166 |
スラヴ研究 6 (1962)
イヴァン四世の改革の性格 (2) : 1550年のСудебник85 条の解釈をめぐって | 17-31 | 鳥山 成人 |
ア・エヌ・エンゲリガルトについて | 27-41 | 山本 敏 |
ニコライ・バルチェスクにおける「ネーション」と「農奴解放」の問題 | 43-64 | 萩原 直 |
ペー・ヤー・チャアダーエフ「哲学書簡」 (翻訳及び解説) I | 65-87 | 外川 継男 |
ロリス=メリコフの改革案とツァーリズム | 89-149 | 和田 春樹 |
スラヴ研究 7 (1963)
社会主義諸国家における夫婦財産制の諸問題 | 1-14 | 五十嵐 清 |
オーストリア社会民主党と民族問題 | 15-56 | 矢田 俊隆 |
ペ・イ・リャーシチェンコ教授の業績について | 57-66 | 山本 敏 |
プロレタリアートの独裁と過渡期の教育 : 労農予備校( Рабфак) の発生・発展・消滅過程にか んする実証的研究 | 67-104 | 竹田 正直 |
ペー・ヤー・チャアダーエフ「哲学書簡」 (翻訳及び解説) II | 105-144 | 外川 継男 |
スラヴ研究 8 (1964)
ペチョーリン論 | 1-50 | 金子 幸彦 |
トカチョフ論考 (2) 《Анархия Мысли》 | 51-67 | 岩間 徹 |
О Законе
Распределения по Труду при Социализме |
69-107 | Ono, Ichiro |
ペー・ヤー・チャアダーエフ「哲学書簡」 (翻訳及び解説) III | 109-144 | 外川 継男 |
スラヴ研究 9 (1965)
ポーランドの「連盟」と身分代表制 | 1-14 | 鳥山 成人 |
「帝国自由経済協会」論 | 15-41 | 山本 敏 |
ペー・ヤー・チャアダーエフ「哲学書簡」 (翻訳及び解説) IV | 43-85 | 外川 継男 |
Советская
историография реформы 1861 года в России |
87-136 | Yonekawa,Tetsuo |
スラヴ研究 10 (1966)
ポーランド=リトワ連合小史(ミェルニクの連合まで) | 1-26 | 鳥山 成人 |
A Survey of Eastern Europe from the Viewpoint of Japanese Social Scientists : An Interim Report | 27-37 | Momose, Hiroshi |
Залоги
в сочетании глаголов с инфинитивом в современном русскомлитературном языке |
39-69 | Shirota, Syun |
「近代化」をめぐる報告と討論 | 71-84 |
|
司祭長アヴァクム自伝 (訳及び註) | 85-144 | 松井 茂雄 |
スラヴ研究 11 (1967)
中ソ論争の焦点, 1963-64(上) | 1-26 | 猪木 正道 |
19世紀初期のロシアにおける改革運動の底流(I) | 27-50 | 岩間 徹 |
「帝国自由経済協会」論 (続) | 51-72 | 山本 敏 |
Залоги
в сочетании глаголов с инфинитивом в современном русском литературномязыке (Продолжение) |
73-79 | Shirota, Syun |
アメリカ合衆国におけるハプスブルク帝国史研究の近況 | 81-102 | 矢田 俊隆 |
ソ連=フィンランド戦争をめぐる史料・文献について : その研究史的覚書 | 103-121 | 百瀬 宏 |
スラヴ研究 12 (1968)
ペー・エヌ・ミリュコーフと「国家学派」 | 1-57 | 鳥山 成人 |
ロシア臨時政府に関する一考察(上) : 特に連立政府に対するエス・エルの動向を中心として | 59-83 | 高岡 健次郎 |
Залоги
в сочетании глаголов с инфинитивом в современном русском литературномязыке (Приложение) |
85-92 | Shirota, Syun |
フランスにおけるスラブ研究の歴史と現状 | 93-112 | 外川 継男 |
スラヴ研究 13 (1969)
ゲルツェンの『向う岸から』について | 1-35 | 外川 継男 |
