スラブ研究センターニュース 季刊 2009 年夏号 No.118 index

研究の最前線


2010年度外国人特任教授決定

2010 年度における外国人特任教授の審査がおこなわれ、41人の応募者の中から、以下の6 名の正候補者が、過日の協議員会で承認されました。なお、宿舎の確保の関係から、同時に滞在する特任教授は3名を限度としています。

アルト、パミ(Aalto, Pami)
所属・現職:タンペレ大学ジャン・モネEU研究センター教授
研究テーマ:国内規模、国際規模、地球規模の次元から考えるロシアのエネルギー政策
予定滞在期間:2010年6月1日~9月30日(4ヵ月)
フェン、ユジュン(馮玉軍)(Feng, Yujun)
所属・現職:中国現代国際関係研究院(CICIR)教授
研究テーマ:BRICs諸国のケーススタディ:新興諸国間における協力醸成メカニズムの実現可能性、方法、意味
予定滞在期間:2010年11月1日~2011年3月31日(5ヵ月)
クジオ、タラス(Kuzio, Taras)
所属・現職:トロント大学ウクライナ研究講座上級研究員
研究テーマ:ウクライナ現代史
予定滞在期間:2010年10月1日~2011年3月31日(6ヵ月)
ポポヴィチ、リュドミラ ヴァレンチン(Popovic, Ljudmila Valentin)
所属・現職:ベオグラード大学言語学部スラブ部門教授
研究テーマ:日本におけるウクライナ研究:現代日本文化のなかのウクライナ・イメージ
予定滞在期間:2010年6月1日~9月30日(4ヵ月)
ヴィソコフ、ミハイル スタニスラヴォヴィチ(Vysokov, Mikhail Stanislavovich)
所属・現職:サハリン国立大学ロシア史学部教授
研究テーマ:ペレストロイカおよびポスト・ソヴィエト期のロシア極東史をめぐるヒストリオグラフィー
予定滞在期間:2010年10月1日~2011年3月31日(6ヵ月)
モリソン、アレクサンダー スティーヴン(Morrison, Alexander Stephen)
所属・現職:リヴァプール大学歴史学部講師
研究テーマ:ロシアの公式見解の中の中央アジア征服
予定滞在期間:2010年6月14日~10月30日(4ヵ月半)
[荒井]

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