現代ロシア文化


目 次

まえがき   ロシアをめぐる言葉 

望月哲男

.......................5
ロシア文化史の新しい見方
エトキンド、グロイスを中心に

貝澤哉

.....................17
ロシア文学の境界
どこからどこまでがロシア文学なのか

沼野充義

....................37
ロシア・コスミズムと現代

西中村浩

.....................79
 
「余白の哲学」のミクロポリティクス

桑野隆

.....................107
障害としての芸術

鈴木正美

.....................135
現代ロシア演劇 主流の消滅

岩田貴

.....................169
現代ロシア映画における「作家性」の問題

西周成

.....................197
1927年のショスタコ-ヴィチ、交響曲第二番

安原雅之

 ....................221
非公式詩の時代 1950年代ロシアの独立文化

宇佐見森吉

....................249
詩景 アイギとジタ-ノフ

たなかあきみつ

.....................273
空虚とポストモダン文芸
ペレ-ヴィンの作品を中心に

望月哲男

....................301
忌避と悦惚
現代ロシアの女性作家とセクシュアリテイ

沼野恭子

....................331
デコ-ルとリアリズムの間
ソロ-キンと切断の美学

亀山郁夫

....................361
インタ-ネットとロシア現代文学
近代文化制度批判序説

井桁貞義

.....................397
索引

武田昭文

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