"Personal Property in the Soviet Union,"with Particular Emphasis on the Khrushchev Era : An Ideological, Political and Economic Dilemma (I) | 37-85 | Kimura, Hiroshi |
チェルヌイシェフスキーの美学理論 : 『現実に対する芸術の美学的関係』を中心として (I) | 87-110 | 出 かず子 |
フィンランド史における「東方関係」 : 《研究動向の紹介》 |
111-129 | 百瀬 宏 |
О
материалах Госплана по развитию Востока (I) |
131-136 |
|
1939年のソ連=フィンランド関係に関するノート | 137-149 | 百瀬 宏 |
スラヴ研究 14 (1970)
ロシア・ソヴェトの東漸 : シベリアの問題(その一) | 1-8 | 山本 敏 |
チェルヌイシェフスキーの美学理論 : 『現実に対する芸術の美学的関係』を中心として(II) | 9-35 | 出 かず子 |
ロシア臨時政府に関する一考察(中) : 特に連立政府に対するエス・エルの動向を中心として | 37-56 | 高岡 健次郎 |
О
материалах Госплана по развитию Востока (II) |
57-61 | С.Ямамото |
"Personal Property in the Soviet Union,with Particular Emphasis on the Khrushchev Era : An Ideological, Political and Economic Dilemma (II) | 63-119 | Kimura, Hiroshi |
スラヴ研究 15 (1971)
二つの論争 : ゲルツェンのツルゲーネフとバクーニンとの論争に寄せて (I) | 1-91 | 外川 継男 |
イーゴリ遠征譚 (訳及び注) (IV) | 93-101 | 木村 彰一 |
19世紀初期のロシアにおける改革運動の底流 (II) | 103-119 | 岩間 徹 |
ロシア・ソヴェトの東漸 : シベリアの問題 (その二) | 121-127 | 山本 敏 |
ドイツにおけるOstrechtsforschungの発展と現状 | 129-142 | 五十嵐 清 |
(研究資料)「冬戦争」にいたるソ連・フィンランド関係に関する補足的ノート : I. 「冬戦争」勃発前後のフィンランド共産党の動向について : 史 料紹介 | 143-155 | 百瀬 宏 |
(研究資料)「冬戦争」にいたるソ連・フィンランド関係に関する補足的ノート : II. 社会民主主義 者ヴィルタネン(Atos Wirtanen)の国際情勢観 :30年代から冬戦争へ | 155-163 | 百瀬 宏 |
(研究活動報告)ポルタル教授講演要旨 | 165-169 | R.ボルタル |
(研究活動報告)ニーマイヤー教授講演要旨 | 170-173 | ヤーゲ アハート |
(研究活動報告)スラブ研究施設図書報告(1970) | 176-177 | 秋月 孝子 |
スラヴ研究 16 (1972)
党史と政権 : 歴史的・比較的研究 | 1-55 | 木村 汎 |
「ランデ・ヴーにおけるロシア人」考 | 57-89 | 出 かず子 |
ヨシフ・ヴォロツキー(1439/40-1515)の政治理論 (I) : モスクワ・ロシアの政治思想史研究序説 | 91-124 | 栗生沢 猛夫 |
Philologism and Conservatism in Nineteenth-Century Russian Literature | 125-144 | Baer, Joachim T. |
ロシア・ソヴェトの東漸 : シベリアの問題 (その三) | 145-160 | 山本 敏 |
檄文の時代 : 人民主義の発生をめぐる若干の資料と解説 | 161-207 | 外川 継男 |
フィンランドの対ソ関係, 1940-1941年 : 「継続戦争」前史に関する覚書 | 209-249 | 百瀬 宏 |
西ヨーロッパにおけるハプスブルク帝国史研究の近況 | 251-270 | 矢田 俊隆 |
古ロシア史の国際会議に参加して | 271-275 | 鳥山 成人 |
スラヴ研究 17 (1973)
Japan's Relations with Finland, 1919-1944, as Reflected by Japanese Source Materials | 1-39 | Momose, Hiroshi |
