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第3巻『スラブの歴史』
(責任編集:家田修・松里公孝・和田春樹)
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はしがき (家田修・松里公孝・和田春樹)
第T部 ロシア政治体制の原型
1章 モスクワ国家における貴族の退去権ないし勤務の自由について(栗生
沢猛夫)
2章 17世紀のロシア−アレクセイ時代の財政改革と都市一揆−(吉田俊
則)
3章 18世紀のロシア(1700−1825)(ジヨン・P・ルドン-翻
訳 松里公孝)
第U部 文明の交差路:東欧
4章 シュラフタ共和政とポーランドのお国柄
5章 ドナウ州での教育改革の試み(1865−68)とその反応
−タンズィマート期プルガリア社会の一断面
−(佐原徹哉)
6章 東欧史におけるハプスブルク(ニーデルハウゼル・エミール−翻訳
家田 修)
7章 東欧社会経済史(家田 修)
第V部 近代化の苦悩とロシア革命
8章 近代ロシアと農村共同体(鈴木 健夫)
9章 ゼムストヴォの最後
−ロシアにおける市民的民主主義の可能性−(松里 公孝)
10章 ロシア革命と歴史学の課題(長谷川 毅)
第W部 社会主義時代再考
11章 党=「国家」体制の成立−党を核とする文明について−(石井 規
衛)
12章 30年代のソ連 (富田 武)>
13章 ソ連と第2次大戦 総392ページ、定価5000円。
事項・人名索引