Russian Moves in Central Asia, 1843-1856 | 41-55 | Strong, John W. |
二つのブレジネフ党史 | 57-69 | 木村 汎 |
二つの論争 : ゲルツェンのツルゲーネフとバクーニンとの論争に寄せて(II) | 71-158 | 外川 継男 |
ロシア臨時政府に関する一考察(下) : 特に連立政府に対するエス・エルの動向を中心として | 159-201 | 高岡 健次郎 |
ヨシフ・ヴォロツキーの政治理論 (II) | 203-239 | 栗生沢 猛夫 |
スラヴ研究 18 (1973)
Русский
капитализм и отработочная система в сельском хозяйстве России |
1-52 |
|
東欧の民族問題とマルクス主義の民族自決権概念: ローザ・ルクセンブルク | 53-96 | 伊東 孝之 |
ソ連邦における個人的副業経営 : とくに社会的経営との関係において | 97-115 | 木村 汎 |
戦後ポーランドの成立 : ソ連外交とポーランド労働者党の戦術 (1943-1945年) | 117-166 | 伊東 孝之 |
"余計者"小考 : 1856年版『トゥルゲーネフ中・短篇集』をめぐって | 167-221 | 出 かず子 |
スラヴ研究 19 (1974)
16世紀末ロシアにおける農民農奴化について :ソヴェト史学史におけるグレコフ説 | 1-33 | 鳥山 成人 |
《死せる魂》について | 35-57 | 灰谷 慶三 |
嘉永年間ロシヤの久春古丹占拠 | 59-95 | 秋月 俊幸 |
トルコ=アルメニア戦争とトルコの対ソ関係(1919-1920) | 97-138 | 山内 昌之 |
ハンガリーにおける「東欧」経済史研究の諸問題 : 封建制から資本制生産へ | 139-175 | 南塚 信吾 |
コメニウスのポーランドにおける活動とそのポーランド観 | 177-189 | ジリジ二スキイェージィ[著] 伊東 孝之 (訳) |
Organic Work as a Problem in Polish Historiography | 191-205 | Blejwas, S |
Russian and Soviet Studies in Finland | 207-218 | Susiluoto,Ilmari |
スラヴ研究 20 (1975)
渡し守キイの伝説について (20周年記念号) | 1-9 | 福岡 星児 |
ペチョーリンにおける「矛盾した」真実 (20周年記念号) | 11-24 | 出 かず子 |
エカテリナ2世の地方改革 : その動機と背景に関する問題と諸見解 (20周年記念号) | 25-47 | 鳥山 成人 |
ハプスブルク帝国の軍隊と民族問題 (20周年記念号) | 49-67 | 矢田 俊隆 |
On the Meaning in Our Time of the Drafts of Marx's Letter to Vera Zasulich (1881) :With Textual Criticism | 69-80 | Hinada, Shizuma |
トゥハチェーフスキー事件に関する一試論 (20周年記念号) | 81-95 | 平井 友義 |
第二次大戦中のソ連のフィンランド政策 : 戦後への展望によせて (I) (20周年記念号) | 97-113 | 百瀬 宏 |
Личная
собственность в СССР, её связь с общественными фондами потребления |
115-142 | Х.Кимура |
最近のローザ・ルクセンブルク研究 : ポーランドにおける活動を中心として (20周年記念号) | 143-174 | 伊東 孝之 |
東西契約法の比較 : D. A. レーバーの所説について (20周年記念号) | 175-196 | 五十嵐清 |
スラブ研究施設二十年の歩み (20周年記念号) | 197-210 | 外川 継男 |
今様和製「検察官」 : フセヴォーロト・ヴャーチェスラヴォヴィチ・イワーノフとナイリ・エ ギザロヴィチ・ザリヤンの北大「視察」(20周年記念号) | 211-213 | 北垣 信行 |
ファーズ博士のこと (20周年記念号) | 215-219 | 岩間 徹 |
スラヴ研究 21 (1976)
短篇「タマーニ」 : レールモントフにおけるアイロニーの表現 | 1-29 | 出 かず子 |
『かよわい心』 : ドストエフスキーの自覚 | 31-50 | 中村 健之介 |
イーゴリ遠征譚 (訳及び注) (V) | 51-54 | 木村 彰一 |
1848年の革命とチャアダーエフの逆説 : バーリンのチャアダーエフ像への反論として | 55-81 | 外川 継男 |
物質的インセンティブの限界 :フルシチョフ主義の挫折 (その一) | 83-156 | 木村 汎 |
コミンテルンとバルカン民族問題 (I) | 157-187 | 木戸 蓊 |
東欧に関する連合国の戦争目的, 1941-1945 (I) | 189-215 | 伊東 孝之 |
第二次大戦中のソ連のフィンランド政策 : 戦後への展望によせて (II) | 217-232 | 百瀬 宏 |
スラヴ研究 22 (1978)
Polish Romantic Messianism in Comparative Perspective | 1-15 |
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ソ連経済の所得循環 : 『ソ連邦経済統計年報』の研究 | 17-68 | 望月 喜市 |
東方ロカルノ案をめぐるソ連外交 : ソ連外交における「集団安全保障」政策の形成 | 69-103 | 植田 隆子 |
「公衆主義の陥穽」 : フルシチョフ主義の挫折(II) | 105-134 | 木村 汎 |
東欧に関する連合国の戦争目的, 1941-1945 (II) | 135-190 | 伊東 孝之 |
ヴァレリアン・カリンカの保守主義思想 : 農民解放とホテル・ランベール(1852-1861) | 191-216 | 早坂 真理 |
わが国におけるソ連・東欧研究の歴史と現状 | 217-240 | 松田 潤 |
(資料紹介)Khlebnikov, Colonial Russian America, 1817-1832 | 241-248 | 秋月 俊幸 |
ソ連・東欧研究文献目録 1976 | 271-301 | 松田 潤 (編) |
スラヴ研究 23 (1979)
Pierre Tchaadaev : Fragments et pensees diverses (inedits) | 1-52 |
|
レールモントフのバラード (タマーラ) | 53-85 | 出 かず子 |
イーゴリ遠征譚 (訳及び注)(VI) | 87-94 | 木村 彰一 |
コミンテルンとバルカン民族問題 (II) | 95-126 | 木戸 蓊 |
第二次大戦中のソ連のフィンランド政策 : 戦後への展望によせて (III) | 127-138 | 百瀬 宏 |
東欧に関する連合国の戦争目的, 1941-1945(3) | 139-167 | 伊東 孝之 |
(研究ノート)シベリア開発モデルの理論と実際 | 169-205 | 望月 喜市 |
ソ連・東欧研究文献目録 1977 | 219-267 | 松田 潤 (編) |
スラヴ研究 24 (1979)
Z polsko-czesko-slowackich stosunkow kulturalnych na przestrzeni wiekow | 1-9 | Slizinski,Jerzy |
イーゴリ遠征譚 (訳及び注) (V) | 11-20 | 木村 彰一 |
『ウラジーミル諸公物語』覚書 | 21-50 | 栗生沢 猛夫 |
ロシア農村共同体の土地割替慣行 : その普及過程に関する考察 | 51-73 | 鳥山 成人 |
シベリア・極東ロシアにおける十月革命 | 75-125 | 原 暉之 |
戦間期ハンガリーにおける人民運動の一考察 :1930年代における知識人・民族・民主主義 | 127-182 | 佐藤 紀子 |
1948年のフィンランド・ソ連条約の成立事情に関する覚書 (1) | 183-192 | 百瀬 宏 |
Трудовая
теория стоимости и система разрешающих множителей Л. В. Канторовича |
193-206 | Mochizuki,Kiichi |
The Slansky Trial of 1952 : Some New Psychological Insights | 207-214 | Kusin, Vladimir V. |
スラヴ研究 25 (1980)
Russian Expansion to the Pacific,1580-1700 : A Historiographical Review | 1-25 | Dmytryshyn, Basil |
Communism in Yakutia : The First Decade(1918-1928) | 27-42 | Kirby, E.Stuart |
日ソ関係における非対称性 | 43-84 | 木村 汎 |
Eastern Europe in the 1970s | 85-125 | Kusin, Vladimir V. |
Славяноведение
в Япони и : История, учреждения и проблемы |
127-147 |
|
(資料紹介)ピョートル・チャアダーエフ「狂人の弁明」(訳・解説) | 149-165 | 外川 継男 |
(資料紹介)「計画化の改善と経済メカニズムの強化」について (訳・解説) | 167-197 | 望月 喜市 |
スラヴ研究 26 (1980)
モスコーヴィヤの日本人 | 1-30 | 中村 喜和 |
Soviet Foreign Policy Toward Japan since the Conclusion of the Japan-China Peace Treaty | 31-55 | Kimura, Hiroshi |
漁業交渉(1977年春)にみられる日・ソの交渉行動様式 : 非対称性と対称性 | 57-106 | 木村 汎 |
「所得-商品」モデルの特徴と統計数値の適用 | 107-131 | 望月 喜市 |
SIZシステムの成立とその意味 | 133-157 | 岩田 昌征 |
東欧に関する連合国の戦争目的, 1941-1945(4) | 159-206 | 伊東 孝之 |
(Публикация)Реалии
эпохи : ключ к пониманию еёкультурного творчества |
207-219 | Uchimura,Gosuke |
Slavic Studies in the United States : An Overview | 221-243 | Horecky, Paul L. |
スラヴ研究 27 (1981)
トゥルゲーネフの最後の愛 | 1-28 | 出 かず子 |
中世末ロシアの農村共同体 : 土地関係訴訟史料を通じてみたその構造 | 29-54 | 吉田 俊則 |
Japan-Soviet Relations : From Afghanistan to Suzuki | 55-80 | Kimura, Hiroshi |
1948年のフィンランド・ソ連条約の成立事情に関する覚書 (2) | 81-104 | 百瀬 宏 |
(Review Article)The Trail of the Sable :New Evidence on the Fur-Hunters of Siberia in the Seventeenth Century | 105-118 | Kirby, E.Stuart |
(Document)Реалии
эпохи : клю ч к пониманию еёкультурного творчества (Продолжение) |
119-126 | Uchimura,Gosuke |
スラヴ研究 28 (1981)
Обломов и литература | 1-11 |
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ソ連のマクロ経済指標の統計分析 | 13-46 | 望月 喜市 |
ソ連邦における経済計画とボーナス関数 | 47-72 | 岩田 昌征 |
ソ連のエネルギー問題 | 73-102 | 吉田 文和 |
1948年のフィンランド・ソ連条約の成立事情に関する覚書 (3) | 103-115 | 百瀬 宏 |
(研究活動報告)図書室だより : レンセン・コレクションについて | 123-126 | 秋月 孝子 |
(研究活動報告)実践的関心と学問的研究 : スラブ研究センター研究棟落成式における式辞 | 141-142 | 伊東 孝之 |
スラヴ研究 29 (1982)
The "Sanacja" and Problems of Security of the Second Republic | 1-10 | Garlicki,Andrzej |
ロシア革命と農民 : 共同体における“スチヒーヤ"の問題によせて | 11-40 | 西山 克典 |
20年代ソ連外交の一断面 : 1927年のウォー・スケアーを中心にして | 41-69 | 横手 慎二 |
スターリン政治体制下の農村における統治体制の再編 : 1931-1934年 | 71-121 | 内田 健二 |
Conflicting Views of Russian Nationalism | 123-133 | Boiter, Albert |
Main Problems of the Recent Hungarian Economic Development and Prospects of the Future Economic Growth | 135-160 | Erdos, Tibor |
ソ連における軍備拡充と経済成長の今後の趨勢予測 : 計量モデルによる第10次,第11次5カ年計画についてのシミュレーション分析 | 161-190 | 丹羽 春喜 |
スラヴ研究 30 (1982)
レールモントフ『リゴフスカーヤ公爵夫人』攷-その手法の分析 | 1-31 | 出 かず子 |
ハンガリー革命における国家機構 : タナーチ(評議会)権力の構造, 1919年 | 33-70 | 羽場 久[ミ]子 |
パリ平和会議の期間におけるチェコスロヴァキアと「ロシア問題」 | 71-94 | 林 忠行 |
第1次5カ年計画期ソ連における合理化と労働組織化 : 石炭業および建設業を中心として | 95-134 | 塩川 伸明 |
1948年のフィンランド・ソ連条約の成立事情に関する覚書 (4) | 135-151 | 百瀬 宏 |
(研究ノート)「通貨循環連関表」 (Межотраслевой баланс денежного оборота) の研究 |
153-172 | 望月 喜市 |
スラヴ研究 31 (1984)
(翻訳)コンスタンチィノス一代記 : 訳ならびに注(1) | 1-17 |
岩井 憲幸 |
メーチニコフの革命思想におけるナショナルな契機 | 19-43 | 渡辺 雅司 |
ソ連における団体協約制度およびその変容 | 45-79 | 塩川 伸明 |
現存社会主義における社会変動と政治体制 :ポーランドにおける党内選挙(1980-81)に即して | 81-125 | 伊東 孝之 |
ソ連農業における集団請負制について | 127-154 | 金田 辰夫 |
(学界消息)最近の西ドイツのソ連・東欧研究の一側面 | 155-165 | 中山 弘正 |
スラヴ研究 32 (1985)
ゴスチ考 | 1-25 | 栗生沢 猛夫 |
ロシアにおける中央集権化と地方社会 : いわゆるグバー制の導入過程をめぐって | 26-53 | 吉田 俊則 |
ロシア最初の印刷新聞「ヴェードモスチ」 | 54-72 |
秋月 俊幸 |
若き森有礼のロシア観をめぐって | 73-105 | 外川 継男 |
「人民の権利」党をめぐって : その形成から「崩壊」まで | 106-126 | 稲掛 久雄 |
十月革命における左翼エスエル | 127-152 | 高岡 健次郎 |
ロシア革命と地方ソヴェト権力 : 一党制政治システムの形成によせて | 153-182 | 西山 克典 |
鳥山成人教授略歴・著作目録 (鳥山成人教授退官記念号) | 183-190 | |
(翻訳)コンスタンチィノス一代記 : 訳ならびに注(2) | 191-215 |
岩井 憲幸 |
スラヴ研究 33 (1986)
(翻訳)メトディオス一代記 : 訳ならびに注 | 1-16 |
岩井 憲幸 |
ルドルフ・ビチャニッチにおける「農民の国家」 の思想 : ユーゴスラヴィア人民主義の一考察 | 17-44 | 越村 勲 |
ソ連のコルホーズ農戸について : 77年憲法と56-64年の論争 | 45-74 | 松井 憲明 |
ソビエト社会における階級と社会移動 | 75-98 | 渡辺 良智 |
(研究ノート)イギリスにおけるソ連研究 | 99-107 | 木村 汎 |
(追悼記)木村彰一教授と北大のスラブ研究 | 109-115 | 外川 継男 |
(追悼記)木村彰一教授略歴・著作目録 | 117-122 |
スラヴ研究 34 (1987)
「社会主義文献フォンド」小史(1887-1888) :「人民の意志」主義と社会民主主義の狭間の亡命者群像 | 1-26 | 佐々木 照央 |
犯罪,警察,サモスード : ロシア革命下ペトログラードの社会史への一試論 | 27-55 | 長谷川 毅 |
エヴゲニイ・ザミャーチンにおけるロシアと西欧 | 57-76 | 西中村 浩 |
ソ連の国民所得統計に関する一考察 | 77-103 | 田畑 伸一郎 |
シコルスキの対ソ政策(1939-1943) : ポーランド問題序説 | 105-144 | 広瀬 佳一 |
日本におけるソ連・東欧研究の現状 : 計量書誌学的分析(1976-1980) | 145-171 | 松田 潤 |
(研究ノート)AVNOJ第2回会議諸決定とユーゴスラヴィアの連邦化 | 173-191 | 苑原 俊明 |
(図書室だより)昭和58-60年度の主要受入図書について | 193-208 | 秋月 孝子 |
スラヴ研究 35 (1988)
B. N. チチェーリンとロシアの立憲主義 | 1-23 | 杉浦 秀一 |
МТС政治部とコルホーズ : 労働規律問題を中心に | 25-54 | 富田 武 |
ソ連の『国家学』と政治改革 : 国家認識の変化と国家の自立性をめぐる試論 | 55-78 | 中村 逸郎 |
「新ロシヤ展」と大正期の新興美術 | 79-107 | 五十殿 利治 |
(研究ノート)『ヴラツァ福音書』における時の従属節 | 109-121 | 服部 文昭 |
(研究ノート)ソ連の第12次5カ年計画の進行状況と経済政策 | 123-144 | 望月 喜市 |
スラヴ研究 36 (1989)
ウォルター・スコットとロシア・ロマン主義文学 | 1-19 | 金沢 美知子 |
ロシア・アヴァンギャルドにおけるイデオロギー活動 : (機能)・(環境)・(世界感覚) | 21-45 | 大石 雅彦 |
形成期のグロムイコ, 1909-1945 | 47-78 | 横手 慎二 |
小協商と対ソ承認問題, 1932-1934 | 79-111 | 坂本 清 |
(研究ノート)チェルヌィシェフスキーとミハイロフ : 両者の女性観 | 113-128 | 大竹 由利子 |
(研究ノート)ソ連経済の現状と89年計画 | 129-148 | 望月 喜市 |
(書評)現代ソ連の労働事情と労働市場概念 : 大津定美著『現代ソ連の労働市場』について | 149-156 | 荒又 重雄 |
スラヴ研究 37 (1990)
有機的批評の諸相 : アポロン・グリゴーリエフの文学観 | 1-41 | 望月 哲男 |
ツルゲーネフとピーサレフ | 43-83 | 相沢 直樹 |
チェーホフの短編小説の創作方法の発展 : 伝統的リアリズムから「象徴的リアリズム」へ | 85-107 | 清水 道子 |
チチェーリンにおける「家政学」と「経済学」:ロシア「自由主義」の性格規程を めぐって | 109-128 | 杉浦 秀一 |
ベルジャーエフとストルーヴェ (1901-1909) | 129-153 | 根村 亮 |
14-15世紀前半のポーランドにおける王と国家と社会 : 共和主義の起源に関する一考察 | 155-176 | 井内 敏夫 |
ロシア国家による地方の併合過程 : バシキーリア併合の問題をめぐって | 177-207 | 豊川 浩一 |
1905年革命の中の地主貴族たち : 貴族団全権代表者大会と政府 | 209-232 | 加納 格 |
ソ連における生活水準の地域間格差 | 233-270 | 栖原 学 |
(図書室便り)昭和61~63年度受け入れ図書について | 271-280 | 秋月 孝子 |
スラヴ研究 38 (1991)
『クロイツェル・ソナタ』と『平凡』 : キリスト教的性愛観への反撃 | 1-16 | 村上 孝之 |
談話の構造におけるスラブ語の指示詞の照応機能について | 17-36 | 三谷 恵子 |
《文明》とロシア知識人の自己意識 : П. Н. トカチョーフと1860年代の精神 | 37-69 | 下里 俊行 |
ソロヴィヨーフとニーチェ : 「超人の思想」(1899) | 70-90 | 工藤 孝史 |
大テロル下ソ連農村の政治過程 : 1936年の農業不振とアゾフ=黒海地方 | 91-120 | 内田 健二 |
(研究ノート)ポーランドの国内構造の転換(1970-1990) : 構造転換の政治経済学に向けて | 121-141 | 仙石 学 |
(文献紹介)国家文書と条約集 | 142-151 | 秋月 孝子 |
スラヴ研究 39 (1992)
1980年代後半のソ連経済 : 産業連関表に基づく分析 | 1-38 | 田畑 伸一郎 |
近代ロシアにおける資本家の社会的位置 : 1905年のモスクワ資本改革派をめぐって | 39-72 | 高田 和夫 |
帝政ロシアの民族政策 : 18世紀のヴォルガ流域とウラル | 73-96 | 豊川 浩一 |
大改革期ロシアにおける地方行政制度の再編:1858-1864年 | 97-129 | 竹中 浩 |
ドストエフスキイ : 評論家と小説家 : ロシア・西欧論の心理構造をめぐって | 131-152 | 望月 哲男 |
トルストイ作「幼年時代」について | 153-179 | 山田 吉二郎 |
『道標』について | 181-209 | 根村 亮 |
ポーランド語における地名ないし民族名起源の派生語 | 211-221 | 渡辺 克義 |
(研究ノート)ロシヤ昔話の話型目録編集をめぐって | 223-246 | 宮廻 和男 |
スラヴ研究 40 (1993)
明治初年の樺太 : 日露雑居をめぐる諸問題 | 1-21 | 秋月 俊幸 |
ソ連共産党の支配下の地方ソビエト : モスクワ市オクチャーブリ地区ソビエトの実証研究, 1988-90年 | 23-41 | 中村 逸郎 |
ドストエフスキイの神話的イデアの源泉についての考察 : 『カラマーゾフの兄弟』に於けるアポクリファと民衆文学 | 43-74 | 清水 俊行 |
現在のクロアチア語について | 75-96 | 三谷 惠子 |
キエフ・ペチェルスキー修道院聖者列伝における物語の比較研究III : 物語作者ポリカルプ | 97-123 | 三浦 清美 |
(調査研究)ロシア極東の地下資源の需給と分布 | 125-161 | 望月 喜市 |
(研究ノート)帝政ロシアの地方制度, 1889-1917 | 167-183 | 松里 公孝 |
(資料紹介)北大におけるロシア関係資料 : 個人コレクションとロシア語マイクロ資料 | 185-232 | 秋月 孝子 |
スラヴ研究 41 (1994)
ロシア国民所得成長の分析 (1980-1991年) | 1-30 | 田畑 伸一郎 |
「非集団化」の考察 : 中央アジアおよび北コーカサスにおけるケース・スタディ | 31-57 | 山村 理人 |
中国と旧ソ連・ロシアとの新しい経済関係 | 59-76 | 小川 和男 |
「ネップ」期ソ連経済における総合的要素生産性向上率の計測 | 77-116 | 丹羽 春喜 |
ロシアのエコロジー危機とその克服の道 | 117-139 |
V.ストロジェンコ |
極東の経済改革 : 成果,問題点,展望 | 141-150 | P.ミナーキル |
イワン・ブーニンの『村』について : その文体的特徴 | 151-165 | 望月 恒子 |
Ф. И. チュッチェフと検閲改革 : 専制の擁護と言論の自由の問題によせて | 167-187 | 大矢 温 |
シベリア内戦とブリヤート・モンゴル問題 | 189-216 | 生駒 雅則 |
道標転換派とソヴィエト権力 | 217-244 | 中嶋 毅 |
望月喜市教授略歴・著作目録 (望月喜市教授退官記念号) | 245-253 |
スラヴ研究 42 (1995)
スラブ研究センター40周年によせて (40周年記念号) | 1-13 | 望月 哲男 |
スラブ研究センター図書室の歩み (40周年記念号) | 15-40 | 秋月 孝子 |
『戦争と平和』にあらわれたロシア・フリーメンスン | 41-59 | 笠間 啓治 |
ロシアの村落穀物備蓄制度 : 1864-1917年 | 61-85 | 松里 公孝 |
ファウスト・ヴランチッチの『五カ国辞書』とクロアチア語「チャ方言」の音韻特 徴について | 87-100 | 三谷 恵子 |
カラムジン『哀れなリーザ』における普通名詞表現の分析 : データベースと多変量解析 | 101-116 | 浦井 康男 |
(研究ノート)ソ連の環境保護理念と行政システム | 117-133 | 片山 博文 |
(研究ノート)サハ(ヤクーチャ)の草原と牛馬飼育 | 135-147 | 斎藤 晨二 |
(研究ノート)ロシア北方の社会・経済発展に関する国家綱領とカタンガ・エウェ ンキ | 149-160 | M.トゥーロフ |
(書評論文)E. アクトン著『ロシア革命再考』を読む | 161-170 | 池田 嘉郎 |
(書評論文)欧米の研究に見る第二次世界大戦期のソ連 | 171-189 | 松戸 清裕 |
スラヴ研究 43 (1996)
「千人書」について : イヴァン雷帝の1550年10月の改革案をめぐって | 1-31 | 栗生沢 猛夫 |
近世ハンガリーの市場町社会 : 羊に纏わる風景を視座として | 33-70 | 戸谷 浩 |
18世紀後半におけるポーランドの地方議会改革の意義 : 指示書の権限と参政権資格の見直しをめぐ って | 71-92 | 白木 太一 |
アパラート・デモクラシー : ロシアの中小都市,郡における政治と行政 | 93-128 | 松里 公孝 |
ソ連のアフガニスタン侵攻 : 対外政策決定の分析 | 129-166 | 金 成浩 |
ペレストロイカにおけるテレビ・メディア : グラスノスチのメディア論 | 167-180 | 城野 充 |
「こども」とユートピア : オレーシャ『さくらんぼの種』について | 181-204 | 岩本 和久 |
ブロニスワフ・ピウスツキの観た日本 : 東京音楽学校の女流音楽家との交際を中心に | 205-227 | 沢田 和彦 |
(研究ノート)アヴァンギャルドとコレクター : ニキータ・ロバーノフ・コレクションの作品目録出 版にちなんで | 229-237 | 五十殿 利治 |
秋月孝子助教授略歴・著作目録 (秋月孝子助教授退官記念号) | 239-242 |